
5月2日出雲の守様、美濃の守様と3名で山口県岩国市の山を歩きました。スタート・ゴール地点は二鹿野外活動センター。
広い駐車場のあるここを起点にすると10座くらいの山を歩くことが出来ます。そのためにその日の行き先も決めないまま二鹿野外活動センターに行きました。

管理センターのそばにある案内板を見ながらその日のコースの相談。
その結果長らくご無沙汰している雲霞山と熊ヶ山に登り、熊ヶ山からの下山ルートを歩いたことのない忠山に取ることにしました。

シッカリした記憶のあるこの案内に従って左折、山道に入って行きます。
YAMAPで確認する必要は無いのですが、スマホを出してみるとYAMAPのアプリが正常に作動していません。これといった対策も出来ないのですが、それでも何とかしないと今日の記録が取れません。

あれこれしながら歩くとお二人に遅れてきます。道が広いので「ながらスマホ」しながら歩きました。
なかなか正常に作動してくれませんでしたが、再起動したりしていたら何となく良くなりました。

前回より雰囲気がずいぶん変わっていました。工事用の車道が出来ている感じです。

登って行くと工事のあとが露出している所もありました。
この少し先から登山道らしい道に入りました。

このあたりの道の記憶は無くなっていました。道も細くなり、足場も少し悪くなりました。
今日の登山も「リハビリ登山」のつもりですから、難易度の低い道ですが足元に集中して歩きました。

尾根に上がりました。右に行くと熊ヶ山、左に行くと雲霞山です。そのことは分かっているのですが、細かいことは忘れていました。
行く手の倒木が「進入禁止」のマークのように見えたりして、ここでモタモタしました。

正常なルートに戻り雲霞山に向かいました。記憶も少しずつ戻ってきました。

展望地からは三角形の雲霞山が見えました。
途中の松の倒木とかは思い出しましたが、その木を窮屈な姿勢でくぐり抜けたのかどうか記憶にありません。
今回はチョットだけ難儀して通過。

それから先は緑の中を何度かのアップダウンを繰り返します。
毎度同じことを言うようですが、どこの山に行っても前回より遠くなっているような気がします。



先行するお二人に遅れて雲霞山の山頂に到着。この山頂の記憶はあります。

山頂のすぐ先にこのような祠があります。「雲霞山大権現」と書いたものが見えました。
前に供えられているものの意味は分かりません。

背後の岩にはしめ縄。


山頂からの風景を楽しむことは出来ますが、遠くに見える山の同定は出来ません。
遠くに海が見えるところがあり、小さな島も見えました。
ここでしばらく休憩して同じ道をひき返しました。