暑いので家を出ると言えば山に行く時と、女房殿の運転手を務める時だけです。あとは家でゴロゴロ。テレビやパソコンと遊んだり、本の拾い読みをしているだけです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/1d/db6a6d4d178c120f4842714d5954909b.jpg)
その本ですが、最近この本を買いました。
日本人はほかの国の人に比べて元気がないらしい。さきごろ内閣府が行った国際調査はそれを示している。(2014・6)
「自分に満足している」と答えた若者は45%で、米、英、独、仏、韓、スウェーデンと日本の7ヶ国中、最低である。トップはアメリカで、86%。「自分に長所がある」と答えた日本人は68%だったが、最高のアメリカは93%。日本はビリ。
これほどはっきり日本人の自信喪失を示した数字も珍しいが、我々の気づかないところを衝いている。
なぜだろうか。ちょっと考えて答えの出ることではなさそうだが、思い当たることがないではない。
端的に言えば、日本人は人をホメないからであるように思われる。たえず他人の欠点を問題にし、批判、攻撃する。叱ることは少なくないが、ホメることを知らない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/d0/2887b087d01bdfd8ef5e37f4d5fae475.jpg)
学校でも教師は叱ってばかり。試験をして間違ったところの減点をしていい気になっている、と著者は指摘しています。
著者の指摘はいちいちごもっとも、と言う気がします。生徒をホメる先生は少ないのかも分かりません。タカ長が義務教育期間中にホメられたのはたったの一度だけ。記憶に残っているのは本当に一度だけです。
成人して社会に出ても同じようなもの。日本人はホメられながら成長していないので、人をホメるのが下手なのかも分かりません。
このようなことを考えながら本を読むので、なかなか先に進めません。これはホメられたことではありませんね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/9f/59e2e8115f919d148ade6a1d394bde19.jpg)
タカ長のことを「師匠」と呼んでくれる人が、タカの関係で1名、山の関係で2名はいます。師匠らしいことをした記憶はありませんが、そのように呼んでもらえることは最大のホメ言葉かもわかりません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/c4/ee8cb5e34e9c2ef9c0b64eba9491bf5f.jpg)
9月の渡りの時期に北九州市の高塔山に行くつもりです。そこで定点観測しているのは愛弟子。この愛弟子は師匠など足元にも寄れないくらい頑張っています。今年は地元行政などもまきこんで、イベントも行うようです。
タカ長はマレーシアでタカの渡り関係のプレゼンテーションをしたことがあります。
A STUDY ON RAPTOR MIGRATION IN WESTERN JAPAN
と言うタイトルでしたが、このような資料はこれからのタカ長には何の役にも立たないので、愛弟子のところに持って、チョッとだけいい気になるつもりです。こんな師匠ではダメですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/26/7fdb02051182c35b9b8558fe4220c371.jpg)
タカ長のことはどうでもよいのですが、ホメたりホメられたりする人間関係が身近にあると、老いの身にも喜びを感じることが出来ると著者は書いています。
そのような仲間と話していると、不思議な力もわいてくるとも書いています。
人を生かすのは、ホメてくれる友である。 (外山滋比古)
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その本ですが、最近この本を買いました。
日本人はほかの国の人に比べて元気がないらしい。さきごろ内閣府が行った国際調査はそれを示している。(2014・6)
「自分に満足している」と答えた若者は45%で、米、英、独、仏、韓、スウェーデンと日本の7ヶ国中、最低である。トップはアメリカで、86%。「自分に長所がある」と答えた日本人は68%だったが、最高のアメリカは93%。日本はビリ。
これほどはっきり日本人の自信喪失を示した数字も珍しいが、我々の気づかないところを衝いている。
なぜだろうか。ちょっと考えて答えの出ることではなさそうだが、思い当たることがないではない。
端的に言えば、日本人は人をホメないからであるように思われる。たえず他人の欠点を問題にし、批判、攻撃する。叱ることは少なくないが、ホメることを知らない。
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学校でも教師は叱ってばかり。試験をして間違ったところの減点をしていい気になっている、と著者は指摘しています。
著者の指摘はいちいちごもっとも、と言う気がします。生徒をホメる先生は少ないのかも分かりません。タカ長が義務教育期間中にホメられたのはたったの一度だけ。記憶に残っているのは本当に一度だけです。
成人して社会に出ても同じようなもの。日本人はホメられながら成長していないので、人をホメるのが下手なのかも分かりません。
このようなことを考えながら本を読むので、なかなか先に進めません。これはホメられたことではありませんね。
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タカ長のことを「師匠」と呼んでくれる人が、タカの関係で1名、山の関係で2名はいます。師匠らしいことをした記憶はありませんが、そのように呼んでもらえることは最大のホメ言葉かもわかりません。
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9月の渡りの時期に北九州市の高塔山に行くつもりです。そこで定点観測しているのは愛弟子。この愛弟子は師匠など足元にも寄れないくらい頑張っています。今年は地元行政などもまきこんで、イベントも行うようです。
タカ長はマレーシアでタカの渡り関係のプレゼンテーションをしたことがあります。
A STUDY ON RAPTOR MIGRATION IN WESTERN JAPAN
と言うタイトルでしたが、このような資料はこれからのタカ長には何の役にも立たないので、愛弟子のところに持って、チョッとだけいい気になるつもりです。こんな師匠ではダメですね。
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タカ長のことはどうでもよいのですが、ホメたりホメられたりする人間関係が身近にあると、老いの身にも喜びを感じることが出来ると著者は書いています。
そのような仲間と話していると、不思議な力もわいてくるとも書いています。
人を生かすのは、ホメてくれる友である。 (外山滋比古)
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