名古屋市名東区 赤帽タケフジ運送の「ふ箱」

赤帽タケフジの車窓から見える光景

名古屋市名東区の赤帽運送はタケフジへご用命下さい
052-772-5880

アレコレ

2013年04月28日 | 朝な夕なのこと

ゴールデンウイークに入る。4月末の休みには仕事あり。本日28日は立体作品運搬・・・それもギリギリサイズです。

 700mm×700mm×1800mmの4点です。幌はずして、縦に積むつもりです。サイドのアオリを無理やり広げてやります。ナンギなことです。天気がよくて幸運です。

 ハナシはコロリとかわります。

 バタヤンこと田端義雄亡くなる。大正8年生まれ、94歳。自分が物心のついいた頃はすでに唄っていた。ナカズトバズの時代もあったようですが、復活し数年前までTVでも見た。長さ・量・質ともに分厚い人生だ。なによりもスキなことを貫いて楽しんだ人生と思う。うらやましい限りです。

 うらやましいとの思いは、自分と比較してしまう己のさもしさの裏返しかも・・・

 よくいわれることですが・・・「人生は長さだけではない、巾も深さもある・・・」と。しかし、自分がこれを言ったら、引かれ者の小唄・・・負け惜しみになる。

 巾も深さもイランワイ、ボンヤリでも長生きしたいわ・・・と言ったほうがスナオ。

 


法話のハナシ・・・

2013年04月26日 | 仏法

 先日ヒマでもあったので東別院へ「聞法(モンポウ)」してきました。聞法とは、一言でいえば法話を聴くということです。真宗では特に大切なことです。

 真宗の教えの万を一にすると・・・「心を至し、浄土に生まれたいと願い、念仏もうせば、救うぞ」という阿弥陀仏の本願を信じて称名(声にてナムアミダブツ)すれば、今生(この世で生きてるあいだ)に浄土に往生(煩悩を断たずして寂静に達する=仏になるべき身となる)する身となるという・・・・教えです。

 今回の法話は、信心と行(ナムアミダブツと称えること)のどちらを重いとするか?というハナシでした。

 これは時代により変化してきたといいます。親鸞さん(真宗開祖)の時代もこの論争があり、彼は「信の座」についたそうです。裏から見ると、その時代は念仏さえ申せば、悪いことをやりまくっても救済されるという・・・まちがった考え(本願ぼこり)が流行していた・・・ということです。

 時代は下り、蓮如上人の時代(15世紀)は「念仏申さるべし」と大いに称名が流布しました。蓮如さんの時代に本願寺は揺るがぬものとなりました。

 さて明治になると、また「信」に重きをおくようになった。清沢満之という方の流れです。

 アレコレ飛ばして現在です。今はかってのように堂内を揺るがすような称名念仏が消え、門徒ですらナムアミダブツをくちにすることがすくなくなった・・・ということです。

 されば今に親鸞聖人がいませば「信の座」ではなく、「行の座」(称名)につくのではないでしょうか・・・という法話でした。

 わからんこともたくさんですし、眠くもなるんですが、この時間もまんざらキライじゃないです。

 

 

 


投票場まわり

2013年04月22日 | 私のなりわい・運送のこと

4/22

昨日の名古屋市長選の投票場回り。選管の備品回収仕事です。地元名東区ですのでノンキモードでこなす。

 投票率は40%を切る。どえりゃ~低いがや!・・・河村市長弁。

 私は期日前選挙です。暇な時に、時間の空いた時に・・・です。

 今回は3人の立候補、争点はすくなし。河村はおおむね支持されたということか。

 今夏の参院選はこんな数字ではないと思いますが、ショボイ数字が意味することはなんでしょうか。
 


錆びちまった肉体に

2013年04月17日 | 朝な夕なのこと

4/17

 錆びちまった肉体に

 今日も腰の痛みが降りかかる

 錆びちまった肉体に

 なすところもなく日は暮れる

 ・・・・誰かさんの詩をまねて・・・

 一週間ほどアレコレあって仕事がほとんどできなかった。入る仕事は仲間依頼でした。当然体もナマカワになってるだろ~な・・・ぐらいの認識で、本日久しぶりにチカラ仕事をする。しょっちゅうやってる仕事ですが・・・。

 ところがどうだ、朝の仕事だったが午後から足腰がかなり痛くなる。動けなくなっちまって横にならざるを得なかった。 なんだぁ~これ・・・ !

 自転車操業のように、毎日ソロソロこいでるうちは、なんとか倒れない。しかし5~6日も動かさないと途端にバタンというやつです。逆さに見ると、若いうちは急な肉体労働でも平気。歳がいくと毎日ソロソロこぎをしてないとイカンゾ!ということだ・・・こうして身の程を知らされていくちゅう~わけだ。

 


元赤帽さんの死

2013年04月13日 | 朝な夕なのこと

4/11

新規のお客さんの仕事でした。絵画を教室まで運び、品評してもらって帰るものです。道中のハナシです。

 年輩の男性です。今回の運搬を以前運んでもらった「赤帽」さんに依頼したそうです。そうしたら息子さんが、父は2月に亡くなったとのことでした。

 ここで耳がダンボになりました。赤帽組合員ならば、亡くなれば通知があるので承知してます。しかし聞いてないということは、きっと亡くなる以前に赤帽を脱退していたのでしょう。

 アレコレ聞いているうちに思い当たりました。お客さんに「その方は〇〇さん?」と尋ねたら、ドンピッシャリでした。

 その「赤帽」さんとは交流はなかったんですが、この絵画教室で2年ほど前に会っていたんです。

彼はバブル期からの赤帽さんでした。最後に会った時の雑談を思い出しました。

 「赤帽は鉄砲玉だでよう~一度外にでるといつ帰るやもわからんでなぁ~」・・・と。次から次へと仕事が入って来たというムカシ話です。

 わたしより5~6歳うえの方でした。老少不定・・です、いのちは。


桜が散る頃には・・・

2013年04月10日 | 私のなりわい・運送のこと

4/10

 例年、桜の散ってしまう頃にポッリと仕事が消えていきます。

 今年もそうでした。定期とチョロリ仕事でつなぐ。昨日は重なりました。神奈川・藤沢市までが予約で入ってました。朝イチで荷を取り出発。間もなく、山梨県行きが入る。仲間に振る。定期も昨日のうちにお願いしておきました。

 あとは順調。天気もヨシ。富士山もきれいでした。帰りは突風があり少々難儀する。


努力なんか・・報われない

2013年04月02日 | 朝な夕なのこと

4/2

 先日2トントラックで絵画運送の仕事。道中2人の学生さんを乗せた際、彼らの会話。

 ハナシはあれこれ飛びました。噂、友人の評価、やり繰りのはなし・・・なかでもオヤっと耳を傾けた会話あり。

 なぜ小さな頃、学校では「人生の理不尽さ」を教えないのか?というものだ。人生は努力し、がんばり続ければ成功する・・・という「桃太郎的な」(彼女の言葉)ありきたりの教育ばかりではないか?・・・・というものでした。ハナシの流れからすると、実際は思うようにいかないことばかり・・ということか?

 今年卒業の二人です。桃太郎式にやってきてもなんの努力も報われなかった・・・のでしょうか。社会人の入り口でのグチ?

 ま・・・学校では人生哲学を教えてはくれませんね。これからは、社会が学び場になるよ。

 でも彼女の気持はわかります。何かひと言と思ったが、安直な慰めはヤボ・・です。自分で乗り越えていくのがオトナです。

 かわりに、運賃をまけてあげました。

  がんばれ ワカモノ!!