まあ、長いドラマでした。中国版大奥物語。衣装や髪飾りが豪華絢爛。
主人公シン・ケイを演じたのはスン・リー。そして多くの美女たちが登場する。
それにしても、日本語の題名を付けたのは誰? 趣味悪すぎと思うけどインパクトはすごい。
長いけど案外飽きずに見られたのは、対立軸が変わっていくからで、最初は華妃という最も皇帝から寵愛を受けていた人物が意地悪の限りをつくす。
この華妃が失脚したあとは、皇后とシン・ケイの友人だった安陵容が敵となる。
そして、実はシン・ケイ、皇帝ではなくて、第17皇子と最も愛し合い、運命のいたずらで・・・・・。
というストーリー。
まあ、韓国の史劇や日本の大奥なんか比べ物にならないほど沢山の女性が登場し、最も疑り深く、自分の兄弟たちの多くを殺してしまった皇帝・雍正の残酷さと相まって、激しいドラマに仕上がっています。
その中でしたたかに生き抜くわけだから、あのキッと目じりの吊り上ったスン・リーが適役だったように思いました。
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