名古屋市名東区 赤帽タケフジ運送の「ふ箱」

赤帽タケフジの車窓から見える光景

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身近な人の死・・Ⅰ

2009年11月30日 | 朝な夕なのこと

 27日親族の死がありました。もうあぶないと知らされ、あいに行きました。自分の名を知らせたら、反応がありました。認識してるのかどうかわかりませんでしたが・・・。その場はそれで帰る。その深夜連絡があり、人工呼吸になり、危ないとのこと。急ぎ行くも、息を引き取った時には、間にあわず。靜に亡くなったとのこと。身近な者の死に遇うと、たいてい後悔の念を催す。なにもしてやれなかった・・・、あの時こんなことをやってやれば・・・、もすこし話をすればよかったのに・・・とか。

 90歳を超え、亡くなった女性を送る寄せ書きがあった。送ることばだ、色紙に皆思いを書く。私もとりつくろう様にしたためた。あとで書かれたものを見て思わずうなってしまったことばがあった。

 「〇〇ちゃんを生んでくれてありがとう」というものだった。

 これを書いたのは、物故者のひ孫の少女だろう。〇〇ちゃんとは少女のおばあちゃんだ。自分のおばあちゃんを生んでくれた、大おばあちゃんに賜ったいのちを感謝する。いのちが自分を生きている喜びを少女のことばでいいあらわしたのだろう。その感謝のことばは、おざなりの自分のことばなぞは、比べようもありませんでした。

 

 


心が平静

2009年11月25日 | 朝な夕なのこと

Img_1128_10  23日夕刻に3件の仕事が集中する。田原行き、絵画の搬出、そしてギャラリーからの展示品の搬出。自分は一番面倒な展示品の搬出にいく。あとの二件は仲間に依頼。時間調整で公園のイチヨウを見てすごす。なんだかいい気分。血圧いま低いだろうなと思いながら時間の流れにまかした。ぼんやり先日新聞で読んだことを思う。18世紀のイギリス人アダムスミスのことばだ。

 それは「幸福とは、心が平静なこと、健康で負債がなく心にやましいところがないこと」とあった。自分にあてはめると、多少ひっかかるところもあるが、なんとかあてはまる。自分はしあわせだ?・・・。しかし人はほっておくと、どんどん強欲になるものだ。

 「おまえ百までわしゃ九十九まで。いつも三月花盛り、死なぬ子三人、みな孝行。使って減らぬ金十両。死んでもいのちがあるように」・・・と昔の人のいう。

 健康で、いつも人生花盛り、そして親孝行の子があり、終末には糞尿の面倒をみてくれ、金は使っても減らぬぐらいある。とどめは、死んでも自分に、この状態が続きますように・・・ですと!

 さて、使って減らぬ金十両を夢見て、年末ジャンボを買おうか。


田原市ぶらり

2009年11月22日 | 朝な夕なのこと

Img_1118_16 田原行きが続いた先週,荷を降ろしたあと田原城近くの池之原公園へ行きました。ここは渡辺崋山の蟄居あとであり、また自刃の地であります。

 ここは35.6年前に一度尋ねたことがあり、思い出深いとこです。その頃杉浦民平の小説「渡辺崋山」を読み、崋山の地を訪ねた。歴史物が当時好きで、田原城の資料館も見学したものです。また同地に友があり、この町はよく訪れました。崋山はこの地にあっては誇りに思われ、その遺徳を伝え続けています。学校では、「板橋の別れ」という歌唱劇を毎年公演します。これは、崋山が幼い頃、貧困のため、弟が奉公に出ることになり、板橋での分かれを劇にしたのです。友人がそのことを語ってくれたことを思い出しました。Img_1119


赤帽仕事はとっくにデフレ

2009年11月20日 | 私のなりわい・運送のこと

 今週まとめて運送日記・・・ずぼらですね。

  •  16日(月) AM引越し、赤帽仲間の依頼。相棒を一人連れてきてのこと。総勢5台口。リーダーと自分が年配者、あと3名は若手。彼らのテキパキ仕事で4時間余で終了。 夕方、このところ生産が遅れてる会社から、田原行きが出る。
  •  17日(火) 絵画の搬入。その後再度田原行き。自動車部品の生産の遅れだが、何かの不具合で遅れている、忙しくて生産が間に合わぬのではない。トラブルを喜ぶのではないが、赤帽はそんな時に使われる。
  • 18日~19~20日 連続田原行き。 その他は全くなし。田原行きはありがたいが、こんな連続はきわめて稀なことだ。もしなかったなら、明日、あさってもなにもないので悲惨な週になっていただろう。毎日薄氷を踏む思いだ。

 ニュースで菅副総理が「デフレ」宣言をしていた。物価が下がり続けている。~会社の売り上げが落ちる、生産が落ちる~雇用者の賃金が下がる、~解雇が増える、~大衆がさらに安い物を買おうとする、また物価が下がる~。

 これを「デフレスパイラル」というそうだ。負のねじ込み下降現象なのでしょうか。来週はどうなることやら。

景気とは何の関係もなく、田原の風車は三河湾の風を受け「景気よく」ブイブイ回っていました。ここいらは風の名産地?で十数本ありますよ。

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NPOかわせみ+地域の秋祭り+蕎麦

2009年11月16日 | 朝な夕なのこと

F1000002雨上がりの日曜、 娘の利用する「NPOかわせみwww.kawasemi-na.comの芋煮会を、長久手町の三ケ峰地区の秋祭と合同で、かわせみ農園にて催しました。さらに、当地の蕎麦打ちグループも加わり、200名余のイベントになりました。食ブースは、大鍋二つでグラグラ煮立てた、アツアツ芋煮と、かわせみ名物の、畑での窯焼きピザ手打ち新蕎麦、揚げたてのテンプラありで満腹です。毎度のミニテンのバンド演奏、近くの大学の大道芸パフォーマンスもありてんこ盛りでした。

 食のあとではバザー、赤帽で運んだ品がほとんど売れました。すっかり地域に受け入れられありがたいことです。これぐらいの規模のイベントをするには、たいへんな準備と人手が欠かせません。地域の皆さん、ボラの皆さんありがとうございました。


人間力の低下・・

2009年11月13日 | 朝な夕なのこと

今週の報告。車検がありました。登録後初めての車検です。

通年ですと2年で14~15万キロ位ですが、創業以来はじめて、9万キロでした。走ってないのです。わが社は元来長距離の仕事は少ないのですが、ここまで走行が減少するとは思いもしませんでした。例年の車検では、消耗部品を気前よく交換するんですが、今回は節約モードです。車検金額も通年ならば、税、保険込みで10万位なんですが、7万円余で済んでしまいました。よいようなわるいような・・な数字です。

おまけにカーナビがアウト。3年の使用です。修理代が一万七千円なり。ナビなしで18年やってきましたが、使用すると、なしでは済まなくなってしまいました。現代文明の落とし穴ですね。便利を追えば、金がかかる、CO2が増える、便利、効率の良いということは、「人間力」が低下することか?

 前回ブログに書いた、吉胡貝塚の住民とタイメンで「人間力」を競ったならば、現代人は惨憺たる敗北でしょうね。


吉胡貝塚・・・骨は語る

2009年11月12日 | いにしえから学ぶ

F1000016 F1000019_2 F1000020 田原行きが出る。終了後本日は急ぎ帰っても仕事は出ないとみて、同地の吉胡(よしご)貝塚資料館に寄る。2年前にできた新しい施設だ。縄文晩期ー二千数百年前ーの集落跡だ。大正11年に発掘が始まり、以後の調査で340体の遺骨がでた。この渥美地方では縄文時代の埋葬人骨は、500体以上出ている。骨は色々のことを語る。

  • 骨の男女年齢はもとより、健康状態、栄養状態、出産の有無も骨盤からわかるという。
  • 虫歯、歯周病の有無
  • 抜歯の習慣があり、犬歯を抜き、前歯も一部抜く。これは成人、結婚等の節目に行うみたいだ。また門歯を櫛のように削る。痛いでしょうね。
  • 男子四十代の脛の骨では、頸骨が片方だけ細いものあり、彼は歩行困難であったろうと説明にあった。この時代に障害を持ちつつ寿命を全うしたことに感動する。当時の四十歳は決して短命ではない。

 なによりも、昭和26年に出土した19号・・50歳代と思われるの女性埋葬骨は時間を越えて現代人に訴えるものがありました。両腕には貝の装飾があり、女性のおしゃれ心は変りません。

二千年以上時が流れ、再び掘り起こされた彼らは、きっと嬉しいでしょうね。現代人に「私たちの生活をどう思いますか」と、問いかけているようでした。

 コンパクトな資料館でしたが、縄文生活のジオラマもあり、楽しかったです。

おまけに本日は、天皇在位20年記念で入館料がタダ!!でダブルラッキーでした。


「新型インフルエンザ・ワクチン」ゲット!!

2009年11月09日 | 障がいのある人

 かねがね娘に新型インフルエンザのワクチンを早く頂けないかとあちこち打診していたんですが、どこでもだめでした。娘には、障がいがあり、加えて小学時代に難治性てんかんを発症しました。

あれこれ投薬の試行錯誤をくりかえし、それなりにやってきたんですが、今年2月に風邪から重積発作(痙攣発作の連続)に陥り、緊急でA医大に行きましたが、入院を断られ奈落の底に放り込まれる思いをしました。 てんかんの強直発作は、短距離の全力疾走するほどの消耗ときいてます。ブログにもしるしましたが、あの思いは二度としたくないです。

そんなことから、娘がインフルエンザに罹患することがこわく、かかりつけの内科医、先回入院した日赤等になんとかワクチンをと打診したんですが、だめでした。腎臓透析をしてるもの、喘息、糖尿病のものという、メディアでいわれているとうりでした。自分だとここいらであきらめてしまうんですが・・・。

 本日、てんかん専門医にて定例の脳波検査があったので、妻が先生に尋ねてみたら、あっさりOKでした!胸をなでおろしました。ワクチンの絶対量が不足しているのでしょう。各医院でもバラッキがありますね。あきらめずに懸命に尋ねてくれた妻に感謝。


おでこに何か貼ってある。

2009年11月07日 | 朝な夕なのこと

昨日18時に引き取り田原まで。トヨタ田原工場近くのS運輸まで。荷受担当者はいつもHさんかJさんだ。この若者は実に気持ちがいい。運送業者は納品先の会社を荷受してくれる人で判断する。この二人は、忙しい時も、気分のよくない時もあろうが、そんな素振りはみせない。いつも気持ちよく受けてくれる。

配達先のなかには、「意地悪」をおでこに貼り付けたような人もある。そんな時は、こちらも感染して、気分悪く、重くなってその会社をでる。人は心一つですね。

 さてこう言う私は、なにかをおでこに貼って人に接していないだろうか?きっと貼ってます。多分自分は「ぶっちょう面」でしょう。私が荷受人なら、運送屋さんは、きっとこの人は怒ってるのかな?とかまえてしまうんじゃないか。私としては怒ってるわけでも、気分が悪いわけでもないんですが、いけないことですね。

 S運輸のHさん、Jさんありがとう。あなたがたが鏡となって自分の姿を見せてくれて・・・。


まとめて三日間

2009年11月04日 | 私のなりわい・運送のこと

今月2日は連休の谷間。基本的に暇。定期もなし、予定もないので朝寝をきめこむが、未明3時過ぎにTELで起こされる。市場より浜松のスーパーまでの配達。過去よく出た仕事だが、ここんとこ全くでなかった。朝7時過ぎに終了。今日はうごくかと思い,すっ飛びかえるも何も出ず終わり。

 3日文化の日、何も無し。一日ブラブラ。夕方豊田までの仕事入る。個人のお客さんで今年6月から6度目だ。九十過ぎた母の看護を介護ヘルパーと,兄弟で面倒をみてるという。同乗で行く。いつも清算のとき運賃の外に千円のチップをわたしてくれる。一見さんのこころづけは、時々あり、ありがたく頂いてはいるが、前々回くらいより、頂くのが心苦しくなっていた。今回はその旨をいって辞退しました。そのかわり?庭でなったみかんを頂戴しました。おいしかったです。

 4日 絵画のギャラリーへの搬入。定期の仕事と重なり、定期仕事を組合に依頼する。それで終了。

 とりあえ三日間かろうじて仕事が続きました。

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