新しいCクラス試乗しました ほれあの本田圭佑がCMに出てるやつですよ。
取り敢えず外見はEクラスと区別つきません。特に前 これは割り込みとかでむちゃくちゃ有利な反面 たっかいお金出してEクラス買ったオーナーにはちょっと納得がいかないのでは と言っても7割は法人様がオーナーですが。おしりの格好はSクラスを彷彿とされるしう~んベンツとして申し分ございませんね。やっぱGLAとは一線も二線も画しております。
ドアを開けると黒を基調としたインテリアに渋い木目が最高 これまたGLAとはちゃうねんなこれが。ただドアパネルはアルミ製なので明らかに軽く開閉音も今までとは小さくなってます。トランクドアはアルミなのでマジ軽い自動開閉装置もオプションではあるんだけど全く必要としませんねこれは。
さてナビなんですが先代のCの前期型はナビのLCDが回転しながら立ち上がるというまるでトヨタみたいな機構がついてたりしましたが、今回はなんかオンダッシュナビみたいなディスプレイ ふ~ん固定です ところがユーザーインターフェースに一工夫もふた工夫もありました。
本来ならシフトレバーのある位置に見える台形の平べったいもの これがレクサスのRXみたいに動くのか?と思ったらなんと!!ここがタッチパネルなんです!!!ここを左手の指でスワイプすると正面の液晶モニターのメニューが開いたりポインターが連動して動いたりするのです。直接液晶モニターを触ってもなんの反応もありません。
以前から何回も書いてますがスマートフォン全盛期の今タッチパネルはマンマシンインターフェースとして最善のデバイスと広く思われていますが、実は自動車に関してはそうではないのです。携帯でもそうなんですがタッチパネルはブラインドタッチ不可能です、どうしてもタッチするポイントを目視してポイントしないといけないのです。これを走行中の車でやると めっちゃ危険ですねーーー。(ちなみに日産デイズ 三菱製造ではエアコンの制御がコンソール中央下のタッチパネルなんですよよくまあ国土交通省が認可したもんだ)製造側の論理から言うとタッチパネルは部品点数が減って製造コストが下げられる一石二鳥なんですけどね。
一応安全性に気を使ったベンツなりの回答がこの制御システムなんでしょうね。とはいえこのオンダッシュみたいな液晶モニターを見ないで操作できるかといえばそれは無理、まあ使用頻度の高い機能はハードウェアボタンを割り当てているのでまあそれなりにブラインドタッチ出来ます。そう言えばAクラスあたりからベンツは操作体系を一新してるみたいですね。以前も実はSクラスからAクラスまでエアコンからハザードまでコンソールの位置関係には統一関係がありいきなり乗り換えてもなんの戸惑いもなく操作できるのが売りだったのです。しかし今回大幅に刷新してGLAなどと同じ配置になっておりました。
あれ?じゃこの話題のタッチパネルのところにあるべきシフトレバーはどこ?ですよね~ これはなんとハンドルの右に突き出ているレバーがそれです いやあ~国産車から乗り換えるとウインカーと絶対間違うよな。ハンドルの左側には3本もレバーが突き出ていますウインカーとクルーズ・コントロールハンドルの位置修正 あウインカーレバーにはワイパーも含まれています。
う~んこれもなれたら便利なのでしょうね 衝突防止システム兼追尾システムはモノアイカメラではなくデュアルアイカメラ+ミリ波レーダーこれがプラス20万円でついてくるんだからリーズナブルだよな~
さて走りだすと先代のC後期型に比べると軽い走りだけどどっしりしたベンツらしい走りです コーナリングもいいんだわこれが。ステアリングは当然電動ステアだろうけど今どきはやりのハイゲイン操舵し始めがキュインと切り込む感じが気持ち良い。多角形ステアリングもなんか違和感なくいいなあ~ まあ総額500万円近い車(私の乗ったのは C180 の AMGライン あこれだと500万超えか?)なんでそりゃそうだトルクも十分でボディパネルアルミ化の100kg近い軽量化が効いてるね 車重軽いは七難隠すか。 いいなあ~欲しいね
余談 しかしさあボディパネルアルミ化で70kgかな?軽量化したこと考えると スズキの軽 ワゴンRが50kg軽量化ってすげーよね
ちなみCは 1.5トン わごんRは800kg
オンダッシュナビか?逆にタブレットぽくって新しいのかな?
てーるです ねSっぽいでしょ?