2001年作品。
2003年の「王の女」と同じく、チソンとパク・ソニョンのコンビが登場する。
1970年代が舞台とのことだけど、もう少し古いようなイメージが画面から伝わってくる。
女子大生を偽り、父は外交官だとうそをついてパク・ソニョンが演じるミンジュは、チソンが演じる大学生ソクジンに近づく。ソクジンはとても真面目な大学生で、弟は似ても似つかぬ不良な高校生。
ミンジュの父はインテリやくざみたいな人で、その家の家庭教師をソクジンが引き受ける。
2人が中心であることは確かなんだけど、弟と隣に住んでいるコン・ヒョジンが演じる幼馴染の関係とか、ソクジンの母親にアプローチをかけるグンチョンというおっさんとか、そういう話もからんできて、焦点が絞りにくいドラマだ。あえてそうしたようだが、めんどくさい! ただし、コン・ヒョジンははまり役という感じ。
変にひねくれて、ワガママなミンジュのずる賢さも鼻につくし、変に落ち着き払っている大学生のソクジンもピンと来ないし、ストーリーも別に面白くないと思うので、最後まで見るのはやめにした。
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