タケフジこの一年。
ブログを始めてから年末はいつも同様のタイトルです。
過去の数年をみて、特別に踊った年もなければ沈んだ年もない。締めくくりは「イイカゲン（良い加減）の一年」でした・・・の繰り返しです。手術の続いた年もありましたが、その年も「イイカゲン」でした。現在も要観察状態ですが、今年もそう書いときます。
売り上げもこんなもの・・・身体の調子も、膝腰のぐあいも・・・家庭環境も・・・ついでに、がんばり・ダメさ加減もこんなものでしょう。
自分の行状から招来される人生です。こんなところが丁度いいと見切るがよい・・・ここで下むいてたらどこでヨシといえるか。
佐川急便ドライバーの動画を見た。宅配物を叩きつける、放り投げる。本人はイロイロむしゃくしゃすることがあって・・・と真相は語らず。再配達で訪れるも不在だったようです。
宅配個数は年々うなぎのぼり。通販がその数を上げている。配達が滞ることは年末等にはよくあることとなる。この状況は深刻になりつつある。
しかしそのおかげで？２件、佐川急便パンクのオコボレの仕事がありました。佐川が滞り、顧客が赤帽便にて佐川店から引き取り直送する仕事でした。
このパンクは配達がおつっかないのだ。このままでは物流が立ち行かなくなるのは目に見えている。
そもそも時間指定・翌日・当日配達ときめ細かすぎる。再配達は当たり前２度３度の訪問となる。顧客からドライバーへのコールは絶えない。息つくヒマなし。・・・ボカン！となる気持もわかるが荷への八つ当たりはいけません。
営業サービスの競争。早く安くモットモット・・・の要求。人はどこまで貪欲をむさぼるか。皆このままだと疲弊してしまうのをわかっていながら突き進む。依存症はギャンブルだけではないようだ。
明日旧友の見舞いに行く。５歳年上です。軽い脳梗塞にて入院でした。すぐにも退院かと思ってました。ところが検査にて他の臓器にガンありという。詳しくは明日なんですが、同病として人は壊れていくんだなぁ～と、そしてある言葉がうかぶ。
ヒマあれば法話を聞きにいきます。生きるしるべを仏法と定めています。そして「わかった」ような気分でノホホンとやってますが・・・時に身内、友人にこのようなことがあると立ち上ってくる文章（おふみ）がある。
・・・・朝（あした）には紅顔ありて夕べには白骨となれる身なり・・・
無常の風きたりぬれば、、すなわちふたつのまなこたちまちにとじ・・・
紅顔むなしく変じて・・・ただ白骨のみぞのこれり・・・
人間のはかなき事は、老少不定のさかいなれば、たれの人もはやく後生の一大事を心にかけて、阿弥陀仏をふかくたのみまいらせて、念仏もうすべきなり・・・・
これは親鸞から８代目の蓮如（れんにょ）さんの「おふみ」の一部です。
ことばで知るのと、身につまされて思い知らされるのとは雲泥の差です。この「白骨」のおふみが、沁みてわかる歳となる。ここが「後生の一大事」なんでしょう。
蓮如さんが、ノホホンと空しく過ごすのではイカンゾ・・・と。今生において浄土に往生することが定まる身となれ・・・と。
師走も下旬となりました。
タケフジは１２月とて特別忙しくなるわけではありません。
今年度の長距離は、１月に東京があつただけで、一年コロコロ仕事でした。
しかし珍しく静岡県行きが連続２日でました。昨日は静岡市の朝着けでした。８時終了。
午前中に受けていた絵画運搬は振り、そのあとの定期は間に合いました。
たまに朝着けの「緊張感」は欠かせない。荷を渡したあとの爽快感は赤帽ならではのことです。ロングでしたら終了後に寄りたいところへウロウロするんですが、最近はスットビカエルばかりです。おもしろくありません。
１２月ぽくなりました。
例年「報恩講」が東別院にて執り行われるのは１３日～１８日。このころよりアレコレ動きはじめます。時間を都合しては報恩講にいきます。
本日は午後より定期とコロ仕事１件。午前アキでしたので別院に行こうとするや否や仲間からコールあり。浜松行きでした。仕事優先です。昼の定期は間に合わぬので振る。浜松は磐田と２件回りでした。午後３時の仕事には間に合うかな？と急ぐ。磐田終了が１時前でしたので３時までには十分間に合いました。
道中、明日土曜、朝に２件入る。岐阜と西尾行きです。自分は西尾、午前中に済みます。夕方からの法話を聞きに行く予定。
冬到来。
タイヤを冬用に交換する。・・・・ところが前輪のナットを緩めようとするもビクとも回らず。夏にブレーキパットを修理工場で交換してもらった。そのときナットを、あのバリバリとエアーで回すヤツでカンカンに締めてしまったらしい。
どうしようもないので修理工場まで走って緩めてもらいました。
山の中でパンクし、交換ということでしたら大いに困ったでしょう。パンクごときでJAFを待たねばならん羽目に陥る。ゆる過ぎもダメ、締めすぎもダメ・・・です。
蛇足ですが、スタッドレスタイヤは３年目です。走行が少ないのでもちました。しかしゴムは硬くなってるのでチェーンは必滞です。当地は雪はあまり降らないが、赤帽は備えないかんです。
朝９時からの引越し。結局夕方５時過ぎまでのものとなる。フゥ～
仲間の赤帽さんの依頼です。彼と２台口です。その仲間いわく、１０年以来の付き合いの顧客とのこと。詳しくも聞かず請け負ったらしい。現場を覗いてみたらアバウト赤帽５台分です。こりゃあきません。自分の昼からの仕事は到底できず。仲間に依頼する。
２回戦は必定。エレはあるものの、ロートルの２人での引越しです。１回戦はなんとか終了。お客さんのオゴリで昼食。メシを食うとドッサリ疲れがでた。午後からは、３台分をせにゃならん。
２台で無理やり３台分を積み込む。膝も痛むし、腰はギリギリしだす。こんなときは断然無口になる。ひたすら運ぶ。夕方には雨。終わった時はドカァ～ンときた。這うように家に帰る。
疲労困憊。これ位は以前もありましたが・・・「年寄りの冷や水」となりました。されど運賃は２日分稼ぐ。明日はへばってお休み。日曜は「また」引越し。使い物になるかなぁ～。
ある赤帽仲間から引越しの依頼あり。彼は引越しはとうに卒業したんですが、断れない知り合いのものらしい。以前にはよく相棒引越しをしたもんです。
こんな時に、昔の相棒に声をかけられたら断るわけにはいけません。お互いに分かり合ったものどうしです。阿吽（あうん）の呼吸があります。けっこう楽しんでできます。
タケフジも「へたったな」と思われたくないので、明日日曜日は毎度の平和公園にて、百階段を４～５本やってきます。
営業電話がよくかかります。ウンザリ・ヘキエキします。そこでイジリます。その二つ三つ。
ホームぺージをだしてるので「集客率を高めませんか・・・」は、よくある。その返答には
「たくさん仕事依頼が来ると困るんだわぁ～。歳くっとるでたくさんできんでよぉ～」
そこでもアレコレいってくると「廃業がちかいんだわー」でとどめを刺す。
コピー機の営業もある。返事は一つ「月に二三回しかコピーせんでよ～償却するに百年以上かかるがやーあんたんとこの機械は百年もつかや？」
先日は「不要なモノはありませんか？あったら家までうかがいます」・・・と。
返答は「べつにないなぁ～ ああっ一つ老人がここにおるで取りに来てもらえんきゃ～」でおしまい。
しつこい営業には、ブラックな名古屋弁の返答になります。
冗談づもりの「廃業するでよ～」も気づいてみると半分ホント。営業電話の返答は今は本音を語るか。
