そこはかとな紀

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遅ればせながら シン・ゴジラ

2016-09-25 18:17:47 | 映画

 いやー 庵野監督やってくれましたね

 実にリアル、日本映画ってさ、ホント建前っていうか、やたら役者が説明的なセリフしゃべったり、臭い演技したり、みてて気をそがれるんだよねほんと。でもこの映画は違う!我が国の官僚機構やその意思決定システム、例えばゴジラ、例えば震災、原発のメルトダウンなど想定外の事態にどう対処するかと言えば あーそうなんだあって納得できるよね。いやあれが真実だとは思わないけど、少なくともあんな感じなんだろうなあっておもえるよな。

 昭和の怪獣映画では、結構かんたんに自衛隊が大砲撃ったり爆弾落としたりするけど、実は2007年の自衛隊法改正までは、自己防衛以外の発砲や攻撃は出来なかったのですよ。つまり、他国の爆撃機が日本に爆弾を当弾しようとしてそれを自衛隊機が当然阻止できると思うでしょ?改正前だとできないんです、自機を攻撃されない限り、攻撃できなかったのよ。それは正当防衛だから。あの1980年台PKOで牛歩戦術まで行って行ったイラクのときは自分が攻撃されない限り反撃できない、だもんで基地のゲートの検問の自衛隊員は自分の体を常に車の前に立たせることで防衛してたということです。つまり自分が轢かれることを対価に反撃するって言うことです。

 文字通り常に命がけの任務だったわけですよね、頭が下がります。

 対戦車ヘリのアパッチが射撃命令出たけど、住民の姿が見えたから攻撃中止するシーンは、実に日本的!だってーあの9.11同時多発テロのときUSAはホワイトハウス目指して飛行している民間旅客機の撃墜命令出したくらいだからな。一人の命と100万人の命どっちが重いのかって考える国と、そこで止まってしまう国との違いかな・・・。

 射撃命令も現場から首相までが伝言ゲームみたいでいかにもかくありなんでした。

原初ゴジラは 米ソ冷戦時代で双方が核武装、核実験を繰り返す世界に対して、唯一の被爆国としての問題提起でも有り、純粋な娯楽性も高い作品だったわけですよね。

 それが再び3.11の福島第一原発事故を経て再びほんとうの意味でシンゴジラが蘇ったわけなんですね。

しかし、見れば見るほどエヴァのヤシマ作戦を想起されるよなあ・・・。

なんかとりとめなかったけど すんごくいい映画だった

富士総合火力演習と同じく 全弾命中!もよかった

 

ほんまとりとめない感想や


ズートピア 映画 zootopia

2016-06-16 21:18:41 | 映画

  のっけからなんだけどディズニー映画は いわいるディズニーランドのアトラクションやライドに似ている。ハラハラドキドキさせるけど、絶対安全軌道を外れそうで絶対外れない。主人公が非業の死を迎えたり、大きな問題を残しつつ終わるなんてことは絶対にないのだ。

 スターウォーズが誠にいい例で、ルーカスがメガホンを取ってたシリーズは ファンにしてみりゃハラハラドキドキ、見終わるまではほんと心配。そんでもって封切りされると同時に失望の嵐が・・・・。

 そんなスターウォーズもディズニー資本で製作されるようになってファンのツボを押さえた素晴らしいエンターテインメントて安心して見れなおかつ次作が楽しみな作品になりましたよね。

 このズートピアって作品はなんか以前どっかで見たような作品で、懐かしいんだけど意外な展開、なんだけど、後味の悪くなく、適度なギャグとハートウォーミング (゜-゜)うーん

 そう、計算されつくされたジェットコースターのような作品なんだよ。

しかも、中で出てくるゴッドファーザーのオマージュに至っては正味鑑賞しているこどもたちにはまったくわからない、しかし一緒に見に行ってる親に受けるってわけかな??

 感服いたしました おすすめ度 ★★★★★★


レヴェナント 蘇りしもの

2016-05-08 20:45:40 | 映画

 

 古いアメリカ映画の一つの法則。ネイティブアメリカン(以前はインディアンと呼ばれてました)を登場させる映画では、99%白人と結ばれたネイティブアメリカンは殺される、もしくは死ぬ。というのがあります。ところが最近はこの傾向が変わってきてDance with wolves では最後追っ手をかけられて、主人公と妻は逃げるシーンで終わってますが、これは例外。ウーンしかしあの後10中89殺されてますよね・・。ポカホンタスも死んでませんな。

 ところがこの映画では旧に戻り」、主人公の妻および・・・・ ネタバレになりますからやめましょう。

 今年のアカデミー賞のノミネートに有色人種がひとりもいなかったことでひと悶着あったとか、ドナルド・トランプがホンマに大統領候補になりそうだとか。これはちょっと右傾化しつつあるアメリカ合衆国の世論を反映してるんでしょうか??

 まあしかし私のようなものが見ても、「ああ、なるほどこのようにしてアメリカ合衆国はネイティブアメリカンの血しぶきの中で産声をあげ成長してきたのね」と思ってしまいますね。最初の戦闘シーンはある意味圧巻でプライベートライアンを彷彿とさせるしねえ。かの国で現在に至るまで銃の所持が人民の権利としてとらえられているのは、こういう歴史があるからなんだなと納得、自分の家族と財産は自分で守るのが当たり前、当然だったわけだ。そしてこういう国と本気で戦争したんだな、そらかなわねーわと素直に思うね。なんかとりとめなかった。

 


アイアムアヒーロー ゾンビ映画というカテゴライズ・・

2016-05-01 23:15:22 | 映画

 意外や意外コミックの良さをスポイルせずに映画実写化した秀作 お勧め ★★★★

 この映画もコミックを長年フォローしてきてファンであるため、当然劇場で鑑賞したわけなんです。いつも書くことですが映画製作は、コミックとは桁違いの投資が必要なため、芸術活動というよりは投資活動という側面が色濃く出てしまいます。それ故ある程度のリピーターが見込める、コミックやドラマの映画化版って言うのが横行するわけなんです←あかんのかい!しかしいかんせん映画はしょせん2時間チョイのものでしょ?だから真正のファンからすると無残なぶった切り大河ドラマ総集編みたいなorz作品になることがほとんどなんですよ。例えばえーーーと「蝉しぐれ」←古!いやパッと思いつくのがそれでして。

 、ゾンビが日本で発生したらというIfを見事に現実世界に融合させたストーリー運びがまさに傑作、というか原作がそもそも秀逸なんだけどね。一緒に干渉した妻には実はあえてどんな映画か全く知らせずに鑑賞してもらったんですが、ハラハラドキドキ+笑いもありたいへん楽しめた、と興業作品としてツボをしっかり押さえた作りになってるなという感想でした。なるほどね納得ですわ。

 またこのゾンビ映画というカテゴリーがぱっと思いつくだけでも両方の指では上げられないくらい製作されてますが、映画だけではなくバイオハザード←ゲームもこの設定だし。メインストーリではないけど低予算でゾンビ映画をとるというサイドストーリを含むキツツキと雨など派生作品は数知れず、本当にB級C級まで幅広く「製作されてますが。この普遍的な設定を創生した、ゾンビ映画ジョージAロメロ監督 まさに偉大ですよね。アイディア料とか入ってこないんでしょうねこれはと下世話な想像していまいますが・・・。

 個人的にはこの映画、ヒロイン二人がちょっとイメージと違うなという点が引っ掛かりますが、鈴木秀雄君に至っては、まんまイメージ…。大泉洋ってやっぱすごいんだね、いやそういや塚地もよかったなあ!!

 しかしショッピングモールの撮影はいったいどうやったんだろうと思ったら韓国の閉鎖されたショッピングモールで撮影されたそうな それで納得ですわ。

ネタバレ一つ ショーもないことですが

 ショッピングモールから逃走する時の車がてっきり原作通り旧型マーチだと思ったら・・・。なんでピッカピカのアルファロメオ ジュリエッタなんだよ!!! オレンジのマーチがちゃんと地下駐車場に停まってたやないか!!

まあきっと大人の事情なんでしょうな にしても楽しめたこれはありだな。これ続編あるんじゃない?たってコミックはまだ終わってないけどね、願わくばGANTZやバガボンド、進撃の巨人みたいにぐずぐずにならないでちゃんと終わってほしい作品です。

ゾンビもの大好きなKさんもう鑑賞したかな?

 


映画 オデッセイ The Martian

2016-01-30 21:26:24 | 映画

 和名オデッセイ 原作 火星の人 

 感動した、期待にたがわぬSF大作!! 見終わってすぐ原作読みたいと思った!

ハリウッド映画のSFといえば、スターウォーズに代表される突っ込みどころ満載の物理法則科学無視の荒唐無稽のスペースオペラ、ってのが定番なんですがー。この作品は違う、そもそも原作といえば本職SEの方が自分のWebsiteにUPしてた小説が口コミで評判を呼び・・映画化されたってことらしいです。 アメリカらしいサクセスストーリーですよね。

 映画というのは約2時間にすべてお押し込めないといけないので、結構急いだシーンもありの、あーここは原作ではきっと詳しく記述されてるんだろうなあっというところも多いです。

 とにかくストーリーが、火星にたった一人取り残されてしまった主人公のサバイバル!もてる知識と乏しい資材を総動員して次の有人探査の来る4年後まで生き延びないといけない、ストックの食料は300日分しかない・・・。

 イヤー最初の設定がそもそもワクワクしてしまう、彼がひとりになってしまった事実に向き合い食料や水を生成していくところはきっと原作ではもっと詳しく書き込まれているんだろうなあ。見ているうちにストーリに引き込まれるんだけどふと既視感が うん??これどっかで あそうか ロビンソンクルーソー漂流記なんだ 古今東西の漂流物と共通する、知恵と工夫の結晶!そしてジャガイモの芽生えの時 トムハンクスのキャストアウェイで火を起こした時の喜びと共通しますね。

 で、ほかの漂流記と一番違うのは

彼の行動や状況が途中からNASAをはじめとして地球にモニタリングされているということなんです。これはあたかもアルプスのアイガーを登頂中の登山者が、そのふもとのホテルから望遠鏡さえ使えばだれでも気軽に楽しめた、しかし誰も助けられない、というのと非常に似ていますよね。じわじわと死に向かっているのにそれを誰も助けられず、状況は世界中が知っている。こういう設定は今までなかったところですな。『ミッション・トゥ・マーズ』もちょこっと似た話ですが、船長があっさり自分の助かる可能性をあきらめて死を選ぶなど、内容的にも納得できないものでした。

 そこ行くとこの作品はあくまでもあきらめず、自分の生存の可能性にかけるガッツに素直に共感させられますよ。

ネタバレになるのでもうあまり書けませんが、最後本当に感動しました、あと先日亡くなったデビットボウイの曲が効果的につかわれてましたね。

おすすめ度 ★★★★★

 


 スター・ウォーズ フォースの覚醒 Episode Ⅶ

2016-01-09 21:59:34 | 映画

 フォースの覚醒 鑑賞しました

 この映画を鑑賞する前に、私のスター・ウォーズの熱狂的なファンKさんから ピープルVSジョージ・ルーカスを事前に鑑賞しとくべきだとアドバイスを受けたので、実際鑑賞しました。 それを鑑賞して実感したのは、スター・ウォーズはもはやジョージ・ルーカスのものではないということです。コアなファンは増殖を繰り返し、サイドストーリーや考証は新たな論争を呼び、混沌とした中にも作品群に対する深い愛を感じる映画! と言っていいいかと思います。

 そう私はスター・ウォーズシリーズにはあまり思い入れがないために(理由はSFとしてはリアリティがなさすぎるから←上からかい!)まあ、単純に楽しかったらええやん、程度なんですが、それにしてもEpisode123(実際の作品としては456番目の作品)は初期の3ホントは一線を画し 正直面白くない・・・。ストーリーも見るものはないし辻褄合わせも破綻してる。正直そんな感じでしたね。

 ところがこのピープルVSジョージ・ルーカスを見ていや~全世界のスター・ウォーズファンもおんなじ気持ちだったんだあ、と・・。おまけにデジタル・リマスター版?かなあ、の改変や、特定のキャラに対するバッシングたるや、想像を絶するすさまじさで、正直引きますわ。まあ詳しくは本作をご鑑賞ください。

 さてー 456はそれなりに123もテキトーに見てた私が いきなりオープニングで!! うおおおおお っとお約束のタイトルですよね。こりゃ痺れるわ。さてーいよいよ話が始まると、旧456作に対するオマージュの塊!! ハン・ソロチューイの登場シーンなんか、中途半端ファンのおいらでも スゲーっと心震えるよな。ストーリーにもグイグイ引きこまれお約束の話の展開 いやーツボ心得てる面白いわあ・・。

 はて?しかしここでなんか妙な既視感が、この展開どっかで聞いたようなきがするなああ。

 あ! はたと気が付きました 結局ねスター・ウォーズシリーズのファンて言うのは、最初の3作品(エピソード456ね あーややこしい)のコアなファンが中核なんですよ。 これね構造的にガンダムとおんなじなんだなあ。ガンダムもやっぱり一番コアで熱狂的なファンはファーストガンダム(一年戦争ね)のファンなんですよお 

 ∀ガンダム だろうが 00 だろうが やっぱり アムロとシャアが出ないガンダムはガンダムじゃない

 ハン・ソロやルーク・スカイウォーカーがでないスター・ウォーズはスター・ウォーズじゃねーって というファンが多すぎるわけなんだ。

 そんなファンに対してジョージ・ルーカスはちょっと意地になってしまって、な事ないやろ、お前らファンが間違ってるこれだってスターウォーズなんだ、俺様に文句言うな!!!!と作品を作り続けて、否定され続けたわけなんだなこれが。

 で今回権利をディズニーに売っぱらって、ディズニーが意地だのしがらみだのなくして、純粋な投資活動としてファンのくすぐりどころを知り尽くして作ったのが本作品というわけだ。

 そう映画は巨額な制作費がかかるだけに、儲からないといけないのですよ、その意味でも映画は監督の私物ではないのです。いい悪いは別として、儲からない映画は続かないのですね。だからして、ファンの望ましい作品を作らざる負えない。冒険は許されないけど、適度に想像を超えないといけない。I am your father! っていう展開はまた使われましたよねええ。

 そういや奇しくもガンダムが1979年(だったよなたしか?)スター・ウォーズが(1977)に始まり、今まさに時を同じくして、ガンダムが 安彦良和さんのガンダムオリジンで、ファーストガンダムの新しい話を紡いでいるのと時を同じくして スター・ウォーズも新境地に入っているのと偶然じゃないよなあ。コアなファンの年齢も一致し、登場人物が親子で話を展開させているように、ファンの親が子連れで見に来るわけですか。うまく出来てるよなあ

 ちなみに私の友人のKさんは ガンダムのコアなファンでもあるのです。親子で見に行ってるのかなあ??

 


映画 ブリッジ・オブ・スパイ

2016-01-03 10:08:27 | 映画

以前にもリンカーンで書きましたが

<アメリカという国は我々の国日本と成り立ちが違うということなのです。日本を始めとした殆どの国は、まず昔から人がいて、いつの間にかに村がができ、国ができてきたわけです。住民にとって自分がなぜその集団に属するかということは自明すぎて考えたこともありません、我々日本人が普段自分が日本人であることを意識しない空気のような存在で感じていることの理由もそこにあるわけです。その集団に近代国家の概念が明治維新とともにやってきたわけです。つまり自然発生集団に国が後からやってきたわけですね。

 それに対してアメリカ合衆国は(便宜上ネイティブアメリカの方たちは除きますが)その大多数が移民や奴隷として連れて来られた人たちから構成されています。彼らの紐帯となるもの。つまり絆はなんでしょう?平たく言えば制度や法律ですアメリカという新天地の枠組みに憧れてやってきた人たち、不本意ながら奴隷として連れて来られた人々。そんな思いも出身国も立場もバラバラな人達がイギリスから課せられた不当な税金が理由とはいえ、独立戦争という苦難の末勝ち取った国がアメリカ合衆国なのです。そして誕生した新生アメリカ国民を繋ぎ止める事ができたのは、民主主義という理念であり法律だったわけです。つまりここでは国という制度そのものが最初に存在しそれによってアメリカという集団ができたといえるのです。>

 前半はその色が濃厚です、今でもアメリカの学校では一日の初めに起立して星条旗に忠誠を誓います。というのは彼らをつなぐ紐帯が憲法星条旗という人間が決めたルールだからなのです。そういうシーンも事実映画にもありますしね。

 国旗に起立するとか国歌を歌うということが拒絶できる国(日本ね)は我々は何となく日本人だよねーという連帯感を常識として持っているからこそ可能であるといえましょう。とは言えそんなアメリカでも1960年の冷戦真っただ中の雰囲気は誇張もあるとして、この映画のような雰囲気だったんでしょうね。

 まあスパイってのは間違いなく007みたいじゃなくってこんな風なじみーなおっさんがコツコツとかつどうするんだろうねー 

 こういう国策映画みたいなのは9.11以降賞を取りやすいってのも形は違いこそすれ昨今のアメリカ国内の情勢を反映しているような気がいたします。

 


映画 青天の霹靂 

2016-01-01 21:09:20 | 映画

 日本版バック・トゥ・ザ・フューチャーと言ってしまうと実もふたもないけど

わたくしはこういうタイムスリップ物がことのほか好きなのです。

ジパング JIN バック・トゥ・ザ・フューチャー をはじめとして古今東西のタイムスリップものはやはりSF魂をくすぐってくれます。当然そこに お約束のタイムパラドックスが存在します。つまりタイムマシンで過去に言って自分の両親にあってどちらかを殺したら…。ってやつですよ

 しかしこの映画ではそこは上手に回避されています そしてハリウッド映画とは一線を画すリアリティーとぐいぐい引き込まれるストーリー いやー日本映画もほんといいね


映画 杉原千畝

2015-12-25 07:52:16 | 映画

 

 う~んまあ 期待したおいらが間違いだったんだけど あくまでもTV局が作った映画もどきですね。予告編のほうがよっぽどいい出来だ う~んまあね

 なんかこの映画せっかくの杉原千畝さんの功績を汚すような映画だよな リトアニアの領事館職員が英語ばっか喋るし、字幕はいい加減だし。 いらんラブストーリーははいるし。何なんだよコレ。せめて千畝さんの結婚前の恋愛をしっかり描けよ。

おススメしません ☓☓☓☓☓☓

---以下ネタバレ含む 突っ込みどころ満載 見に行きたい方は見ないことーーーーーーーー

 冒頭の機関車盗むシーン  あのな~ 蒸気機関車はガソリン車じゃないの 乗り込んで火ーつけていきなり走りだすわけ無いだろ。釜に火入れてから動くのに3じかんはかかるってーの

SSのユダヤ人の殺し方も非現実的! おまけに殺戮したらもっと念入りに生存者は掃討するだろ

さいごのドイツの廃墟 パンター戦車擱座してましたが 迷彩がアフリカ戦線 何してんのよ

ルーマニアの捕虜収容所の描写もまるでリゾート地 どういう意図なんでしょうね?

てか書いてて虚しくなるな なんかね~ もっといい映画になるはずだったのになあ

 


映画 博士と彼女のセオリー

2015-03-01 21:21:54 | 映画

ホーキング博士の宇宙理論はほとんど関係なく 彼と彼の妻との関わりについての映画です

ASLは日本でも徳田虎雄元議員を始めとして最近知られるようになってきましたよね。ホーキング博士はALS患者でも世界で最も有名な患者の一人ですよね。でもその私生活は本当に壮絶で家族 特に奥さんはよく頑張らはったな-という感じですね。そしてエディ・レッドメインの演技が凄い。ほんとにALSなんじゃない?と思うほどの演技ですアカデミー賞主演男優賞も納得だわ

 同じ天才にしてもアラン・チューリングの人生に比べると幸せだよね と思ってしまいます