名古屋市名東区 赤帽タケフジ運送の「ふ箱」

赤帽タケフジの車窓から見える光景

名古屋市名東区の赤帽運送はタケフジへご用命下さい
052-772-5880

特攻隊を見送った、ソテツ

2010年09月30日 | いにしえから学ぶ

Yanagigaura 9/29(水)

 時々出る仕事。JR新幹線・在来線を使用して大分県の「柳ヶ浦駅」まで。駅にて荷をお客さんに渡して終了し、即帰ります。したがってお得意の寄り道はできません。

 今回は帰りの小倉行きが30分ほど先でしたので、駅の外にでてみました。大きな蘇鉄が小さなロタリーの中にありました。以前最終列車を逃し、この町のビジネスホテルで泊まったこともあったんですが、その時は全くソテツには気づきませんでした。

 「ソテツ」に看板がありました。要約すると以下です。

 柳ヶ浦駅の西南に、戦時中「宇佐海軍航空隊」がありました。太平洋戦争末期には、この基地より153名の特攻隊員が、沖縄の海に散華した。昭和20年4/21 のB29の爆撃でこの基地は壊滅した・・

 さてこのソテツは、この基地ができた昭和14年に、この地の商店街が基地の庁舎に寄贈したものでした。空爆にも逃れ、生き残こりました。後柳ヶ浦の人達が、駅に植えなおしたんです。

 かっては153名特攻隊員の若者を送り、いまは柳ヶ浦を訪れる人を迎えます。

・・・このほうがええなぁ~

 


高知・いの町プチぶらり

2010年09月28日 | いにしえから学ぶ

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 昨日の高知県・いの町の続きです。

荷の積み込みに一時間ちょつとの時間があったので、「紙の博物館」近くの椙本神社へいきました。「いの大黒」として知られているみたい。古い歴史があるみたいでした。竜馬伝にもでていた「武知半平太」の奉納した絵馬があるそうです。境内には碑が二つありました。

 一つは、高浜虚子の句碑です。この地は俳諧が盛んであったようです。紙で経済的にうるおったからでしょう。

   紙を漉く 女もかざす 珊瑚かな

  当地は古くから紙漉きが盛んでした。女の仕事でもあったんでしょうか、当然その収入もあります。彼女らは、珊瑚の髪飾りをきそってしたんでしょうね。

 二つめには、大正七年に全国的におきた米騒動に、この町の名望家「田中・・?」(メモしてないのでアバウトです)の取った行動の顕彰でした。米の不作と買占めで米価の暴騰となり、富山のある港町からこの騒動が始まった。この地でも商家やお金持ちの家が襲われた。ここで田中・・さんが大金を出し、同時に町のお金持ちのかたがたからも基金を募った。このお金で大量に米を購入し、廉価にて町民に売り、秩序が安定したという。

 いつの時代でも・・どの場所でも社会が混乱した時には、こういう人があらわれるんですね。 歴史の年表には載ることがない地方の出来事です。このような史実を掘り起こし、顕彰して、碑に残すことはいいですね。


高知・いの町からの引き取り

2010年09月27日 | 私のなりわい・運送のこと

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 9/27(月)

 高知県・いの町の「紙の博物館」から、名古屋まで作品の引き取りでした。昨日、日曜日の午後よりノロノロと高知県まで走りました。高速日曜割引で料金は¥3050でした。安いですね。当初ビジネススホテルで泊まろうかと思ったが、南国SAにて「車中泊」にしました。荷台が空なのでしっかり寝られるかと思いきや、大トラが多く、エンジンゴロゴロの音で結局睡眠浅し。

 高知県は初めてです。四国に渡ったのも四五年ぶりです。せっかく四国に来たのだからと、引き取りの9時まで時間があったので、界隈を歩いてみました。椙本神社と「古井源太」の生家がありました。「紙」のまちであり、俳句の町のようです・・・これは次回にします。

 10時に同地を発つ。瀬戸大橋のPAで昼食。 ここで芸能人を見ました。モンゴルの歌手オユンナさんです。仲間グループの人達と楽しく食事してました。その後は雨模様でしたが、ほぼ順調に走行。片道530キロていどでしたが、満タン給油なしでギリギリ走行できました。

 ツカレタビーです。帰りの道中、鹿児島にいけますか?なんていう、とんでもない・・でもありがたい打診もありました。世間は忙しい?のかな。タケフジはこれで精一杯でした。


晴れて感謝!

2010年09月25日 | 私のなりわい・運送のこと

 9/25(土)

 台風を心配したが影響なくホットした。というのは、本日はS・100サイズを含む絵画の運搬日だからです。165x165大ですので、ホロを外すか、絵画を斜めにして積み込むかの二者択一です。はずしたほうが簡単です。・・・快晴に感謝感謝!午前中に終了。これは 時々ある仕事です。こんな時は超高ホロであれば・・と思う。しかし、すべては一長一短ですよね。

 夕方は、昨日運び込んだ舞台背景のパネル状のものの帰りです。扱いが厄介でしたが、帰りは多少こわれてもOKということで気楽です。

 夕方までブラブラ・・で~す。


今年の走行距離・対前年比

2010年09月22日 | 私のなりわい・運送のこと

 9/22(水) 

  赤帽車のメンテナンス帳(オイル交換等の記録)を見てたら、今年現在の走行距離が、昨年度一年の距離とほぼ並んだ。もっとも昨年は、開業以来最低の売り上げであったから、こうでなくちゃ~ね・・というとこです。

 売り上げもそれに連動して増加している。 しかしキロあたりの売り上げは百円くらいとなり減少している。この1K走行していくら売り上げるかという数字は、仕事内容によりガラリと異なってくる。むかし代行運転してたころキロ単価は高かった。また、引越しを数こなした時も同様です。

 すると現在のタケフジは、この反対になってる傾向とみえる。長距離仕事が多い時はこの単価はガクンと下がる。昨年に比べると、たしかに引越しが減り、長距離が多少増えている傾向だ。自分としてはキロ単価のよい、昔のパターンのほうが良いのだが、そんな贅沢な選択は今現在許されない。

 後三ヶ月と少々となりました。どうなるかは「わかるかなぁ~~わかんねぇ~だろな~」ですよね。


9時間作業の引越し

2010年09月21日 | 私のなりわい・運送のこと

 9/20(月) 

 赤帽仲間からの引越し依頼、それも6台口。家族複数人の大荷物です。

 昼前11時より開始、終了はなんと夜8時でした。近場への移動ですが、赤帽車延べにして10台分の荷でした。

 こんなにかかったのには訳がある。前日より仕事の請負者一名が梱包に入ったんですが、お客さんの手伝いがなく十分にできなかったこと。

 それならば見積もりにその分を加算すればよいが、事情ありで、運賃支払い者はその家族ではない。赤帽料金チョキでだしてあるんです。

 そして家族の人は「オールお任せ」を決め込んでいるから・・サア大変となる。

 更に広かった間取りから、狭い所への移動です。事前に「コレだけの荷は入りませんよ」といってあるにもかかわらず、ほとんどの物を持っていくことになった。指示のまま作業した結果がこの長時間でした。

 当然部屋は荷物が溢れてお客さんは気分は良くないです。 困惑するもお客さんの決めたことなので、どうにもなりません。これにて疲労困憊×2でオワリでした。

 しかし受けた赤帽さんは、翌日も一部残してきた物を運送する羽目になった。

 なんともツカレタビー。明日午前中は絶対グタグタするぞー!!


洞戸やなと高沢観音

2010年09月19日 | 朝な夕なのこと

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 本日は休み。美濃市の板取川・洞戸観光やなへいきました。名古屋ICから美濃ICへむかったんですが、案の定一宮あたりで80分渋滞。アホラシイので小牧で下りてR41を北上して美濃加茂にはいる。昭和村の西側の県道を走る。そのコースは当たりでした。1時間45分で到着。

 洞戸やなはすでに順番まちでしたが、30分ほどで食事となりました。鮎三昧で腹一杯です。

 帰路は、関市・武儀の「高沢観音」(日竜峰寺)に行きました。北側の美濃川辺線から入ったのはハズレでした。ほとんど車両がすれ違うことができそうもないコワーイ狭い道でした。谷側は「崩れやすし」とある。この道はマイナーらしく、幸い2キロほどの道中車と出会うことはありませんでした。

 この観音は、「美濃の清水」といわれている。切り立つ断崖にへばりつくように建っている舞台造りには感動を覚える。妻と娘の三人ですが、娘は障がいがあり、とても急な階段を登らねばならんので苦労しました。その苦労分、舞台からの展望はみごとでした。

 また尼将軍・北条政子建立した多宝塔がある。姿が大変美しい、一見の価値ありです。


連休はヒマです

2010年09月18日 | 私のなりわい・運送のこと

 9/18(土)連休初日

 今回の連休は、本日の引越しだけが唯一の仕事です。午後から2台口にておこないました。リピーターのお客さんで今回が4度目です。

 マンションの引越しを、ボチボチと片付けながらするというわけです。荷物の持ってき先もあちこちでのですので、こんな引越しは赤帽の独壇場です。今回はタンス等大きい家具があったので2台でおこなったわけです。今月、もう一度ある予定、それが最終でしよう。

 相棒の赤帽さんが、20日に引越しの3~4台口がでるかもしれないということです。あればありがたいです。

 今週は朝着け仕事でなんだか疲れてしまった。今年はべらぼーな暑さでしたので、疲れがたまってしまつたんでしょう。休むにはちょどいいか・・・

 

 


大口注文

2010年09月16日 | 私のなりわい・運送のこと

 9/16(木)

 朝7時半に印刷屋さん。一時間遅れてチラシ出る。静岡市まで。AM中に納品、これはクリアーできるが、昼過ぎの自社定期ができるかどうかビミョ~となる。

 とにかく急ぐ。自分の急ぐとは、時速にして95キロ~せいぜい100キロです。これ以上の定速走行はほとんどありません。静岡の折込屋さんには11時に終了でした。

 定期仕事は13時半までに入るようにしてます。結果は間に合いました。昨日からの夜間走行で、なんともアタマがボーッとしている。その後は組合に行き、皆の話を聞く。

 昨日は30台口が出たとのこと、スゴイデス。それも長距離です。出るときはでるんですね。あれこれ話題はつきません。ワタシは半分ウツウツしてみんなの会話を聞いていました。

 本日はこれでオシマイ。


トシさん・・近くに来ましたので・・・

2010年09月15日 | いにしえから学ぶ

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 9/15(水)

昨晩8時集荷で、本日朝9時東京・多摩市納品の仕事でした。即走るには時間がありすぎるので、家に帰って11時過ぎまで仮眠して出発しました。それでも朝6時に着いてしまいました。時間つぶしのため、地図を見る。

 ありました多摩川石田橋のたもと、R20 からすこし入った「石田寺」に「土方歳三」の墓です。山門をくぐるとしきりにポトポトと木の実が落ちる。かやの大木だ。樹齢四百年というから、きっと「トシ」もこの木の下でカヤの実を拾っただろうか・・と思いをはせる。墓を見るとずいぶんと「土方家」の墓碑ばかり。この地域は土方一族が根付いているんだろう。「トシ」の墓標はそのカヤに見守られるようにありました。

 近藤勇も 多摩川を挟んだ、いまの調布市で生まれている。 彼の首塚は愛知県・本宿の法蔵寺にある。このことは昨年12月のブログにしました。

 新撰組、戊辰戦争と維新を駆け抜けた二人は、坂本竜馬とは対極の姿勢ですが、生き様は全く同じですね。

 若きころワタシも、彼らのような生き方に羨望した時代もありましたが・・・いまは彼らの墓参り・・それも仕事のついでに思い出す・・というところです。

 カヤの実の ポッリとおちて 時めぐる

・・・仕事は無事終了、帰路はベラボウに眠かったです。引越しは、連チャンでもOKですが夜走りはニガテです。

 

 

 

 


安い商品は100パーいいこと?

2010年09月13日 | 世間のこと

  先日新聞のコラムをなんとなくメモしました。米国の経済学者の

 ロバート・ライシュの言葉です。

 「低価格の商品を買うときは、その裏側にたくさんの労働者が低賃金で働いていることを想像せよ」・・・というものです。彼はクリントン政権下で労働長官を勤めた人らしいです。

 むつかしいことはわかりませんが、今日赤帽仲間の話を聞いていて「ああ・そうか」と分かりました。

 仲間の彼は、スーパーやドラッグストアーへの配達業務を定期でやってます。「〇〇スーパーへの配達はほんとうにいやだ」というのです。

 具体的には、納品時に無視されたり、こんな時間に来るな、と罵倒されたりするからです。それも納入業者に対してすべてそんな雰囲気なんだそうです。

 ですがそのスーパーは商品は安く、品揃えも充実していて消費者にはとても人気があるんです。ウチのカミサンもチョクチョク買い物にいってます。

 店には利益があり、お客もよろこぶ・・・が・・・そのしわ寄せは、ここで働く正社員からパートのオバチャンにまでドスンと積もる。

 キツイ仕事、給料も安いという構造です。かといって転職できる時代でもなし・・我慢するしかない。そこで悲しいかな、納品に来る業者にその鬱憤が向けられる。

 われら運送業・納品業者は、納品先の事業所は大切です。ミスがあってはなりません。無理で理不尽な要望も「ごもっとも、ごもっもです」とやりすごさねばならない。

 こんなばかげた「弱いもの同士のいじめ」の循環が繰り返されている。

 ロバート・ライシュのいう、「低賃金労働者の処遇を考える時代」ですよね。

 赤帽もデフレ時代にもれず、運賃安くなってまぁ~す!!プン。


赤帽仕事の出先の変化

2010年09月11日 | 私のなりわい・運送のこと

 9/11(土)

 今週はカラッキシでしたが、週末に仲間の仕事が2件はいり 帳尻があいました。昨日は群馬県伊勢崎市でした。夕方5時集荷で直行でした。終了は22時半でした。

 帰りも直帰です。佐久まで高速、千円です。後は下走り。和田峠も旧道を走りました。深夜の峠越えはチョイト怖いです。鹿がたくさんいました。帰宅は朝5時半でした。

 赤帽の売り上げは三つあります。一つは自分の顧客、二つめは赤帽仲間からの依頼、そしてあとは組合の仕事です。赤帽各人その割合は各様です。自分の場合いは昨年度でみてみると、仲間からの割合が16%,組合は一桁代です。二十年ほど前は、組合からの仕事がほとんどでした。時代により色々変化しましたが、最近の割合は似たものになってます。

 朝二時間ほどで目が醒めてしまい、頭の芯からボーッとしてます。本日の予定はナシ。従って仕事が入らぬ限りダラダラ,グタグタしてます。


自殺者が減ると社会が豊かになる。

2010年09月08日 | 世間のこと

 新聞の数字からわかること。 自殺者が減ると国は豊かになる。

 2009年の自殺者、うつ病による廃業、休業そして治療費・生活保護費等による経済損失が2.7兆円になると、厚労省の発表。 

 09年の自殺者は3万2千を超えている。イラク戦争の8年間で、イラク民間人は10万を越える死者、米軍人は4400人という。日本の自殺者は、毎年3万人を越えているから、イラク戦争の死者をはるかにこえている。日本は戦争を年々繰り返しているようなもんだ。 そして膨大な経済損失も・・・

 厚労省は、自殺・欝病防止対策に行政が金をかけるべきとしている。

うなずけます、「人は力」だと思う。日本は自殺者、うつに加えて、「引きこもり」とか社会に適合できずにいる者が多数いる。 内閣府の発表では自殺者と桁が違う70万人になるという。その多くの人の面倒をみているのは家庭です。その人びとが少しでも普通の生活に戻れたならば社会経済的に膨大な貢献となるでしょう。

 自殺、うつそして引きこもりは時に「自己責任」と切り捨てられてしまうが、これほどの社会的な「戦争死者」はすでに社会問題です。防止への公金支出は、財政的にも合理性があるし、功を奏すれば見返りは大きい。

  しかし・・・その対策はというと・・・到底自分にはわかりませんが・・・

 自殺、うつにせよ、原因は経済的理由、病そして人間関係等がほとんどです。

 その因を減らし、緩和すればいいことになる。病はなくせませんが、治療を受けやすくするのはできる。経済的因も雇用を改善し、一度や二度失敗しても再起できるシステムは政治的な舵取りでできると思うんですが・・・。シロウト考えの域を出ませんね・・・オシマイ

 

 

 

 

 


無理やり秋の兆しはないかと・・・

2010年09月06日 | 朝な夕なのこと

 

本日の仕事は2件。重なってしまったので1件依頼して、できたのは1件のみで終わり。

 相変わらず「凶暴な夏」が続く。熱中症による死者は五百人を超えたという。

 あれこれぼやいててもしょうがない。夕方毎度の公園を歩いてみた。むりやりにでも秋の兆しをみっけようと・・・

 あるもんですね。蝉の声が変化してる。アブラ蝉やクマ蝉はもう少ない。ツクツクボーシがないている。ヒグラシは名古屋では少ないが。

 空が高くなった。スジ雲やウロコ雲がみられる。

 この公園を歩く時間帯はほぼ同じですが、日暮れが早くなっている。

 かえりの運転はライトをつけて走行でした。

 秋の兆しを無理やり感じても、やはり今日も暑かった。しかしなんとか乗り越えられてよかった。体重の変化もなし、食欲も変わらずです。






施設内イジメ

2010年09月04日 | 朝な夕なのこと

 9/3(金)

 「いじめ」はどこまで続いていくのでしょうか?

 本日の運送依頼者は八十半ばの品の良いご婦人でした。小規模介護施設(グループホーム)から自宅への引き揚げ仕事でした。小さな整理ダンスと布団、そしてサイドボード位です。同乗でした。車内での話しに驚きました。彼女一方の話ですので、ハナシ半分と割り引いてもです。

 三ヶ月でリターンの訳は、「いじめ」でした。当初一ヶ月ほどはなにもなかったんですが・・・。

 彼女が入浴しようとするに『〇〇さん、風呂のお湯抜いちゃったけど・・・入る?』と・・・

これはないですね「ご飯ないけど、食事する?」というような、悪意まるみえの呼びかけですよね。

 彼女がシャワーにすると言うと,『あっ、今消毒してるから入れないよ』と意地悪され続けるそうだ。介護をする立場の職員?がである。以前新聞で介護職員が寝たきりの老人の爪を何枚も剥いでいたという記事があった。そんな恐ろしいことではないにせよいじめはあるんだあ~と・・・

 いじめは狭い人間関係の中にでてくる。大抵は自分の内にある 抑圧や劣等感が因でしょうか。抵抗できない弱い立場のひとを攻撃して自分の劣等感を 麻痺させるという循環でしょうか。自分がいじめられたりした不安や怒りを、それで発散するんでしょうね。寂しい連鎖ですね。世の中全体が弱いものいじめになってしまったようだ。

 「年越し派遣村」の村長をし、内閣に招請されて仕事をしたこともある「湯浅誠」のことば

 ・・上と下にしか人がいなくて、横に人がいない社会。

 いつも上の人から「お前なんか」といわれ、

 自分も下の人に「お前なんか」といい続ける。

 こんな社会でいったい誰が仕合せになれるのか。