タカ長の山ときどきタカ見

「タカ長のタカの渡り観察」の別室です。八十路の坂を登りながら更新してゆくつもりです。

春の渡り観察~5

2023-05-16 15:54:07 | タカの渡り
    

    

仲間たちとの裏山歩きの日ですが、それには参加しないで独り50番鉄塔に登りました。

まだハチクマの渡りは続いていると思って行ったのですが、結果から言えばダメでした。ご覧のような青空で、タカを見つけるのが難しかったと言うわけではありません。飛ばないものは見えない、と言う状態でした。

    

空気はもやっていたので、遠くを飛ばれたら裸眼では見つけられないでしょうが、、、、、、、

とにかく飛ばないものは見えない状態でした。

    

カメラの準備ができる前に、あらぬ方向に1羽のタカが飛びました。どうせトビだろうと思ったのですが、、、、、、、

良く見るとハチクマでした。渡り個体ではないようです。

山を下りて定点観察している人に聞いたら、ワンペアーが居ついたようだと言うことでした。今年もわが裏山で繁殖するようです。

タカ長が今日見たタカはそれだけ。本当に飛びませんでした。

山の下ではオオルリがさえずっていました。椿乗越の近くではキビタキ、50番鉄塔のすぐ近くではツツドリが鳴いていましたが、いずれも姿を見ることは出来ませんでした。

    

観察ポイントの前にはキイチゴ。でも、近づいてみれば食指が動かないものでした。

    

タラの芽も採る気にはならないもの。何もかもが時期を外れている感じです。

空にはカラスしか飛ばないので、、、

    

    

名前の知らないトンボを見たり、風に揺れる木の葉を眺めていました。

本当は、、、、、、、

    

    

このようなハチクマを撮るつもりでした。でも、飛ばないものは撮れません。

今日でタカ長の渡り観察は終わりです。

今シーズンを野球にたとえたら、クリーンヒット、満塁ホームラン、三振、三振と言うところです。その満塁ホームランは、「逆転サヨナラ満塁ホームラン」と言う野球人生でもそうそうないものでした。

そのような満塁ホームランを間近に見たのですから、三振の二つや三つあっても気になりません。

明日は出雲の守様とブナの森を歩く予定です。




    
コメント
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