第10話まで見ました。
正直、1話完結で、絵画、アンティーク、ワインなどいろいろな競売商品が取り上げられ、面白いのだけれど、いわゆる連続ドラマ的な盛り上がりに欠けて、中だるみしていたところでした。
そんな中、第9話は秀逸でした。
眠い目をこすりながら、当然、脳みそもお休みモードで見ていたら、あれ??
さっき見たのと同じシーンが・・・。
DVDの操作まちがったかな? とチェックしたら、そうじゃなかった。
この第9話。
5人の主人公それぞれにとっての、その1日をそれぞれの視点で見せるという趣向。
なぜあの時、彼は、彼女はそういう態度をとったのかという謎解きをしていく。
いつもの流れと違うので面白く見ることができた。
理事のミン・ソリンがほめた絵画の紹介文が、実はチャ・ヨンスが書いたもので、先輩のナギョンがあとで手直しするわと言っていたのにそのまま見られてしまったという代物だったということがあとでわかったり。
オ・ユンジェがいつになく正装していたのは、別れた元妻に会うためだったということが、あとでわかったりする仕掛け。
都合5回(もしかしたら6回)同じシーンが繰り返され、一部分だけが各人物オリジナルになっているのです。だから、同じシーンが何度も出てくる。
こういうシナリオは初めて見た。面白い。
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