tamagoのドイツ滞在記

ドイツ、キールに住んで、体験したことや思ったことを書きとめていくブログです。

The Cafe Campana@オルセー美術館

2013年02月13日 | 美術館、博物館




オルセー美術館の5階にある時計裏のカフェ、カンパーナに行ってきました


2011年秋に一大リニューアルを終えたオルセーですが、
こちらのカフェもそのときにオープンしています。

ランチや一休みポイントとして気になっている方も多いのではないでしょうか。



(HPより画像をお借りしました。)

ブラジル出身のデザイナー、
ウンベルト(1953- )とフェルナンド(1961- )のカンパーナ兄弟によって空間が演出されています。

エミール・ガレやアール・ヌーヴォーを直接的なインスピレーション源とし、
ジュール・ヴェルヌの『海底2万マイル』に出てくる幻想的な水中世界がテーマとなっているそうです。
(オルセー美術館HPより。)


  

彼らは、紙、布、木断片、ワイヤー等を組み合わせた椅子のデザインで注目されました。

カフェのスペースでも、金属やチューブの質感が強調され、
デザイナーの個性がよく出ていましたよ


さて、カフェのメニューはベーシックなブラッスリー料理が揃えられているということです。

お昼時だったので、あれこれ注文してみました。




「本日のキャセロール料理」。
この日は、仔牛のブランケットでした。




アジア風ヌードル。
甘辛味です。




ブルーベリー・タルト。




ケーキの名前を失念…。


お味はですね、、
たまたま忙しい日、時間帯だったのかもしれませんが、
麺を茹で置きしてる?くったくたに茹でられています。。

パリではパスタがアルデンテで出てくることはないと聞いたことがありますが、
これかー!という感じです。

タルトのブルーベリーは、ジューシーで甘すぎず、好みでした


それにしても、場所柄とても混雑する場所なので、店員さんがてんやわんやで大変です。
お会計を頼んでもかなり待たなければならないので、
こういうところはテーブル・チェックではなくてレジ会計にならないものか。。

うーん、、
次はメインのレストランかセルフ・カフェのほうに行くかな。。



ルーブルの犬たち

2013年02月13日 | 美術館、博物館




ルーブル美術館に展示されている、昔のギャラリーが描かれた絵画です
右手前の球体を持ったライオンに注目~



彫刻の実物もちゃんと展示されています。


美術館は色々な楽しみができると思うのですが、
ここでは絵に描かれた犬に注目してみます。




なんじゃらほい。

犬は人間のとても身近にいて、懐いてくれる動物です。
様々な意味を担う象徴としての犬たち、あるいは実在した犬たちが絵の中にも頻繁に登場します。




身分の高い人物の傍にいて、ご主人を慕っていたり、


 

頼もしい部下か相棒の風情であったり、




おチビさんには、ミニサイズの従者がかしずいています。




可愛がられる動物として。
フワフワでいたずら好きの生き物。




こちらではワンちゃんが押され気味です。
天使:「ほれっ、どうだ!」
犬:「ちょ、やめてくださいよ。」


犬も天使も少女漫画と親和性が高いですね。




表情や耳や尻尾から喜怒哀楽を読み取りやすい(描きやすい)のもポイントです。




黒柴かと思ったら、ツキノワだったでござるの巻。




あっ、猫だった。




また猫だ。
大きい猫ですね、ゴロゴロニャーン。




くーん…。

2月後半、体力強化月間とイージートーンの効果

2013年02月13日 | 美容と健康



ニッコリ。

旅行中はフレンチやらおやつやらで絶対に太ると思っていたのに…。
なぜか出発前の体重とさほど変わらず、ホッとしています。

あまりに寒くて、戸外で体温を保つのにカロリーが消費されたのでしょうか?
イージートーンを履いて観光してまわったのが良かったのでしょうか?
それとも、単にいつもより動いて運動量が増えたというだけか…?


…真相は謎ですが、
冬のあいだ家の中にこもっていたため、
旅行で歩くことが多くなると、体力の低下を痛感しました。

デュッセルドルフでも外出する機会を意識的に増やそうと思います。
2月後半は、体力強化月間という目標を設定してみようと思います。
ウォーキングでもやってみようかしら


上にも書いたように、旅行にはイージートーンを持っていったのですが、
(詳しくは、「ドイツでダイエット」の記事をご覧ください。)
いつも長時間歩くと腰痛に泣かされるところ、
この靴のクッション効果のおかげか、痛みを感じずにに済みました。
ただこの靴、少々やっかいでもあります。


イージートーンは靴底にバランスボールが入ったような形状で、
雨や雪で地面が濡れていると、特にタイル張りの床などでは
靴底が非常に滑りやすく、もともと重心が不安定になるように作られている靴のため、
転ばないようにかなり神経を使わなくてはなりません


でこぼこした石畳を歩くには疲れにくく、とても良いと思いました。
また、通気性が大変良いので、むれにくく、ある程度雨等に濡れても翌日にあまり支障が出ません。
石畳の多いところや、よく歩くことが予想されるところには、また持っていくと思います。


あとは、出先では不足がちになる野菜をたくさん摂ろうと思います

パリ滞在中、部屋での楽しみ♪

2013年02月13日 | 料理、食材、レシピ




素敵なボックスがホテルの部屋にありますよ


ラデュレとピエール・エルメでケーキをアンポルテ(持ち帰り)です。
包みのなかからは見目麗しいパティスリーが…、




ラデュレ:シュー・ア・ラ・クレーム
サクッとしたシュー生地に上質のクリームがとっても美味しい



ラデュレ:オペラ
チョコレートと、洋酒がきいたスポンジが濃厚です。
チョコ好きにはたまりません。




ピエール・エルメ:タルト・ヴァニーユ
香ばしいタルトに、ヴァニラの風味のクリームがからみます。
これまた濃厚ですが、甘すぎず、タルトが軽さを出していて絶品!




ピエール・エルメ:ババ・モガドール

「ババ」は洋酒に浸したブリオッシュにクリームを添えた定番のデザートです。
(例えばラム酒が使われると、ババ・オウ・ラムと呼ばれます。)
パリのエルメでは、3月10日までババ・フェアと銘打って、様々なババが登場しています。



チョコレートとパイナップル風味。
果実も入って個性的な味わい。
ブリオッシュ部分の美味しさは格別です
違った味のものも試してみたくなります


食べ比べは楽しいな~
繊細なお菓子を堪能しました!