名古屋市名東区 赤帽タケフジ運送の「ふ箱」

赤帽タケフジの車窓から見える光景

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津久井やまゆり園・・・1年

2017年07月30日 | 障がいのある人

 「津久井やまゆり園」から1年。

犯行の全容はいまだ裁判が開廷しないのでわかりません。メディアでは被害者を匿名で報道し、被害者家族・関係者の多くもそれを希望?した。その理由の一つに、知られると、また差別にあいかねないというものです。

気持ちはよくわかります。しかしそれほどにまで知的障害者が家にあることを秘匿せねばならんのか。

近年には、障害者を施設に収容することなく地域で普通の生活を営む(ノーマライゼーション)ことが基本となっているのに。

一般でなら実名報道され、その被害者の人となり等が紹介されたものを報道で知ります。障害者ということで隠され、匿名にて亡くなっていく・・・そんなのいやですね。

自分でしたら実名にて葬ってやりたいです。

 「この子らに世のひかりを」から「この子らを世の光に」・・・糸賀一雄さんの言葉と「青色青光 黄色黄光 赤色赤光 白色白光」のそれぞれの色あってこそ・・の世界「阿弥陀経」にひかれます。


喜んで、落胆し、問題なし

2017年07月25日 | 私のなりわい・運送のこと

 一年半振りの東京行きでした。積地にて代金プラス志を頂いて・・・喜ぶ。
東京北区は中十条。えらく狭く、複雑な通路。唯一到着できる路が工事にて不通。お客さんにTELする。一度環7に出て・・・の指示。 あせって右折したら警察のピー!。4年ぶりの違反。右折禁止の2点減・7千円の罰金で・・・落胆。
無事下ろして、いやな??東京を早々に出ようと・・・高速に乗ってから!!!荷物の傘の下ろし忘れ!!お客さんに TEL。宅配便で送ることとなり・・・問題なし。

 収支は2点減の罰金と、チップの相殺でマイナス4千円と宅配代金でした。交通事故や荷物損壊でなく結果OK!


長浜の帰り・・・石田三成の郷に寄る

2017年07月14日 | 朝な夕なのこと

 今週のウイークデイは、ほとんど定期のみで時間ありすぎ。週末はガチガチっていうところです。

本日の愛知県はどえらい雨でした。幸い積地は、時々のにわか雨で濡れはしたが大丈夫でした。滋賀県・長浜までの引越しです。去年10月には同じ顧客にて長浜から名古屋まででしたので気楽に行えました。
 帰りは下走り。途中「石田三成」の誕生地に寄る。石田町として残ってます。地元の「三成熱」は高そうでした。関が原の戦後に、当地の石田一族の墓所等は、徳川の圧力を恐れ埋められました。近年になり、発掘され五輪塔が多数慰霊所にまつられてました。

勝者の歴史だけからは、見えてこないものがあります。中国共産党が劉暁波氏を投獄死させたように、時の権力者は反対者を葬り去りたいのです。「悪役」石田三成は、この地ではどっこい郷土の誇りとなってます。

夕方には小牧市の引き取りがあるので、のんびりもできずサッサカ帰る。明日は催事物の搬入搬出です。日頃ナマカワしてるのでキツイです。


いやぁ~な疲れ・・・

2017年07月13日 | 私のなりわい・運送のこと

 新築現場への設備機器の納品でした。受け取りの職人さんは青年。荷物は満車で、下ろすに時間がかかります。その間に、その青年があれこれ話しかけてきました。
その会話にとても引っかかる言葉がありました。

「えらく(とても)疲れるんだわぁ~。いやぁ~な疲れでよぉー。午前中で仕事がいやになるんだわー、仕事は嫌いじゃないんだけど、精神がへばってるのかなぁー」・・・と。あれこれのハナシの中に白血球が多いの、少ないの・・・という言葉があり、驚く。「一度、医者でみてもらいなよ」・・と助言。身近の赤帽仲間で、白血病にて亡くなった人のことを思い出したからだ。

下ろし終わり、伝票にサインをもらいながら、くどいようだがもう一度「いやぁ~な疲労はきっと体の信号だで、医者にみてもらいなよ。オレも4年前に血液検査でガンが判り、手術してなんとか生きてるでょー」・・・と。

 なんだか終日、その青年のことが思われてなりませんでした。

 


「共謀罪」施行の日

2017年07月11日 | 世間のこと

本日11日は、かの「共謀罪」が施行される。

東本願寺の「同朋新聞」7月号に「共謀罪法案」に反対の表明が掲載されていました。掲載時点は同法が国会審議されている時ですので共謀罪法となっている。内容は・・・以下抜粋。

 

・・・計画が犯罪になるのかは捜査機関の判断によることから、恣意的な検挙が行われ、市民の思想や言論、表現の自由全般が損なわれる可能性は否めません。・・・市民どうしが相互に監視する社会をつくりだしてしまうことを危惧します。

宗祖親鸞聖人は、時の権力によって「専修念仏(せんじゅねんぶつ)」が罪とされたことにより、同行たちが斬首され、聖人自身も流罪となった承元の法難を経験されました。権力側が欲する秩序を護るために個を抹殺しても厭わない当時、宗祖は「主上臣下、法に背き義に違し」との痛みをもった厳しい言葉を残しておられます・・・・以上書き抜き。

 「主上」(後鳥羽上皇と土御門天皇)、その臣下が法に背き、正義に反して、いかりと怨みを結んで弾圧をした・・・と激しく非難した。ご自身も越後への流罪となる。これは聖人の著書「教行信証」の後序に記載されている。

時の上皇・天皇にこれまで激烈の非難は日本史上でもめずらしい。

この「主上臣下・・」の一文は戦前には聖典から削除された時がある。これも悲しい教団の歴史です。


ホロを外して・・・チャッチャカチャー

2017年07月05日 | 私のなりわい・運送のこと

 マッサージの寝台を3台と折りたたみ椅子1台の運搬。手伝いあり・・・の依頼でした。台風後ですがパラパラの雨模様。現場でホロを外さねば不可の判断。寝台の脚を外せばなんとかなる・・・という前提でしたが・・外れませんでした。雨でもいたしかたなし・・・とお客さんの同意を得て行う。
 ホロを折りたたみ、屋根のキャリアーにまとめる。ホロの骨も外してしまう。これならば立てて乗せればOKです。高速使用ですから、ホロがバタつかぬよう、荷が動かぬよう固定する。高温多湿のなか、汗まみれ。

ちょうど一時間にて積み込み完了。あとは高速20分、下走り15分、荷下ろし10分でオシマイ。・・・・終了後、ホロの組み立て直して10分。・・・・都合2時間にてチャッチャカチャーで終わり。

いい仕事でした。

 


亢竜(こうりょう) 悔い有り

2017年07月03日 | 世間のこと

 将棋の藤井14歳が「竜王戦」で佐々木5段に敗れる。敗戦の弁「完敗でした。また一局一局真剣に頑張る」・・・と。さわやかでした。藤井「竜」は序の口、今後もドンドン上ってほしい。
同じ完敗でも都議選は「さわやかさ」 はありません。

 「亢竜(こうりょう)悔い有り」というのがある。上りつめた竜はそれ以上れず、こんどは下がる一方なので悔いがある・・・という意。上りつめたことすら気づかず、驕りたかぶりの極みの自民党でした。

首相の敗戦の弁は「深刻に反省・・・丁寧に政策を進めて信頼を回復・・・」ほんまかいな?と俄には信じがたい。ならば臨時国会を召集して、丁寧な説明のない、加計学園・稲田発言・証人喚問の実施等モヤモヤをクリアーにすべきだ。それこそ国民への反省としての行為ではないか。