名古屋市名東区 赤帽タケフジ運送の「ふ箱」

赤帽タケフジの車窓から見える光景

名古屋市名東区の赤帽運送はタケフジへご用命下さい
052-772-5880

政治はドロドロ・・山々はきれいさっぱり

2012年11月30日 | 朝な夕なのこと

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  さしたることもなく11月がおわります。本日は定期と三重・津市への仕事。

 夕方納めですが、早く荷を引き取ったので時間に余裕有り。下走りで行く。ラジオで党首討論を聞きながら・・・。なんせ今回は雨後の筍・・・状態です。覚えきれない党の数です。

 今回の選挙は問題山積です。各党の公約をアレコレ見てても埒が明きません。今回は「原発」と「憲法」に絞りました。

 国のエネルギーの背骨をどうするのか?核の廃棄物は千年単位で面倒をみなければならないという。はたしてそんな先の責任を誰が請け負うのか?

 憲法は・・・ 「国民の生命・財産を断固まもる!」と政治家は必ず言います。

 具体的に国民が守られているとはどんな状態か?ジブン的には戦争をしないことと思ってる。戦争が最悪の生命・財産の壊しやです。最終政治家の仕事はこれかな・・と思う。

 そんなところで選挙しようと思ってます。

 政治の思惑はどろどろですが・・・自然界はあるがままですね。津へ向かう山々の美しい装いは、サッサカ冬模様に替わりつつあります。

 毎年紅葉を十分に楽しみたいと思えども、仕事の道中に垣間見るだけで終わってしまいます。おのれの貧乏性はなおりそうもなし。


ワイワイがやがやのハナシ・・・

2012年11月28日 | 私のなりわい・運送のこと

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 名古屋東支部で終日ハナ番をはる。仕事は出ず、なんとか明日の仕事にはありつく。

 一日仲間とのダベリングでした。こんな風景も今年限りです。集う場所がなくなると思うと、こんなアホな会話が慕わしい。今日は雑談にしっかりつかりました。

 昨日の夜、ハンドキャリーで新潟行行きの仕事があり、その話から始まる。とどのつまり、キャンセルで肩すかしでした。期待し待機してた組合員さんはガックリ。気持はよくわかります。

 過積載のハナシ。断ればその仕事は・・・です。よお~くわかる、身につまされるつらぁ~いハナシです。人の足元をみての強要です。バカヤロ~と心中ともに怒鳴る。

 7時間余の荷下ろしのハナシ。パソコンの入れ替え。3階でエレなし。足がパンパンで回復するのに2~3日かかったという。ホンマにお疲れさんでした。

 TVをみての話題。高嶋夫婦の離婚、柔道家の強姦事件、まじめに・・北朝鮮のミサイルも・・・イロイロワイワイガヤガヤでした。

 


ワルイ人

2012年11月22日 | 朝な夕なのこと

 失敗談を一つ。

 14年前に、集金に苦労した場所をたまたま通り、当時を思い出しました。

 催事屋・個人の装美屋の仕事でした。仲間数人、レンタカーも借りてのものでした。

 当初、大きな声、はきはきした受け答えの調子のよい人だなあ~という思いでした。支払いもそこそこでしたし、あっちこっち仲間数人を集めアレコレこなしました。

 自分の正直な気持では、キライな人でした。調子がハイで、こちらの思いを斟酌しない人でした。

 ある時、昼食をはさんでの仕事でした。それぞれ昼食して、さてやろか・・・の時に、アカイ顔で戻ってきました。その時にこの人はダメ!!お客じゃない・・と思った。

 案の定払いが遅れだした。こちらは多数赤帽さんを集め、仕事をしてます。仲間への支払いは翌月です。ずるい客の入金がなくとも仲間への支払をしてました。払いの人数が多いのできびしかったです。

 当然仕事の依頼は、即お断わり!「はよ入金せよ」と何度もTEL。しかし、なしのツブテです。

 なをかつ私が依頼して、共に仕事した赤帽さんに個別にコッソリと仕事を依頼していたんです。仲間の赤帽さんは、タケフジからその美装屋の入金が月ずきあるので、払いは間違いないとてっきり思ってたそうです。当然彼らにも支払いはせず・・でした。今思うに個人営業の赤帽を次々にわたりズルし踏み倒す手だったか? 

 この事実を知り、怒り心頭です。請求戦争開始でした。 ズル客に負債を持った赤帽3名示し合わせ、夜討ち朝駆けの鯨波連続攻撃です。ドアを叩き直接談判でした。

 とうとう入金はありました。しっかり手数料は引かれてましたが・・・

 これは失敗談ではありませんね。・・入金があったからには。

 


一皿に盛っちゃうのは・・ヤバイ!

2012年11月21日 | 私のなりわい・運送のこと

 ここのところイロイロあって組合に行ってない。

  赤帽の組合へは、毎月組合費・共済会費・団体車保険の積立金等を納めます。その毎月の額が組合売り上げ分で相殺されていきます。その分くらいの売り上げは上げたい・・・というところです。もっともその分すら売り上げがなく、必要費用の足らない分を月初め振り込むケースも多々ありますが・・・

 当タケフジは、組合の売り上げは、年間売り上げからみると、アバウト1~2ヶ月分の売り上げというところでしょうか。

  商売人だった父の言葉を時々思い出します。「売り上げでも、お得意先でも一皿に盛ってはならない・・・」というコトバです。

 赤帽商売でいうと・・・売り上げのほとんどが一件のお客さんではヤバイ。売り上げ先をたくさんにせよ・・・ということです。自社・組合・仲間・・とか。また会社仕事・一見さん・引越し等・・・アレコレ仕事内容も多様にせよということです。

 一皿一種 に盛ってしまって、もしその取引先がこけたら総てこぼれてしまう・・・ということです。

 コンマイ赤帽仕事ですが、知らぬ間に父の言った通りにアレコレ、コンマク盛ってます。


親鸞の妻・・玉日の廟

2012年11月18日 | いにしえから学ぶ

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 京都引取り日。早朝出かける。荷受は午後。午前の空き時間に伏見・深草の「西岸寺」を訪れる。

 西岸寺(さいがんじ)は、今年6月に新聞記事となった。この寺の塚の発掘で、親鸞の妻?「玉日姫」の遺骨?が発掘されたというものです。

 親鸞は肉食妻帯を公言した初めての僧です。その始めての妻が玉日姫か、恵信かがはっきりしません。恵信・親鸞との婚姻は事実です。九条兼実の娘といわれる玉日姫との婚姻は伝説ということになってます。

 親鸞の曾孫・存覚の「正明伝」には玉日姫は親鸞の妻と記されてます。しかし現在本願寺宗派の学説が強い。東国で親鸞の法脈を継いだグループの「玉日説」は否定されてます。

  越後の地では確かに恵信が妻でした。彼女は玉日姫の侍女であったようです。玉日姫は親鸞が流刑になった時、なにかの事情で越後には同行せず、間もなくこの西岸寺の地・小御堂で亡くなったようです。その後、流刑地に同行した恵信が親鸞と結婚した・・・ということです。

 親鸞と玉日姫の新婚生活はどうも九条兼実邸のあった五条西洞院のあたりといわれます。 今回仕事で出向いた地が偶然にも、その近くでした。荷受の前にこのあたりを散策しました。この地の大泉寺には玉日の木像があるそうです。寺をのぞくと本堂の階段で犬が日向ぼこしてました。

 小春日和の京都を半日楽しみました。


京都行きと浜松行きのトレード

2012年11月17日 | 私のなりわい・運送のこと

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 17日搬入、18日引き取りの仕事がありました。2コースあり、浜松市と京都市行きです。京都行きのコースを自分が運送するつもりでした。搬入して17日は京都泊で、空いた時間アチコチしようかと思ってました。しかし・・・

 浜松便を依頼してた赤帽さんが、是非にも京都行きの搬入をさせて欲しいとの依頼あり。彼は京都の方が実家で、18日に法事ごとがあるので・・・ということでした。

 こちらとしは、浜松行きの運賃にて京都まで・・という好条件のトレードには、なんの不足もありません。彼の要望に応えました。

 明日の京都の引き取りは自分が行きます。引き取りは午後です。早朝に発ち、引き取り前にチョイト寄りたいところへ行きます。その報告はネクスト!


届け先がクロ~ズ!

2012年11月10日 | 私のなりわい・運送のこと

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 昨年2月以来のお客さんからTEL。神奈川・相模原市まで。まさに朝イチの荷物を降ろした時でしたので幸運でした。運送は3時半に終了・・・。

 このお客さんには思い出があります。もう5年ほど?前でしょうか、大阪・此花区までの運送がありました。夕方6時ころまでには届けてという依頼でした。従って集荷は1時半までにすれば確実です。大阪に到着したのは5時過ぎ・・・で依頼通りでしたが・・・!!会社が閉まってる。電話も通ぜず。困り果てて依頼者に連絡。結局「明日朝一にして」とのこと。

 さて・・・どうしたものか。大阪の赤帽さんに荷を受け渡し帰るか、それとも一泊するかです。・・・ビジネスホテルで一泊することにした。駅繁華街の居酒屋で晩酌しブラブラしてたら、ポンと肩を叩かれた。なんと知り合いでした。そこでまた彼と一杯・・・で、大阪の夜は楽しく暮れました。

 荷物は朝イチに納め終了。

 ハナシはもう一つ。宿泊費をお客さんが負担してくれました。 ホテル代はお客さん持ちで、大阪へ遊びに行ったみたいでした。

 イロイロありました。なんかの時に思い出してくださるお客さん、ありがとうございます。


寄らぬ手はなし・・

2012年11月10日 | 朝な夕なのこと

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 仕事ないなぁ~とアクビしてたら仲間からの依頼。三重県・津市一身田行き。思わずにんまり。一身田なら寄らぬ手はないです、真宗高田派の専修寺へ。

 走りはすでに楽しみモード。サッサカと納品し出かけました。

 ここは16世紀より寺内町として栄えました。信長の頃です、いわば宗教都市でしょうか。そもそも高田派は東国にありました。親鸞の法脈を継承した集団でした。その専修寺がこの一身田に進出してきたのです。環濠で町が外界と仕切られてます。今もそれが残ってます。中世の自治都市の面影があります。寺内町との出入りは限られた門です。「黒門」「赤門」「桜門」があったそうです。朝に開き、夕に閉じられ黒門には番所があり、土塁があったらしい。寺内町を守るのは民・・この時代にはこんな形態があったのですね。

 寺内の「釘貫門」から山門の眺めは、一身田ならではのものです。始めて訪れたのは十数年まえです。当時はまだ、借年の面影がありました。戦前、映画全盛期にはこの町にて時代ものの撮影が数多く撮られた。今は古い町屋が漸次なくなりつつあり、寂しいかぎりです。

 専修寺は平成の大修理を終え、御影堂と如来堂が並びそびえてました。堂内の荘厳は輝くばかり、寄り道してよかった。


簡単・・は要注意

2012年11月05日 | 私のなりわい・運送のこと

 簡単引越しではありましたが・・・・

 夕方、今朝引越ししたお客さんからTEL。「洗濯機のふたが閉まらないのですが・・・」。伺って状態を見に行くことになる。行く道中アレコレ洗濯機の荷扱い時をなぞってみる。相棒にもどうであったか尋ねる。どうにも壊したとは思われぬ。最悪、荷物保険を願うことになるか・・とも。

 お客さん宅で見てみる。洗濯機のふたが「へ」の字で固定。思い切り〆るとバキッといきそう。双方壊れた原因はわからず。

 よく見ると新品でした。ならば製品保証が一年はあるはず。通常の使用にて故障があればこちらに瑕疵はない。お客さんにその旨をはなし、電気店に掛け合ってもらうことにする。

 今回は、ぼこれにて終わるが、もし、古いものであったならば、保証はきれている。どう壊れたかは水掛け論となる。結局運送業者の負担となるのだろうか?

 運送業務では避けられぬ出来事です。自分の過失による破損は、過去にもあります。荷物保険の世話になったことも2回あります。今回のような事例はこまりますね。

 「転ばぬ先の杖」・・・と言いますが、こればかりは必ずあることです。転ぶことは必ずある・・と思ったほうが合理的です。転ぶまえからのおびえより、こけてしまってから起き上がるリキが肝心か・・・と、とりあえずわかったようなことを記しときます。


運送屋冥利

2012年11月01日 | 私のなりわい・運送のこと

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 運送依頼のお客さんもいろいろです。定期・緊急・飛び込み・時々・リピーター・忘れた頃に・・とかです。それぞれありがたい依頼ばかりです。

 「年に一度~数年に一度くらい」に出る運送依頼のハナシです。そんなパターンの会社仕事が、8月からそこそこありました。「困った時の赤帽・・・」です。「申し訳ないが急いで~まで」という依頼。いいえ決して・・・「喜んで特急で参ります」なんですよ~。このパターンは得てしてナガイものが多い。

 ましてや、タケフジを思い出していただけることだけでも運送屋冥利につきます。

 なかには「以前お願いした〇〇ですが・・・」ということですが・・どうしても思い出せない顧客もあります。事務所が移転し、なおかつ積み地が他社だったりして、??マークでいいかしら?と思いながら走ることもあり・・・です。これは着払いで一件落着でした。

 二十数年、アレコレの集積でしょうか。も少し続けますのでヨロシク!