「アウトバーン・コップ ALARMシリーズ 大爆発編 第1話」
*ネタバレなしの感想日記は、こちらから。
注意事項:
ここでは、ドラマの結末を書いています。
まだ、鑑賞してない方はお止め下さい。
すでに鑑賞している方、またはネタバレが別にかまわないと思われる方だけ読んでください。
原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2000年にドイツで放送された作品。
第4シリーズ 第5話「ハイウェイマニアック」(日本語吹き替え・日本語字幕)
(2001年DVD発売)
翻訳 吉川美奈子 税田晴介
声優 エルドゥアン・アタライ=ゼミル・ゲーカーン(山路和弘) レネ・シュタインケ=トム・クラニッヒ(楠大典)
勝手な結末(自分の解釈の上でのストーリー)
ヨッヘン(ジョー)・フィッシャーは、自分の30歳の誕生日を目標に、自らが体験したアウトバーンでの交通事故を再現していた。
ゼミル達もその事が分かっていながらも、事故が発生しない限り動けず、暇をもてあましている様子に、二人以上に苛立つアンドレアの姿があった。
そして、事故が発生した!
現場に駆け付けたゼミル達は、暴走するジョーをどうにか食い止める。
そして、ジョーは乗っていたヘリコプターが墜落し死亡するのだった。
ネタバレ全開、勝手な感想(自分の思い込み多々)
レネとアタライの解説によると、シリーズの中で、「もっとも危険な異常者」という事だった。アウトバーンのテロリスト。悪い奴・・・。
ゼミルは、逆恨みというか、計画を阻止する邪魔者として狙われてしまうからね。
その狙われたシーン。
大きなジャンプはスタントマンに見えるが、転げ落ちるのは、アタライ本人に見える。
個人的にはそこのメイキングも見たかったなあ。
そういえば、あそこからゼミルの家ってどこにあるの?
それによく、冷凍ピザとか冷凍スパゲティとかを温めるだけだと言いながらも、アンドレアに食事を作ってあげるというような事を彼はデートでよく言うのだ。
(実際のアタライはサラダぐらいしか作れないそうだが。)
それにしても、男性に食事を作ってもらうなんてうらやましい限り。
(そんな経験がない自分)
特にゼミルだったら、そんな料理でも自分は喜んで食べるけどなあ。
っていうか、きっと嬉しすぎて食べられないかも?(妄想暴走中にてご勘弁を)
トムの免許取得話は、ちょっと尊敬。
不純な理由でも取得する能力が凄い!「上手くいったさ」ってのは、にくいねえ~。
そんな目線を送るゼミルのあの瞳。可愛いくっていい感じだったぜ。(^_^)v
それでは、メイキング。
スタントマンさん達の解説は驚きだけでした。ヘリまで登場させちゃったよ~ってね。
自分も同じ感想を抱きましたけども。(^◇^;)
ラストの大爆発シーンは、1999年、7月14日の猛暑日に撮影されたとの事。
特殊効果担当のヴォルフ・シャベルさんは、200リットルもの燃えやすいガソリンを素早く正確に準備し、火の玉が30メートル近く噴き上がる計画で行ったそうだ。
この時の監督は、ヘルマン・ヨハ。
安全第一でスタッフを指示。燃えたらすぐに、消化。
環境を配慮しての事だそうで、スタッフ総出での消火作業は、素晴しいと思ったよ。
そうそう、
ヘリに乗り込む時に、前回トムがゼミルに言われた「臆病者=Feigling」(カーレースさせてもらえるというのに、断ったトムに対して)をトムは言い返していたっけ。
エンディングにも、フォークリフトがなんだかんだとゼミルは話していた。
今までの話のふりネタのようで上手い演出!と思ったよ。(^_^)v