なかなか良かったんじゃないでしょうか。
どこが良かったかというと、
①キャストの個性とそれぞれの役の人物像がクリアになっていたこと。
前にも書きましたが、ヒロインのヘミが決しておりこうさんの性格ではないというのも、珍しい設定ですね。
田舎出身のぼくとつな青年を演じたキム・スヒョンは、やはり存在感がありました。
タレントへの夢を追いかける彼らを温かくバックアップする先生役のオム・ギジュンもはまっていました。
②ちりばめられたエピソードがバラエティに富んでいて、スピーディに描かれていたこと。
テギョンが演じるグクの父親との確執と和解、太っちょのピルスクの純愛とダイエット、
キム・スヒョンが演じるサムドンが聴覚障害を乗り越える姿などなど。
③ミュージカルス的に魅せる部分が見せ場であり完成度も高いこと。
ヘミとサムドンがデュエットするシーンとか、グループを売り込むために公衆の前で群舞するシーンとか・・・。
そうしたものが混然一体となって、話は若者たちが夢を追いかけて障害を乗り越えながら成功するというわかりやすい話なのですが、完成度の高いドラマだったと思います。
2も制作されたとのことですから、やはり1が良かったということですよね。
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