損得勘定を受けようと、ご聴聞を受けようというのは、
ごりやくをえようと、ご聴聞を受けようというのは、
その時点でごりやくはない。
と、早速名言のような言葉。
(聴いている人達に、先制パンチ。
もちろん、普通に言われているごりやくはないと思って
聞いている。)
関西弁だが、県の名前は聞き取れなかった。聞いた感じ、
やわらかめの関西弁で、京都あたりかなと思っていたら、、、、
予想したとおり、京都だった。
最初に仏典の一部の朗読からはじまる。
善導大師が、『観無量寿経』 を解釈して、
浄土三部経の「無量寿経」「観無量 寿経」「阿弥陀経」の
三つをまとめた。
浄土真宗のよりどころとする仏典なのだろうと思う。
仏典といえば、般若心経というのがあるが、
三部経の教えを大事にする故に
浄土真宗では、般若心経を、良しとしないと、この僧侶。
棺桶の中に故人が写経した般若心経を入れる
ということがあったらしいが、
僧侶としては、いい印象は受けなかったらしい。
祈祷や、迷信を信じて、病気が治るということなどない。
(この変の思想があるので、真宗では、
おまもりがないということを
前に聞いたことがある。)
この僧侶は、説明が力説型、プレゼン力もある。
ただ、内容が難しい。
仏教の講義のごとく、立て板に水のごとによくしゃべる。
遊びがない分、思考がおいついていかないのもある。
御門徒から、月に20回ほども相談を受けるという。
あるとき、夫婦喧嘩のため、奥さんのほうを
少しお寺に泊まらせてほしいと言われた。
泊まらせたけど、一泊どころではなく、二週間にも及んだ。
奥さんの方が、うつ状態。
表面上は、夫婦喧嘩ということだが、
元々の原因は、仕事場でのストレス。
お客のクレーム担当。
あるとき、下着が丈夫でなかったから破れたと、
3年もはいたパンツを返品してきたこともあった
という。(あきれる)
この住職も、うつにかかったことがあったので、
人ごとではないと感じていた。
心療内科へ一回5000円くらいの診察を何度もうけたことが
あるという。
この僧侶の父は、OO学会。しかし、この僧侶は、真宗。
父はガソリンスタンド経営。親がお寺でなかった。
(25年前、龍谷大の学生だったというところで、
年齢は47歳前後くらいだろうか。)
法然の法は、一言で、念仏。
親鸞の法は、信心。
ただ念仏するだけではだめで、信心のある念仏が必要。
御門徒に、余命三ヶ月の宣告を受けた75歳の男性がいた。
聴聞をしてもらった。
死にたくない。
→死んでも、阿弥陀さんが丸々ひきうけてくれる。
1ヶ月が経った頃、男性が亡くなったと連絡を受けた。
聴聞をした三日後のことだった。
まだ少し時期が早いのに、、、、。病室での自死だった。
ショックだった。
命のある限り念仏してくださいね。
流す涙の中で、阿弥陀さんの教えを聞く。
泣き止んだ後に教えを聞くものではない。
(また、名言)
250年ほど前の念仏を、今の現代でも、口にできる。
みなさん、鳥肌が立ちませんか?
私は、鳥肌が立ちます。
家がお寺でなくて、僧侶になったということは、
それだけのことがこの人の信念にはあるなと感じた。
ごりやくをえようと、ご聴聞を受けようというのは、
その時点でごりやくはない。
と、早速名言のような言葉。
(聴いている人達に、先制パンチ。
もちろん、普通に言われているごりやくはないと思って
聞いている。)
関西弁だが、県の名前は聞き取れなかった。聞いた感じ、
やわらかめの関西弁で、京都あたりかなと思っていたら、、、、
予想したとおり、京都だった。
最初に仏典の一部の朗読からはじまる。
善導大師が、『観無量寿経』 を解釈して、
浄土三部経の「無量寿経」「観無量 寿経」「阿弥陀経」の
三つをまとめた。
浄土真宗のよりどころとする仏典なのだろうと思う。
仏典といえば、般若心経というのがあるが、
三部経の教えを大事にする故に
浄土真宗では、般若心経を、良しとしないと、この僧侶。
棺桶の中に故人が写経した般若心経を入れる
ということがあったらしいが、
僧侶としては、いい印象は受けなかったらしい。
祈祷や、迷信を信じて、病気が治るということなどない。
(この変の思想があるので、真宗では、
おまもりがないということを
前に聞いたことがある。)
この僧侶は、説明が力説型、プレゼン力もある。
ただ、内容が難しい。
仏教の講義のごとく、立て板に水のごとによくしゃべる。
遊びがない分、思考がおいついていかないのもある。
御門徒から、月に20回ほども相談を受けるという。
あるとき、夫婦喧嘩のため、奥さんのほうを
少しお寺に泊まらせてほしいと言われた。
泊まらせたけど、一泊どころではなく、二週間にも及んだ。
奥さんの方が、うつ状態。
表面上は、夫婦喧嘩ということだが、
元々の原因は、仕事場でのストレス。
お客のクレーム担当。
あるとき、下着が丈夫でなかったから破れたと、
3年もはいたパンツを返品してきたこともあった
という。(あきれる)
この住職も、うつにかかったことがあったので、
人ごとではないと感じていた。
心療内科へ一回5000円くらいの診察を何度もうけたことが
あるという。
この僧侶の父は、OO学会。しかし、この僧侶は、真宗。
父はガソリンスタンド経営。親がお寺でなかった。
(25年前、龍谷大の学生だったというところで、
年齢は47歳前後くらいだろうか。)
法然の法は、一言で、念仏。
親鸞の法は、信心。
ただ念仏するだけではだめで、信心のある念仏が必要。
御門徒に、余命三ヶ月の宣告を受けた75歳の男性がいた。
聴聞をしてもらった。
死にたくない。
→死んでも、阿弥陀さんが丸々ひきうけてくれる。
1ヶ月が経った頃、男性が亡くなったと連絡を受けた。
聴聞をした三日後のことだった。
まだ少し時期が早いのに、、、、。病室での自死だった。
ショックだった。
命のある限り念仏してくださいね。
流す涙の中で、阿弥陀さんの教えを聞く。
泣き止んだ後に教えを聞くものではない。
(また、名言)
250年ほど前の念仏を、今の現代でも、口にできる。
みなさん、鳥肌が立ちませんか?
私は、鳥肌が立ちます。
家がお寺でなくて、僧侶になったということは、
それだけのことがこの人の信念にはあるなと感じた。