昨日の話題の続きみたいなものです。
日本ほど集団検診とかがん検診に熱心な国は無いそうですね。本当のことはタカ長は知らないので、ここでは天下国家を論じるようなことはしません。今日の話題は実際にタカ長が経験したことです。
がん検診がおかしいと感じたのは、親父が97歳の時です。その歳になっても市からがん検診の案内が届いていました。97歳の年寄りのガンを探してどうするの?それが最初の疑問でした。
タカ長自身の経験です。もうずいぶん前のことですが、団地の集会所で行われた集団検診に行きました。その時のことです。
このようなイケメンの先生ではなく、風采の上がらないような高齢の先生から、「このままでは明日にも腎臓透析するようになる」と断定的なことを言われました。
何ィ、お前あほかァ。集会所で検尿したくらいで、そのような断定的なことが言えるわけなかろう。
先生の前ではそこまでひどい言葉は使いませんでしたが、そんなことはあり得ないと、言いたいことを言ったら、先生は口の中で何やらモグモグ。集団検診での話が本当ならタカ長の腎臓はボロボロになっているはずですが、そのようなことはありません。検査の数値は今でも正常です。
もう一つは友だちの例です。集団検診で今すぐ処置しないと命が危ない、とまで言われたそうです。
「それはおかしいよ。それほどの病気を断言するためにはAの検査結果を見て、Bの検査やCの検査をして、それらの結果を総合的に判断して、やっと断言的なことが言えるのだから、、、、、、、、」
と言うようなことを話したことがあります。その友だちはタカ長たちの山仲間で、今でも一緒に山を歩いています。それだけではありません。長寿会の会長でそば道場の道場長、家庭菜園の農場長もしています。
その時は何かの数字に問題があったのかも分かりませんが、集団検診の場でそこまで断定的なことは言えないはずです。
タカ長はあれ以来がん検診や集団検診に行ったことがありません。タカ長でも論破できることで受診者の不安をあおるような検診には意味がないと思っているからです。
今日も気温が下がって拙宅の前の雪が解けません。道路も凍結しているようです。
と言うことでもう一日「冬眠」することにしました。明日からそろそろ頑張ることにします。集団検診に行くより山に行くほうが健康にあることは間違いないようですから、、、、、、、、。
ヒューマンはクリニックでしております