現在の赤帽タケフジの車は登録して13年経過し、走行距離47万キロです。
先日2台口の仕事にて、相棒の赤帽さんとの車のメンテのハナシです。彼はマル8年乗り、走行距離は50万キロを超える。この春車検を通した。
この間、定期的交換を除いて走行40万キロ~50万キロを超えるとどこの部品がアウトのなるか注視してるんです。
相棒の赤帽さんは、ブレーキディスク・ラジエター・燃料ポンプ等です。立ち往生したのは、ラジエターの漏れと燃料ポンプの故障だったそうだ。
自分の車もこの二つはぼちぼち交換とおもってます。これまでに様々な部品を交換しました。人でいうと、臓器移植です。新車の時と比べると、体の主要臓器のアレコレは変わってしまっている。
人間も臓器に限らず、細胞はどんどん入れ替わり、4~5年前の自分の細胞のほとんどが変わってるんじゃないか。過去の自分の実態はもうすでになしということだ。だのに自分という一体性は保持している。不思議なことです。
仏教ではこれを「空」という。実態がある、自分はじぶんだ・・と力んでも、その実態を構成する何兆もの体の細胞は一生おなじものではなく、代わりづめということ。
「縁起の法」ともいう。
一切は 縁において生まれ 縁においてあり 縁において去っていく
縁つきてくたばる時は、体もきれいさっぱりとなくなる。オレという実態はたまたま縁あって今あるだけ・・・ということです。