「津久井やまゆり園」から1年。
犯行の全容はいまだ裁判が開廷しないのでわかりません。メディアでは被害者を匿名で報道し、被害者家族・関係者の多くもそれを希望?した。その理由の一つに、知られると、また差別にあいかねないというものです。
気持ちはよくわかります。しかしそれほどにまで知的障害者が家にあることを秘匿せねばならんのか。
近年には、障害者を施設に収容することなく地域で普通の生活を営む(ノーマライゼーション)ことが基本となっているのに。
一般でなら実名報道され、その被害者の人となり等が紹介されたものを報道で知ります。障害者ということで隠され、匿名にて亡くなっていく・・・そんなのいやですね。
自分でしたら実名にて葬ってやりたいです。
「この子らに世のひかりを」から「この子らを世の光に」・・・糸賀一雄さんの言葉と「青色青光 黄色黄光 赤色赤光 白色白光」のそれぞれの色あってこそ・・の世界「阿弥陀経」にひかれます。