名古屋市名東区 赤帽タケフジ運送の「ふ箱」

赤帽タケフジの車窓から見える光景

名古屋市名東区の赤帽運送はタケフジへご用命下さい
052-772-5880

ワクチン接種促進給付金

2021年11月30日 | 世間のこと
 名古屋市の「中小企業等新型コロナウイルスワクチン接種促進給付金」・・というナガッタラシイ名称の給付金1万円の入金があった。
市内の中小企業者にワクチンの促進するための給付金です。11月上旬に確定申告書等の資料を提出していただいたものです。
なんでもいただくものはありがたいのですが、先の衆院選でも与野党競ってのお金バラマキ作戦でした。その財源は言わずもがなの先払いの赤字国債です。誰が払うのか政治家はウヤムヤ・・・というばかり。
去年の「持続化給付金」や国民1人に10万円の給付・・も頂いてしまえば忘れてしまっている。
今回のも懐に入れてから、いいのかなぁ~はないんですが・・・日本の財政は?とどうにもならぬことをグズグズ思ってしまいます。

「沈黙の秋」?

2021年11月25日 | 朝な夕なのこと
「沈黙の春」というレイチェル・カーソンの著作がある。ある米国の田舎の春、小鳥の声がないのに気づく…から始まる。農薬による環境汚染のもたらす地球の恐ろしい姿です。
家には南天の木があり秋には赤い実がつきます。ことしもきれいな朱になりました・・・が、いつものかまびすしいヒヨドリが来ないとカミさんがいう。今頃はピーピーと縄張りをつがいで確認しつつついばむ姿があたりまえだったんですが、それがパッタリトありません。スズメの姿も見ません。聞こえるのはカラスの鳴き声だけ・・・まさかなんですが・・・「沈黙の秋」?
追い打ちをかけるように、いつもの猫の通り道で小鳥をくわえた猫が通っていくのをみた。なんだか不吉な思い。
今日も午後から家におりましたが、ついにヒヨドリ・スズメの声、姿は見ずじまい。

接触飢餓

2021年11月21日 | 朝な夕なのこと
 コロナにて無沙汰していた友のところへ行った。会うことがいけないような雰囲気のコロナです。谷間の今ならよろしかろうと・・・
友は2年前に病となり、自宅にての療養です。顔をみて、しょうもない話して、一時を過ごす。それだけのことですが、その時間がうれしい。会話中によき飲み友だったので恐る恐る聞いてみた。酒は飲めるのか?と。うれしいことに晩酌にて缶ビール小をやっていると!ならば今度うまい酒と肴をもってくるから「家のみ」をしよまいかと提案。即決着する。
偶然にもその夜、別の友より電話。年末か新年に一度会わないか?と。これも即決まる。他の友にも声をかけて京都で会いましょうと・・・
干天の慈雨のごとくです。こんな普通の交流ができなかったからです。「マスクのみ」という不格好になると思うが楽しみです。コロナでの接触飢餓にて人間は社会的存在だとつくづく思う。

老体車

2021年11月17日 | 私のなりわい・運送のこと
 もう何度目か?の車検でした。登録年を言うのも憚るロートル車なんです。49万キロ走行ですが、車検屋さん曰く「エンジン調子いいですね」でした。 ブレーキ調整・ガスケット・ペタルゴム交換くらいでオシマイ。安く上がる。日頃アレコレ部品交換してましたから・・・でしょうか。
長距離が少なく、コロコロ仕事ばかりですので故障しない?のかどうかわかりません。
本日も、仲間から三重県まで走れぬか?の打診がありましたが、短い仕事を持っていましたので出来ませんでした。その直後にも顧客より大阪走りが入りましたが、空車の仲間を探し、走ってもらうことになりました。
結局…「車にやさしい」仕事しかできませんでした。


久しぶりの会話は・・・

2021年11月15日 | 仏法
 新築現場への部材納品仕事でした。現場へ着くと荷受の担当者が大工さんと話してました。聞くに双方久しぶりの再会だったみたいです。気の合った二人とみえて・・あの人が亡くなったことしってる?とか・・・○○さんは単価が低すぎて手を引いた・・・とか・・・○○は肝臓が爆発して逝っちゃった。黄だんになっとったぞ・・・とか。
聞こえてくるハナシはなんだか暗いんですが、そこは他人事ですので・・そうかそうかや・・で終わる。
自分事にて精いっぱいで、他人事は笑い飛ばすしかないのです。
・・・何事もなく過ぎゆく時間は短い。他人事ではなく、笑い飛ばすことなぞできぬ自分事がしゅったいしてきます。

お経に「身自当之 無有代者」・・身に苦しみを受けることは、誰も代わってくれない・・と。
・・・この辛い認識をしないと救われる道が現れない。

アフターコロナは・・・

2021年11月12日 | 世間のこと
 11月になり、当タケフジにも仕事の依頼がボチボチ出てきました。営業もせず、仲間へ仕事チョウダイの声かけもしないのに来るということは、コロナが凹んだからでしょうか。経済が「うごく」ということは良きことです。
でも・・・気になることがあります。物価の動きです。40年ぶりの?上昇らしいです。かって1970年代には「オイルショック」というのがありました。石油の高騰により、世界中のすべての物価が短期間に急騰しインフレとなりました。
当時私の従事してた仕事でも例外はなく、仕入れ価格が短期に4~5割も上がりました。給料も連動すれば問題ないのですが・・・そうではありませんでした。
今回はコロナ後の経済恢復に伴い、エネルギー産油国が石油増産に気がないらしいです。

健康診断のコールで妄想

2021年11月10日 | 世間のこと
 名古屋市から電話。毎年、市の健康診断がある。今年度もいまだ受けていない人に催促のコールです。自分はこの数年歳が明けてから受けるのでその旨を知らせ電話は終わる。
「予防的医療」は儲かるんです。税金を投入してまで市民の健康診断を推奨するのは医療保険が「安上り」になるからです。健康診断にて病が早期に見つかり治療し、早期に社会復帰すれば結果安くあがる。症状がでるまで医者に行かず、末期になってから治療すると個人も社会医療費も損失が多い。
老人大国の日本は社会保障関連の支出がうなぎのぼりです。このカーブを少しでも抑えるための予防医療です。
なれば、介護も同様でしょう。介護施設に経済的に入れぬ時、介護者が「介護離職」し、共倒れの共倒れの連鎖でいきつくところが「生活保護」となる。
これも予防的に阻止できぬものか。家庭が面倒をみる自助介護の日本ですが、構造をかえて、税を安価に利用できる介護施設の充実に向けたらどうか。そうすれば介護離職することもなく、仕事を続け社会からドロップアウトすることもない。しいては国民の活力が維持されて税収もアップでは・・・なんぞと妄想が続く。



現状維持は矛盾

2021年11月06日 | 世間のこと
 自民圧勝で衆選も終わり、日常が戻る。今回も日本国民はこの「日常の維持」を選択した。現状維持ですが、思うにこの言葉は自己矛盾ですね。現状の維持などはありえません。自分の身・生活はもとより、社会・国・世界の事象は絶えず変わりずめです。自分が今の状態がよい、このままがいいと思えど、その思いは叶えられることはありません。
報道で知ったことですが、日本はこの25年間給料水準が上がらず逆に減っていると。先進国中でこのような国はない。米国は40%以上アップしている。これはどうしたことか?だれがこのようにしたのか?
国会・内閣が日本の進路を決定する。このかじ取りが日本を停滞の淵に導いた。気がつけば政治・暮らし・教育・社会の諸指数を見るにすでに先進国の域にはない。
「現状維持」を選択するわたしたちがそれを容認してきたことになるのでは。
変化を恐れるのは人の常です。われら庶民は懸命に生き、せめてこの小さくてもなんとか過ごせた日々だけでも明日につながりますようにと暮らし、そしてその思いを一票に託す。それが思いもよらぬ現在のわたしたちの今のくらしとなってしまう・・・