中国のドラマで何が面白い? と聞いたら推薦されたのが「1メートルの光」。
「中国のって、なかなかいいのがないのよねえ。ちょっと暗い。台湾のや香港のは言葉がなまってることが多いので、語学の勉強には向かないし。」と言われた。
さて、このドラマ。正直ちょっと暗い。重い。
ヒロイン川夏を演じるスン・リーは、あの新上海グランドの程程。彼女は有能な女性だが、妻子ある男性と不倫関係にある。相手はニアングループという在カナダ華僑財閥の総帥の弟。総帥が病気で死にかけていて、相続に関する遺言を書き換え、弟のリアンシウと川夏が相続の権利を奪ってしまう。
罪を犯したという恐怖と、不倫の不安定な状況にある川夏は上海支店長として総帥の息子とカナダから上海へやってくる。そこで知り合った若いバーテンダー(ピーター・ホー)に癒されながらも、リアンシウとの間でゆれる川夏。
と、まあそんな感じで物語はすすむ。
ついに逃げ出したくなった川夏はバーテンダーと二人、麗江へやってくる。
麗江、私行きました。
映像の中の麗江は、私が行った時の印象よりもくすんでいる。
古い街並が残っているここ麗江は中国人に人気の観光地。世界遺産である。
私は旧市街の外にある新市街の近代的な(といっても、少しすすけていた)ホテルに泊まったが、ドラマの2人は旧市街の宿に泊まる。
たくさんではないけど、いくつか泊まれる小さな旅館があった。気になってたんだよね。
どう見ても悲劇っぽい流れで、やっぱり重い。
この辺が韓国と中国のメンタリティのちがいなんだろうか??
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます