名古屋市名東区 赤帽タケフジ運送の「ふ箱」

赤帽タケフジの車窓から見える光景

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親は子を殴ってもよい!?

2019年02月25日 | 世間のこと

「懲戒権」というのが民法にあるのを知る。

親権者である親は、「必要な範囲内で自らその子を懲戒し」・・・とあります。「しつけ」ということで子供を叩いてもよし・・・ということです。

この条項を廃止すべきではないか・・・という潮流が強くなっている。

幼い子供が、想像もできないような親の暴力で亡くなっている。先だって千葉県での女の子が親に「殺された」事件があった。容疑者の父親は「しつけ」だと主張している。この「しつけ」のためにどれほどの子供が「殺されて」いることか。

この根底には、親は子供を教導するに、「必要な範囲内」では「暴力」が容認される・・ということが法律で裏付けされていることにより起こってくるのではないだろくか。これは廃止すべきだとおもいます。

この条文がある限り、教育現場でも体罰を伴う厳しい指導の先生であっても、「あの先生は熱心でいい先生」という親の容認も出てくる。

スポーツ界では、この「愛のムチ」は当たり前になってしまい、われわれは間抜けにも不感症になってしまっている。

社会にも蔓延する「ハラスメント」もこの「懲戒権」の乱用が日常化してるのではないかと思う。

国会議員の皆さん・・・ここんとこヨロシク!

 


歩き回るシゴト

2019年02月18日 | 私のなりわい・運送のこと

 年に2~3度ある2百件余の投げ込み(判取りなし)の仕事。地元の名東区の事業所・会社等です。毎度同じところですので呑気に回れます。通常2日の工程で終わります。他の仕事が入れば、それをします。

今日は、定期仕事をからめて、百数十件済ます。1万4千歩でした。当タケフジは宅配仕事はしません。スポット仕事と定期がメインです。通常はスポットを済ませると家にいます。その時間が長いこともあります。

この投げ込み仕事は終日歩き回ります。とても健康的です。それでもって稼げるとは、いうことなしです。しかし、この手の仕事が目白押しにあれば、自分の性格からして、きっと腰が引けるでしょうね。

 


なむ・あみだぶつ  のハナシ  名古屋御坊

2019年02月05日 | 仏法

 定期仕事が一週ほど休みで時間あり。昨日名古屋御坊の定例法話に行く。

「なむあみだぶつ」ってなに?の小学生の問いに絶句して、答えられなかった若い僧の話があった。

大人になら、「南無(なむ)」は、帰命,帰依で、「阿弥陀仏」に帰順いたします・・・と答えるのでしょう。しかし小学生にはそれではわからぬ。彼は自分の先生にそのことを話した。それも自分は檀徒さんとうまくやれぬし、同僚の僧ともうまくやれない・・という愚痴をまじえて。

かれの師は黙って聞いて一言「南無とは、逃げないことだ」と。

師は若者の僧が、あれもうまくいかぬ,同朋とも気まずい・・・と回避する生き方をしてるのを見抜いてのことでしょう。

お念仏は、困った時に神頼みするわけでも、幸福をいただくためにでもない。また諦めたり、自分をごまかして回避もせず、結論を握ってしまっておしまいにしてしまうことでもない・・・ということでしょうか。自分はまちがっていた、迷っておりました・・・という深いうなずきでもあります。

そういう自分に気づいたときに、仏のはたらきのなかにあることが浮かび上がってくる・・・というような内容でした。