名古屋市名東区 赤帽タケフジ運送の「ふ箱」

赤帽タケフジの車窓から見える光景

名古屋市名東区の赤帽運送はタケフジへご用命下さい
052-772-5880

「人の振りみて我が身をなおす」は・・・できんなぁ~

2021年06月23日 | 朝な夕なのこと

 先週連続で早朝積み込みの現場納めがありました。
荷受する二人の職人さんは対象的な性格でした。初日の人は、穏やかで、荷を下ろす順・場所の指示も的確でスムーズに終わる。2日目の方は、いえば上から目線。指示の言葉がボソボソで、少々耳が聞こえずらくなった自分には聞き返したりするやり取りが、チクチク刺さるような現場となりました。
同じ仕事でも人によりこうも気分が異なることかと思う。どうせならば前者の雰囲気でやれば、お互いによかろうにと思うんですが・・・・。
ひと様のことはさておき、自分は他者にはどうなんだ・・・ということです。

 良寛さんバナシのひとつです・・・良寛さんが時々訪れた名主の解良(けら)家に記録が残されている。
…良寛が家に泊まると、「和気 家に充ち 帰り去るといえども数日の内 人自ら和す」と。良寛の人柄・言動の和やかな気分が家人に薫きこまれて、帰り去ってもなお数日のあいだ家人が穏やかとなる・・・と あります。
 
ひるがえって自分を見るに、不愛想で取っ付きにくく、自分が帰れば人はホットするじゃないかと・・・。とてもとても人様のことを取り沙汰できる者ではないし、この我利ガリを直しようもない。このままそのまま・・・で、「なむあみだぶつ」です。

ワクチン狂騒曲

2021年06月19日 | 世間のこと
 本日ワクチン1回目の接種日でした。15時の予約です。20分前に指定の小学校の体育館へ。手続きを経て15時ジャストに終了。15分間様子をみて帰る。いまのところなんてことなしです。
ワクチンも進捗するにつけ、いろんなことが取り沙汰されるようになる。ワクチン陰謀説や、副反応の煽り、そして「ワクチンパスポート」もその一つ。経済活動にて海外にわたる時に必要だとかです。官房長官もワクチンパスポートの検討を始める・・・というニュースがあった。
これだと接種をしない人・疾患等にて出来ぬ人を排除するような流れにならぬか。社会生活でもそのパスポートがない人が不利益を被るおそれがあるのでは・・・。コロナ禍での天下御免のお墨付きにはなりはしないか・・・と。
 ワクチンは自分の判断にて自分のために打つものだが、それが回り回って身近な人のためになり全体のためになる・・・というのが道理。
しかしこれが顛倒して、あなたは、周りのため、全体のために打たなければならんとなると窮屈なことになる。

アジサイも…トホホの時間となる

2021年06月13日 | 障がいのある人
 近くの「茶屋ヶ坂公園」のアジサイを娘と見に行く。娘は花卉には全く興味はないが、運動不足となるのを心配してできるだけ「連れまわし」してるんです。
しかし、今回は徒労に終わりました。あまりにも彼女が「うるさかった」からです。障害があり、時に同じ言葉を大きな声で繰り返すからです。周りの人の視線には慣れてますが、多くの散策の人々に迷惑かな・・と思い早々に返したわけです。…アジサイを楽しむどころでなくトホホ・・の時間となりました。

今週の運送・・・

2021年06月12日 | 私のなりわい・運送のこと
 今週の運送。 
ランの花を運び、個展の引き上げをして、催事物の搬入出・・・等でした。割と動きました。
催事の搬入出には手こずる。積み下ろしにそれぞれ2時間半費やす。おまけに搬入口前が道路工事にて使用できず、一般のエレでしたので道中には気を使いました。この運送依頼の顧客は四半世紀の付き合いですので、荷扱いには慣れていて気疲れはなし。
 それにつけてもマスク着用での作業は苦しい時節となる。ワクチンが普及し集団免疫が上がれば・・・いつのことやら。自分は19日がワクチン日です。

今週も・・・

2021年06月05日 | 私のなりわい・運送のこと
 今週もなんてことなく推移しました。唯一距離がでたのが、山梨・甲府行でした。2時半に終了。
最近の帰路は、おおむね高速にてすっ飛びカエルですが、今回は半分下走りを選択する。R20で茅野市~R152の杖突峠を超え高遠経由で、中央道・伊那ICから名古屋へ。走行距離260キロのルートでした。夜8時の帰宅となる。
10年ほど前までは長距離も多く、帰路はこのルートをよく利用したものでした。
 杖突峠には諏訪湖の眺望が楽しめる「峠の茶屋」がある。25年?ぶりに寄ろうかと行ってみたが、サビサビとした様にためらって入るのをやめました。
むかし利用したルートを走ると当時のことが懐かしく蘇る。アッチコッチ道草した所は不思議と忘れることがない。若いころには道草も強行軍でした。
しかし今はその気力・体力もなし。あのころより二十有余年、我が身に降った星霜も「峠の茶屋」同様に無常なるかな・・・です。

刀を抜いた時・・半分は失敗

2021年06月02日 | 世間のこと
 朝刊に東大卒で陸自のトップに立った吉田圭秀(よしひで)氏の言葉があった。刀を抜かないために真剣に刀を研ぐ、が持論。決して戦争を起こさぬよう努力する。
「刀を抜いた時には、半分、任務は失敗している」と。
 
 自衛隊創設時の宰相・吉田茂が防衛大学での送辞?で語った言葉。
「自衛隊が国民から歓迎されちやほやされる事態とは、外国から攻撃されて国家存亡の時とか、災害派遣の時とか、国民が困窮し国家が混乱に直面している時だけなのだ。君たちが日蔭者である時のほうが、国民や日本は幸せなのだ」。

自衛隊が半分失敗してる道に踏み込むことなく・・また自衛隊に、日の当る時代があらぬことを・・・