Semir マニアの洒落言

Semir マニアの「アラーム・フォー・コブラ11」感想日記
まずは、「お願いルール」をお読み下さい。

「アウトバーン・コップ ALARMシリーズ 第4話」

2011-05-19 | 第4シリーズ トム・ゼミル

「アウトバーン・コップ ALARMシリーズ チェイス&アクション編 第2話」 


*ネタバレなしの感想日記は、こちらから。


注意事項:
ここでは、ドラマの結末を書いています。
まだ、鑑賞してない方はお止め下さい。
すでに鑑賞している方、またはネタバレが別にかまわないと思われる方だけ読んでください。


原題「Alarm
für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ

ドイツ・RTL製作ドラマ 2000年にドイツで放送された作品。



4シリーズ 第4
爆殺!高速の復讐者(日本語吹き替え・日本語字幕)

翻訳 吉川美奈子 税田晴介 

(2001年DVD発売) 



声優 エルドゥアン・アタライ=ゼミル・ゲーカーン(山路和弘) レネ・シュタインケ=トム・クラニッヒ

楠大典

 

勝手な結末(自分の解釈の上でのストーリー) 

兄のアレクサンダーと喧嘩した双子の妹ジェニファーは、アウトバーンで事故死する。結局は、ジェニファーがプレイボーイだったデ・ブレアへの嫉妬からの殺人だったと片付けられた。
だが、トムとゼミルは納得がいかない。何故なら、レースの映像に不信な点があったからだ。もう一度、レーシング会場に行った二人は、その会場からアウトバーンへ行ける出入り口を発見する。そして、兄のアレクサンダーをレーシング場へ呼び出し、彼を問い詰めた。すると彼は、突然逃げだし、妹の後を追うように事故死してしまうのだった。


ネタバレ全開、勝手な感想(自分の思い込み多々)  

何度見ても個人的に何となく納得出来なかった点が、今回吹き替えで見た結果、やっと理解出来た感じ。

なので、
自分の為の解説を。


兄のアレクサンダーは、妹のジェニファーを愛していた。
だが、ジェニファーはそうじゃなかった。
彼以外の男性に恋心を抱いても、兄が気に入らなければ付き合う事も出来なかった。

そこへ、現れたのが、プレイボーイのデ・ブレア。(プレイボーイにまったく見えないのだけど)
彼女は兄に内緒でデートをしたりして付き合い始めた。
だが、彼には他の女性がわんさかいた。
嫉妬した彼女は、デ・ブレアに嫌がらせをし、腹の虫が収まらない彼女は、兄を巻き込んだ。
純粋な兄は、妹の言うことを真に受け、殺人を行った。
だが、真実は違っていた。

そう考えると兄ちゃんが気の毒。
だって、禁断の恋は、兄ちゃんだけの一方通行だった事だもの。
女は恐ろしいぞよ・・・。(-_-)


レネとゼミルの解説によると、レネが初めて撮影に挑んだのが、この回だったそうだ。
そうやってみるとちょっとレネの感じがお堅い雰囲気。

反面、慣れっこのお気楽ムードを感じるのがアタライ。

だって、
デ・ブレアの部屋に入る前に、ちゃっかり壁をいじくってたり、同僚にからかわれてあかんべ~したり、むっちゃ嬉しそうにレーシングカーを運転してたりしたからね。
そうそう、そのレーシングカー。
訓練を受けて乗らないと相当危ないらしい。
ボタンひとつで簡単に加速してしまうからと本人が解説しておりました。

メイキングは、スタントマンが乗り込むレーシングカーに特別なカメラを搭載して撮影に挑んだとの事。
オープニングで爆発する車(デ・ブレアが乗っていた車)はリモコン操作。
助手席にスタントマンが乗っても動いておりましたからね。
日本のスタントマンさん達(雨宮正信さん、大友千秋さん、野呂真治)の解説によると、
あのシーンは、車の暴走を防ぐ為に人を乗せて少しテストしたのではないかだって。
でも、本当にあれは凄いよなあ。大きなおもちゃだよね。


自分だけかな?
オープニングのカーレース場の風景。
やけに、マックィーン主演の映画「栄光のル・マン」を思い出したのは。(^^;)

気になる方は、どうか両方見ておいてくれ。

コメント
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