今日は、法話をパスしようかと考えていた。
会社帰りに、とある所要を終えた。
雨はふっていなかったのに、そのとき、少し強めの雨。
雨宿りして雨が通り過ぎるのを待つという選択もあったが、
ふと、近くのバス停からバスに乗って、
法話に行こうと思った。
・・・
雨が降っていなかったら、今日は法話は聞いていなかった。
これも、ご縁というもの。
東京のほうの住職。
今さら聞けない・・・というお題。
善導大師は、経は教なり、また鏡なり。
(韻をふんで、ラップのようでもある。)
お経は、仏陀の教え。お経は、
その教えを写し出してくれる鏡のようなもの。
仏陀の第一弟子、阿南そんじゃを中心に、
仏陀の解釈・教えを、まとめ上げたもの、お経。
それは、議事録のようなもの。
仏陀が生まれた後、一週間ほどで母が亡くなった。
生まれたら死ぬ。出会った人とも別れる。
そんな運命。
仏教の意味は2つ。
1つ目は、仏陀の教えという意味。
2つ目の意味に入る前に、
少し関連話・・・。
ペットロスということばがある。
ペットを失うこと。
この住職のお寺では、ペットの葬式、
納骨にもかかわっている。
ペットの骨を自分の墓の中にいっしょにいれたい。
でも、後々、後の子孫が、何だこれと、いうことになる。
このお寺では、お墓の隣に、
ペットの納骨もできるようにしているとか。
ペットの葬式で、泣くのは男のほうらしい。
ペットと死に別れて、3年ほどたって、飼い主によって、
スタンスが変わってくるらしい。
もう死別のつらい思いをしたくないという人は、
もうペットを飼わない。
一方では、再びペットを飼いはじめる人もいる。
人間が死んだらどうなる?
仏教のもうひとつの意味。
それは、死んだら仏になるということ。
(少し話しがそれて、・・・)
私のお墓の前で泣かないでください。
そこに私はいません。という数年前にはやった歌。
この歌で、お墓参りが減ったとか(?)
3世代家族のある門徒さん。お寺の近くで、
よくお寺へお参りもしていた。
おばあちゃんの具合が悪く入院して、
おばあちゃんの姿が見えなくなった。
そんなとき、この門徒さんから連絡。
ああ、おばあちゃんがなくなったんだと思ったが、
実は、おばあちゃんの息子さんが
亡くなったということだった。
葬式の花いれのタイミングで、
病院から、おばあちゃんが付き添われてきた。
おばあちゃんは、息子さんに、話しかけた。
”あみださんにつかえて、私たちを見守ってね”
亡くなった人は、仏様になって浄土へ行き、
あみだ様とともに生きる。
お参りの意味について、
この住職は、師に聞いたことがあるという。
朝起きたときに、身だしなみを整えるために、
鏡をみるね。では、自分の心を整えるために、
どうする?
お参りによって、自分の心を整える。
お参りは、心の身だしなみを整える鏡。
話の内容によっては、
眠くなってしまうのは当然だが、・・・。
この住職の話の抑揚がここちよかったし、
声のボリュームもやや大きめで、
今日はまったく、眠気を感じなかった。
今日は、この住職、この法話、
そして、雨に感謝したい。
会社帰りに、とある所要を終えた。
雨はふっていなかったのに、そのとき、少し強めの雨。
雨宿りして雨が通り過ぎるのを待つという選択もあったが、
ふと、近くのバス停からバスに乗って、
法話に行こうと思った。
・・・
雨が降っていなかったら、今日は法話は聞いていなかった。
これも、ご縁というもの。
東京のほうの住職。
今さら聞けない・・・というお題。
善導大師は、経は教なり、また鏡なり。
(韻をふんで、ラップのようでもある。)
お経は、仏陀の教え。お経は、
その教えを写し出してくれる鏡のようなもの。
仏陀の第一弟子、阿南そんじゃを中心に、
仏陀の解釈・教えを、まとめ上げたもの、お経。
それは、議事録のようなもの。
仏陀が生まれた後、一週間ほどで母が亡くなった。
生まれたら死ぬ。出会った人とも別れる。
そんな運命。
仏教の意味は2つ。
1つ目は、仏陀の教えという意味。
2つ目の意味に入る前に、
少し関連話・・・。
ペットロスということばがある。
ペットを失うこと。
この住職のお寺では、ペットの葬式、
納骨にもかかわっている。
ペットの骨を自分の墓の中にいっしょにいれたい。
でも、後々、後の子孫が、何だこれと、いうことになる。
このお寺では、お墓の隣に、
ペットの納骨もできるようにしているとか。
ペットの葬式で、泣くのは男のほうらしい。
ペットと死に別れて、3年ほどたって、飼い主によって、
スタンスが変わってくるらしい。
もう死別のつらい思いをしたくないという人は、
もうペットを飼わない。
一方では、再びペットを飼いはじめる人もいる。
人間が死んだらどうなる?
仏教のもうひとつの意味。
それは、死んだら仏になるということ。
(少し話しがそれて、・・・)
私のお墓の前で泣かないでください。
そこに私はいません。という数年前にはやった歌。
この歌で、お墓参りが減ったとか(?)
3世代家族のある門徒さん。お寺の近くで、
よくお寺へお参りもしていた。
おばあちゃんの具合が悪く入院して、
おばあちゃんの姿が見えなくなった。
そんなとき、この門徒さんから連絡。
ああ、おばあちゃんがなくなったんだと思ったが、
実は、おばあちゃんの息子さんが
亡くなったということだった。
葬式の花いれのタイミングで、
病院から、おばあちゃんが付き添われてきた。
おばあちゃんは、息子さんに、話しかけた。
”あみださんにつかえて、私たちを見守ってね”
亡くなった人は、仏様になって浄土へ行き、
あみだ様とともに生きる。
お参りの意味について、
この住職は、師に聞いたことがあるという。
朝起きたときに、身だしなみを整えるために、
鏡をみるね。では、自分の心を整えるために、
どうする?
お参りによって、自分の心を整える。
お参りは、心の身だしなみを整える鏡。
話の内容によっては、
眠くなってしまうのは当然だが、・・・。
この住職の話の抑揚がここちよかったし、
声のボリュームもやや大きめで、
今日はまったく、眠気を感じなかった。
今日は、この住職、この法話、
そして、雨に感謝したい。
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