1・30
昨日使用しなくてホッとした荷物保険について・・・
うまくできてます。人間の未来の不安が「ネタ」ですから、保険会社の仕入れの不安は只です。
自分に当てはめると27年間で2度使用しただけです。この間の払い損を何もなくて「よかった」と思わせるのも保険のミソです。
赤帽の運送保険は11000円/年です。頷ける額と思う。補償額は上限1千万らしい。そもそもコレを超えるようなブツをタケフジは運びませんが・・・・
昔ある赤帽さんが医療機の運搬で、依頼者がこの機械は「なんかあった時は、ウン千万円だよ」 と聞いて、「それは運べません」と引き返した・・・というハナシもある。
当タケフジにもコレに似たハナシあり。二十年も以前です。仲間依頼の仕事でした。画廊の絵画運搬でした。長距離もありイイ仕事とノンキにやってました。ある時、積みこみで何気なく絵画の代金をみてビックリ。桁がちがうんです。それを満杯に積んでたんです。もしも事故、毀損などあればどうなる?まして「美術品」には保険は適用されぬ。即その運送を断りました。
それにしてもその画廊はどのような思いで赤帽を業者にしたのか。通常それだけの美術品なら相当の運賃になる。赤帽では美術品の保険はないことを知ってのことか?それで運賃節約のため赤帽を敢えて使うとすると少しキケンな画廊だ。万が一の時にどうする気だったんだろうか?断ってよかった仕事でした。