考えてみたら、チソンの出るドラマも随分見たなあ。
そして、最近、韓国語を読むチャンスが減ったので忘れてしまいそうということで、インタビュー記事を検索してみました。
ほんまに忘れてるわ。辞書ひくのがめちゃ遅くなった。キーボードの配列を忘れている。
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[スターインタビュー]チソン「30代に多くの歴史を作りたい」
■“ボスを守れ” チソン
傍若無人な財閥2世の役割…演技の幅を広げたくて選択
MBCドラマ<ロイヤル ファミリー>のある関係者は「チソンなら、天に通じるといわなかったか」と言った。<ロイヤル ファミリー>を成功裏に終えた後、チソンの熱演に感謝して笑い話のように放った言葉だ。この話には現在の放送関係者の中でチソンという俳優が持つ構造が込められている。
チソンは同年代の俳優の中で、ずば抜けて最高の演技力を整えた俳優だ。安定した堅実な演技で主演級男優の飢謹現象が明確な放送関係者の中で強固な「核」の役割をしている。
兵役以後、彼の歩みはしっかりしていた。<ニュハート><ロイヤル ファミリー>などを成功に導いたし、<キム・スロ><太陽を飲み込め>等大作を通じて幅広い演技を見せた。彼の選択はSBS新樹木ミニシリーズ<ボスを守れ>(脚本クォン・キヨン、演出ソン・ジョンヒョン)だ。3日の初回放送以後、コミカルな演技を自然に引き出す彼の姿に多くのファンたちが感動の声をあげた。
「少しでも若い時に、多様な演技に挑戦して演技の幅を広げたい。 自ら安住できるキャラクターは敬遠するほうだ。<ロイヤル ファミリー>の弁護士は暗くて重いキャラクターだったために作品が終わっても抜け出すのが難しかった。うつ病症状まであらわれた。だから今回はよりくだけていて楽しむことができるキャラクターを演技したくて<ボスを守れ>を選択した。
このドラマでチソンは傍若無人な財閥2世チャ・ジホンを演じる。 財界順位10位の中に入る大企業の子弟で、優れた容貌まで整えているが、元々会社経営には関心がない問題児だ。今までチソンが見せたキャラクターとは明らかに少し違うキャラクターだ。
「難しく考えないようにしている。役作りもむしろ簡単にしているほうだ。台本をあまり深く見て分析すると、自分の枠組みに閉じ込められるんじゃないかと心配になって想像に頼っている。相手方のリアクションにより私の演技も変化するから監督に動線がしばしば変わってもいいかと、あらかじめ了解を求めた。」
チソンは<ボスを守れ>の中で、チャ・ジホンを演技するために実際に財閥家の人々の姿を観察して勉強した。前作の<ロイヤル ファミリー>でも財閥の家の人々の姿が描かれたが<ボスを守れ>は全く雰囲気が違う。それぞれ焦点をあてて描く部分が違うためだ。
「個人的に懇意にしている財閥の息子もいる。でも、彼らの姿を写実的に描くよりは作品の中で面白く解きほぐしてみようと努力している。<ボスを守れ>では、より人間的でユーモアのある財閥の姿を見ることができるだろう。<ロイヤル ファミリー>の中の財閥とは明確に違う姿だろう。」
いつのまにか30代半ばに入ったチソン。「長期プランをたてる方」と話すチソンは2000年代初期<オールイン>に出演して以来、自身の未来を描いてきた。その後10年間チソンは自ら満足に値する絵を描いてきた。軍隊に行く前の20代は、ずっとじれったくて不安だったが、除隊後はより余裕ができて、また他の下絵を描いている。
「軍隊に行く前には、ファンたちが離れたらどうするか悩んで仕事に自分を合わせることが常だった。でも、今は気楽に具体的な計画を組んでいる。30代が終わる前に私の'歴史'をたくさん作っておきたい。だから長く休む余裕はない。この頃は仕事が楽しく感じる。」
ドラマ市場での活躍は活発な反面、忠武路(チュンムロ=映画館街)ではチソンを見るのが難しかった。映画出演提案がなかったわけではない。だが、チソンは演技を分かれば分かるほど映画に挑戦しにくいと感じている。撮影日程が緊迫した状態で動いているドラマの現場で瞬発力が重要ならば、長い呼吸を持った映画現場ではディテールが重要なためだ。
「あえて比重が高い主人公を引き受けたいとか、大作をする考えはない。小さい役でもキャラクターが良ければ映画に出たいが、タイミングが合わなかった。気に入った作品がある時はドラマ撮影中だったし、余裕がある時は気に入るキャラクターがなかった。映画はディテールの戦いだからさらに深く食い込まなければならない。 だから出演を決める前に長い悩みが必要なようだ。」
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