tamagoのドイツ滞在記

ドイツ、キールに住んで、体験したことや思ったことを書きとめていくブログです。

国立自然史博物館、進化大陳列館 Gran Galerie de l'Evolution

2013年02月18日 | 美術館、博物館




この展示を見たい!という夫のリクエストで、
進化大陳列館(Gran Galerie de l'Evolution)に行ってきました。

展示方法が変わっていて面白いのだとか



 

パリの文教地区、カルチエ・ラタンの一角には広大な敷地があり、
国立の自然史系博物館群が置かれています。

敷地内は公園のようになっていて、人々が憩っています。
写真で見えるでしょうか?動物園もありますよ~ (・(ェ)・)




現在パリで見られる最古の鉄骨建築(エッフェル塔や水晶宮の仲間!)である大温室(Grande Serre)。
熱帯のジャングルが再現されています。




鉱物陳列館の門です。
巨大な水晶が。




進化大陳列館はもともと動物学館であったのですが、
1994年にリニューアルされ、動物(というより生物)の進化の過程を体感できる展示になりました。

「進化」を焦点としたこれだけ大規模な展示はなかなか見つからないのではないでしょうか?


 

魚類、海洋生物のコーナー。
模型、剥製が混在しており、生態に即した標本を見ることができます。

1階から3階まで展示が行列状に続きます。


 
 
                                               「?」

階段を上がると、スペクタクルな景観が!
シカ?レイヨウ?と目が合います

古代生物から微生物まで。
一日の時刻の移り変わりを再現したライトの変化も見ていて飽きません。


 

絶滅してしまった生きものたちの展示も。


生物の進化そのものはもちろん、
それらを通して地球の環境や生態系の保全等、いろいろなテーマが設けられていました。



フォトチャンネルに写真をまとめましたので、お楽しみくださいませ