JTDの小窓

川崎市幸区下平間の鍼灸・手技療法『潤天堂』院長のあれこれなつぶやき

朝までそれ正解

2013-02-15 | 日記
TBS火曜午後10時からの『リンカーン』というバラエティー番組の1コーナー。2月14日の放送でのこと。
「『は』で始まる健康によいことは?」がテーマ。ほとんどの人が「早寝」「早起き」と書く中、松本さんは「これしかないやろー」といい『ハリ』と解答。東洋医学を熱押ししてくだすった。ウケ狙いな面もあったかもしれないけど、松本さんの口から「健康のためにハリ」という言葉がでたことにものすごい感激してしまった。他の人は、「(ハリは)不健康になったら行くものでしょ」とツッコまれていたが、いえいえ本当はそうじゃないんですよ。
「病気にならない(なりにくい)からだをつくる(未病を治す)」・・というのが本来の鍼灸治療の姿・役割なんです。みなさん。だから松本さんの解答は正解なんです。
まぁ結局「早起き」に負けちゃいましたけど・・。

「今はまだ行かないけど、(今後)なんかあったらハリがあるから」と、ハリが松ちゃんのメンタル面での支えの一部になっていることを知って嬉しく思った瞬間でありました。















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きょうの健康2

2013-02-15 | きょうの健康
ご存知 Eテレの(月)~(木)午後8時30分~8時45分放送の番組。その道のスペシャリストの医師が出演・解説されます。一般の方にもわかりやすく、最新の情報が得られるよい番組です。ぜひご覧ください。

不定期かもしれませんが、放送にあった内容について簡単な問題をつくってみます。
興味のある方はチャレンジしてください。解答は最下段にセットしておきます。スクロールしてください。

2月11日~14日のテーマは「運動で改善 長引く痛み」

次の1~21にあてはまるものを下記のa~uより選べ。

痛みは通常、病気やけがによって身体の一部が傷害されていることで起こり、それが治れば痛みも治まるが、病気やけがが治っても痛みだけ残ってしまうことがある。このようにして長く続く痛みを( 1 )といい、目安としては( 2 )以上継続する場合をいう。痛みが長く続く要因は主に( 3 )( 4 )( 5 )の3つあり、これらが絡み合って痛みを長引かせてしまう。( 3 )的要因とは「加齢や病気、けがなどが原因の骨変形による姿勢不良」や「筋肉の萎縮・硬直」、「神経や脳が痛みを記憶してしまう」のようなからだ自体に起こる変化をいい、( 4 )的要因は痛みが長く続くことで不安になったり抑うつ的になり、痛みに対する過敏性が強くなってしまうもの。( 5 )的要因は家庭や職場での人間関係や生活環境、作業環境が原因となるもので、( 3 )や( 4 )にも影響を及ぼすことがあり、痛みを長引かせる一因になっている。
治療法として、体を動かして、筋肉や関節などの動きを維持したり向上させたりする( 6 )療法、鎮痛薬などを用いて症状を和らげる( 7 )療法、心理面や生活環境を調べ、必要に応じて心のケアや環境の調整を行う( 4 )療法の3つが主となり、状態に応じて組み合わせる。なかでも重要なのは( 6 )療法。動くことができるからだをつくっていくことが生活への支障軽減に直結し、改善につながる。

痛みがある→姿勢が悪くなる・筋肉が萎縮する→動かすと痛む→さらに動かしたくなくなる という悪循環が形成される。これを断ち切るためにはむしろ運動を行いながら( 8 )を正していくことが筋肉や関節の状態を改善し、痛みを和らげるよう作用する。また、痛みを感じている原因や仕組みを知ることも不安が解消され、痛みの軽減につながる。
脳や神経が記憶した痛みは消せないが、運動療法を行うことによって「体を動かすこと」に意識が向かうため痛みを感じにくくすることができる。

成人の頭は約( 9 )kgあり、頚椎を含む脊柱と、首・肩・背中の筋肉がこの重さを支えている。肩についても何種類もの筋や靭帯などが、片側につき約( 10 )kgという重い腕を支えており、その負担から同様に疲労しやすく、疲労が蓄積すると痛みが続いてしまうようになる。痛みを改善するには正しい姿勢を心がけて筋肉の負担を軽くすることや、( 11 )をすることが大切。
首の後ろ側を支える( 12 )筋。肩甲骨や腕の動きに関わる( 13 )筋、肩甲骨を引き上げている( 14 )があり、これらのストレッチや筋トレを行うことで筋肉の状態を改善し、痛みの軽減を図る。「痛いときに運動したくない」と思う人もいるが、「動かさないでいるとむしろ筋肉の状態が悪くなって痛みが悪化してしまう」ので、多少の痛みがあっても少しずつ体を動かしたほうがよい。ただし、病気の種類によっては運動は注意を必要とするものもあるので、運動を始める前に病気やけががないか医療機関で確認したほうがよい。
腰は「上半身」を支えているが、その下にある膝は「腰と上半身」を支えている。腰も膝も上半身を支えるのに重要な役割を担っているため、どちらかに変化が生じることでもう一方に影響が及んでしまう。腰と膝の痛みを単独で考えるのではなく( 15 )として捉えていく必要がある。
腰と膝を支える主な筋肉は( 16 )( 17 )( 18 )( 19 )。
運動は一度につきそれぞれ10回程度。1日に何度か、時間をみつけてこまめに行うのがよい。
( 6 )は脳や痛みを抑える神経の働きを活発にし、逆に痛みを伝える神経の働きを弱め、痛みを感じにくくしてくれる。※( 6 )すると、脳内に( 20 )という痛み抑制物質が増える。
運動は本人が好きで続けられるものならなんでもよい。気軽に始められるものという点では( 21 )が勧められる。( 21 )は全身の筋肉を動かすし、安全に行えるため。



a.5 b.3 c.全身の問題 d.筋力の強化 e.板状 f.僧帽 g.肩甲挙 h.運動 i.薬物 j.心理 k.慢性病 l.ウォーキング m.姿勢 n.大腿四頭筋 o.ハムストリング p.殿筋 q.腹筋 r.3~6ヶ月 s.器質 t.社会 u.β(ベータ)エンドルフィン
















1.k 2.r 3.s 4.j 5.t 6.h 7.i 8.m 9.a 10.b 11.d 12.e 13.f 14.g 15.c 16.n 17.o 18.p 19.q 20.u  21.l



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