第10話まで見ました。
結局、ありがちな韓国ドラマなんだろうか。
貧しくもけなげに生きる女性を、恵まれた環境にある男性が愛してしまって・・・。親は結婚に反対。親がすすめる令嬢には目もくれず・・・。
「復活」「魔王」の脚本・監督の原点となる作品なのだが、この頃は韓ドラ成功の方程式に沿っていたのかな? このコンビらしさは、どこに出てくるのか、まだわからない。
ただ、ヒロイン、ヨンジュを演じるパク・ジニは妙にこの役にはまっていて、「銭の戦争」の時のイメージを忘れるほどだ。それに比べて、若き弁護士キム・スンジョを演じるリュジンは、流石弁護士だけにペラペラと台詞の多い役なんだけど、「ソドンヨ」や「京城スキャンダル」のやや抑え目のイメージとは違うところに違和感を感じてしまう。結局抑え目な方が似合っていると私は感じているのだと思う。
家柄の違う男女の愛というのは、日本でも昔からあるストーリーではあるが、韓国ドラマはあまりにもそれが多すぎる。はたして、キム・ジウ脚本が、いかにキム・ジウらしさを放ってくれるか。もう少し見てみないとわからない。
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