説明 ブログがなかった時代 こういった雑感や駄文はいちいち自分のwebにUPしないといけないわけなんです
HDDの片隅から25年前のレポートを発見!!まあ今とあんまし変わんないことしてたのね デジカメがないので(その頃まだかなったかな?)写真なし
聖地マウイ島1990年暮れから 1991年 新年にかけて はいぱあ かたな
やっと時差ぼけも直り、ようやくCRTにむかう元気がでてきました。やはりマウイ
島は噂に違わず素晴らしいところでした。イスラム教徒ならメッカでもっと敬虔な気持
ちになり、宗教的な興奮を味わい巡礼を終えたことによってなにがしかの成長をするも
のなのでしょうが。私の場合はどうも、趣味あるいは遊びでっいているという気持ちが
先にたってしまい(当り前ですが)はしゃいでしまいとても敬虔な気持ちにはなりませ
んでした。ただ、なにがしかの成長をする。とか興奮するような頂上体験をするとか言
うことは一致していたように思います。
しかし、そんな御託は抜きにしてカナハビーチパークは素晴らしい所でした。地球上
になんでこんな場所があるのだろう、なんてちょっとオーバーだけれどもそれぐらい思
わせるような所でした。ハワイと言うと青い海白い砂というのが典型的な写真ですが、
カナハビーチパークも美しい砂浜でした。そして沖に程よく珊瑚礁があり、貿易風を受
けてウインド三昧が楽しめると言うわけなんですね。うーん最高。
しかし、ウインドをはじめた頃私は思いました。「なんでマウイ島であってオアフや
カウアイ島ではないんだろう」解答は簡単なんですが、マウイ島は形がちょうど瓢箪の
ようなもんですよね。知らん人は地図見てくださいね。西にはウエストマウイマウンテンズ東には世
界最大級のの休火山ハレアカラがあります。この二つの山の間を貿易風が通り抜けるときに
ベンチェリー効果(あれ?ベンチェリーだっけ)で風速が加速されるわけですね。島の向き
もまたいいぐわいに向いてるわけです。でウインドのメッカになっているとこういう訳
です。カナハビーチパークは瓢箪のくびれの北側に当るわけですそしてその貿易風が丁
度いいぐわいに吹いてくるのですね。さて、その反対側くびれたあたりにあるのキヘイ
もいいゲレンデです、ハレアカラで若干曲げられた貿易風がサイドで入ってきますから。
そして、あまり波もたちません。そして重要なのが、このキヘイとカナハの間が10数
㎞しかないということです。ですから、例えどちらから風が吹いてもすぐにゲレンデを
車で移動できる、とこういうわけなんですね。そしてなんといっても暖かい、年中裸に
近い格好でセーリングが可能である。これはやはりマリンスポーツをやっているものに
は願ってもない条件ですよね。いくらドライスーツが進化したといっても太陽さんには
かないませんもんね。
んーと、それから日本ではもっとウインド一色の島かと思っていたのですが、意外や
意外島の人達の生活がいろいろとうかがえてよかったですね。
この項きっと続くでしょう。
マウイ島でのウインド生活について はいぱあ かたな
さて、私のマウイ島でのウインドのコンディションですがまず着いた次の日GAZO
N-Eの北川さんに紹介されたANGULOの店に行こうと電話をかけたのですが、留
守番電話が出ます。「げ今日はクリスマスだから午前中で店をしめたって!!」しゃー
ないので他のレンタルショップにかけまくりましたが、軒並閉店げげげげげ!!!。し
ーゃないのでショッピングでも行こーかとFOODLANDに出かけたところげげげ閉
店。StarもAZEKAも軒並閉店。ひえーっっ前日疲労に負けずに少し買いだめし
といてよかった!!あやうく餓死するところでした。日本だとクリスマスでもほとんど
の店はやっているのでついついうっかりしました。そこで考えました、観光地なら店も
やっとるやろ。我々一行はLAHAINAにいってしっかり観光してきました。いやー
日本人の多いこと多いこと。(なんて偉そうなこと言ってますがまだ二日目だったんで
っせ)
その後次の日無事にボードは借りられました。最初はキヘイで二日ほど乗りました。
初日はキヘイで真オン10ノット(つまり海からまっすぐ陸に向かって吹く風)変な風
です、それが証拠に私以外では一人しか乗ってませんでした。うねりがことのほか強く、
ほとんど乗れませんでした。セールは5.5㎡ボードは9.2です。今考えるとセール
は6.4でもよかったんですが店で言われたサイズの一ランク下とお師匠さん(北川さ
ん)に言われていたので5.5にしました。ま私はこの日が海でウインドするのは初め
てだったのでうねりにびっくりしたわけです。どうして風もないのにうねっていたかと
言うと前日前々日に恐ろしいほど吹いてまして、その余波じやないかと思います。みん
な3.9とか3.7とかいうサイズのセールで走っていましたから。(こんときフキパ
に行けばよかった当然見物ですが)ま初日は散々な結果でしてしょっぱいキヘイの水を
なめつつ自分のいるのが琵琶湖じゃないとう言うのを実感していたわけです。
それから後はずーーーーーーーっとカナハビーチパークで乗りましたいやーーサイコ
ーですね。6.4の9.0が主なセットでした。時にはロングボードでフルプレーニン
グしたときもあります。ほんと海で乗るのも面白いなと言うことはここで始めて実感し
ました。ウオータースタートもばしばし上がるようになりましたし、ストラップをこん
なに毎回使ったのも始めてでした。
特にカナハビーチパークの沖の方にきれいにリーフブレーク(珊瑚礁で波が砕けるこ
とですね)の来るところが2箇所あるんです。左の方がやや少なめなので毎回そこに突
進してました。波の中で乗るという体験は当然初めてだったわけですが、思っていたよ
りもやさしく突っ切ることが出来るというのを知りました。セールがちゃんと正しい方
向を向いていて風を受けていると少々の擾乱があっても大丈夫なものなんですね。
そして帰りですねさいこーなのは。波とおっかけっこしながらビーチまで帰ってくる
のはほんと素晴らしい体験でした。うまく調節してブレークの寸前をザザザザとか走る
のサイコーなんですね。いやあ病みつきになりました。日本でもああいうのが楽しめる
所はないものだろうか?
連日乗りまくったため最後の方では、疲労が溜ってからだがだるくなってしまいまし
た。しかしこれだけ思いきり乗れるというのもマウイならではですね。
日本の味 はいぱあ かたな
マウイ島は思ったよりも観光地化されている島ではなく自然の残っ
ている島でした。どうも僕たちはハワイと言うとホノルルのイメー
ジが強すぎて全島あんな感じだと思ってしまいがちですがやはりお
おきな間違いでした。マウイは観光一筋でもなく、日本人の姿も目
立たずのんびりとしている島でした。何よりも日本語の通じる人が
ほとんどいないのがいいですね。なにしに海外いったのかわからん
ですから。
さて我々が泊ったのがおなじみのコンドミニアムなんですがこれが
実に広い。ワンベットルームなんですがほんとに自分のすんでいる
アパートより確実に広かったですね。台所には炊事道具はほとんど
そろっているし。中庭にはプールとジャグジーがあるし花は咲き乱
れているし・・・。ちょっとここまでできていると怖いくらいです
ね。もっとも、観光地はあるにはありまして、ラハイナやイアオニ
ードルなんかではたくさんの日本人団体さんにお合いしました。
さて、二週間もいますとなんといっても米の飯が食いたくなります、
特にうちは10カ月の娘が御飯の大ファンでしたのでなんとか入手し
なくてはなりません。まず考えたのは米を手にいれて炊くことです。
炊飯器があればいいのですがまさか持っていくわけにもいかず昔キ
ャンプの時などに鍋をつかって炊いた経験を生かして炊いてみるこ
とにしました。
ところがこれが大失敗!まず手にいれた米がなんと餅ごめ。良く表
示を見ればよかった。しかし、餅ごめもうるち米も炊いてみれば同
じだと昔どっかで読んだので実行してみることにしました。次に土
鍋を薄くしたみたいなガラスの鍋があったのでそれを使って炊くこ
とにしてみました。これが第二の失敗というのも子の鍋耐熱ではな
かったのです。つまり鍋じゃなかったのですね、なんてこっちゃ。
水気がなくなってきてそろそろ出来上がりかなというころにバーン
という大音響と共に鍋が粉粉になってしまいました。がーん試食し
てみるといいところまでできていたのにアア惜しい。しゃーないの
で片付けて次の日今度はぺらぺらの蓋の鍋で挑戦するものの圧力が
足らず、御飯になりません。うむむむむむむとここで弱ってしまっ
たのです。
「ワルシャワ貧乏物語」工藤光代という本がありますつい最近読ん
だんですが、ご主人と共にワルシャワに7年間住まれた悪戦苦闘の
手記なんです。それも、その半分はいかにワルシャワで手にはいる
物資で日本の味を実現するかというはなしなんですね。ついには納
豆やら味噌やら煎餅・餃子の皮もやしなどを自作してしまわれるお
話しです。読みながら「うむむすごい執念だけどはたして食いもん
にこんなに精力を傾けるとはこの人はきっと人一倍食い意地の張っ
た人ではないだろうか。などと密かに勘繰っていましたが実はそん
なことないんですね。どこに住もうと日本人は日本食が恋しくなる
もんなんですね。ま我々のは高々2週間ですが、そのミニ体験がで
きたわけです。で、次の日から攻撃を変えてみました、ハワイ州は
日系人も多いところですからきっと安く日本食が手にはいるに違い
ない。こう考えたわけです。誤解のないようにいっときますと安く
というところがポイントなわけでして、金さえだせばなんぼでも日
本料理の店はあります。今回の旅行はけちけちでしてとてもとても
毎回外食する様な余裕はありません。(結局私達は外食を2度しかし
ませんでした、払ったチップはベットメーキング以外では総額6ド
ルですちょっと驚異的でしょ)
そこで、探しまくって見ました。まず見つけたのが、前出のFoods
Landのセットメニューです。これはこの後あちこちで見かけるよう
になるのですが、発泡スチロールの蓋のついたお盆のようになった
容器にチキンやらサラダやらをとっていって合計を出すシステムが
ありました。たいがい3.59だったですが。ここのメニューにライス
があるのです。ここの米の炊き方はまともでした、なにしろナショ
ナルの炊飯器を使ってますから。おばさんとなか良くなってしまい、
最後の方はおまけしてもらいました、なはは。
次に発見したのがMAUI Mallの中にある「松」というワープロみた
いな名前のセルフサービスの日本料理店です。ここの巻寿司の味は
本物でした。感動してしまいました。かつ丼もうまかった、すき焼
き定食も美味でした。しかして、ここの欠点は休みまで日本的とい
うことです。正月は全休なんですここは、とほほほほ。ようやく見
つけたオアシス松に見離された我々は、次の店を探しにいきました。
幸い、マウイ関連の本はしこたま鞄に詰めてもっていったのですぐ
に「マーチャンズオカスヤ」という店がKahumanuにあるのを見つけ
ました、ところがショッピングセンター中を探してもその店がない
!!向かいの店の人に聞くとなんとHana HWY脇に引っ越したとか。げ
げげっとしかし、このお店の方のおかげで我々は最終的なオアシス
「白木屋」に辿り着いたのです。おなじカフマヌショッピングセン
ターにあるお店です。ちょっと見た目にはなんか宝石と化粧品と電
気製品を売っている(どんな店や)だけに見えるのですが中に入って
みるとあるわあるわ、日本の品物ならなんでもある萬屋さんですね。
そしてその奥に広いスペースがあって日本食を売っている。もちろ
んセルフサービスです。幕之内弁当$4.00という安さでした。しか
もまるっきり味は日本のものと変わりません。初めて買って親子三
人で食べた白木屋の御飯のおいしかったこと。何よりも娘の陽子が
終始にこにこして食べていたのが印象的でした。マウイに来てから
初めてのことです。米って甘いのだなあっっっと思いました。ここ
だと、カナハにも近いのでもっぱら昼御飯はここの弁当で食べてい
ました。
しかし、ちょとした工夫で日本の味は可能でして、うちの女房殿は
醤油を良く使って、ドレッシングや出来合いのおかずの味を加工し
ていました。少しかけるだけで本当に日本の味になるものですね。
当然キッコーマンですが、これが日本から輸入かと思い気やUSA製
実に本物の味を出していますね。区別がつきませんでした。
そういえば昔なにかの本で読んだことがあります。キッコーマンの
最初のアメリカ駐在員はカリフォルニアで土曜の午後醤油瓶片手に、
バーベキューをやっている家庭の庭を回り歩いたそうです。一滴た
らしてみて、食ってみてくれ、とやるわけだ。最初から日本料理の
店とか日系人の店とかをねらえば当時はまことに御粗末な擬物の醤
油しかなかったアメリカ市場をたちまち圧倒することは可能であっ
たのにもかかわらず。敢て、一般アメリカ人の食卓を狙ったそうで
す。そのおかげでわれわれも本物の醤油が手にできる。とこういう
わけですね。
さて肝心の米ですが、すべての店でカリフォルニア米を使ってい
ました。ショートグレインで粘り気のある日本人の好みの米です。
「外米はまずい」と思っている方がおられるようですが、そんなこ
とはありません。特にHINODEと言う品種のものが人気があるようで
結構良く売れていました。あれを持って帰って一度うちの炊飯器で
炊いてみたいとおもいましたができませんでした。
子連れ海外 はいぱあ かたな
さて、一番の問題点はこれでした。子連れマウイ・・・。何と言っても家の陽子
は、たかだか10カ月ずりばいしか出来ません。こんな子つれて、はたしてマウイ
までたどり着けるのだろうかというのは大きな疑問でした。特に心配したのは機内
でのことです。航空運賃は馬鹿みたいに安いのはいいのですが席がもらえません。
しかも、行きは夕方出て早朝マウイに着くという強行軍でしょ。みなさんがグーグ
ー寝てるときに私達は交替で抱かなくてはならないんだろうか、とか夜中に起き出
したらどうしようとか。心配の種は尽きませんでした。
まあ、幸いなことにまわりにはいろいろと旅慣れた方がいらっしゃるもので、い
ろいろと指導していただいたので、行くまでにはだいたい不安は解消していました
が。
まず機種・会社によりますが壁掛け式あるいは、床置き式のベビーベッドがあり
ます。
これは、座席ブロックの最前列でしか利用できないので早めにチェックインして座
席を確保する必要があります。残念ながら我々は最初早めに行ったのですが、ブロ
ックの前列は埋まってしまっていました。そこで、空席を2座席割り当ててもらい
ました。エコノミーシートの場合肘掛けが上に上がって座席を広く使えるので、結
果的にはこちらの方がよかったと思います。陽子は2座席を一杯に使ってすやすと
寝て行きました。まあ、機内の音もなかなか大きいですが子供の適応力は凄いもの
ですね。
入国審査のときは、早いもん勝ちですが子連れだと、荷物などを持っているので
もたついてしまって最後の方になってしまいます。しかし、我々は親切な入国審査
の補助役員のおかげで、先頭に移してもらえました。子連れは徳ですね。ガラガラ
ガラとスーツケースを押しながらAlohaのカウンターへ行きます。この辺で、
本来ならまだ未明なわけですから、睡魔と疲労が襲ってきますね。赤ん坊は尚更だ
と思いますので、シートに座って仮眠をとってやったりして上げてください。ジュ
ースも抱負に用意して行った方がいいですよ。それから、機会がある毎におむつを
交換してやってください、なかなか忙しいのでついつい忘れ勝ちになりますし、機
会を見つけるのが大変でした。
帰りは、1月6日でした。超満員の中でしたので空席はもらえませんでした。そ
れどころか悪名高きオーバブッキングにぶつかってしまいました。UAのカウンタ
ーで「もう一泊出来ませんか?ホテル代は持ちますし一人$400付けますが」と
言われたときは、さすがに心はマグニチュード8.0ぐらい揺れたのですが「いや
明日から仕事だから」と断ってしまいました。帰ってきて、職場で。「あほやなな
んや一日ぐらい伸びてもかまへんやないか」といわれて今むちゃむちゃ後悔してい
ます。まあ、帰りは席はもらえなかったもののビジネスクラスの広いシートでゆっ
たり帰ってきました。
妻に言わせると「思ったより大変ではなかった。楽しかった。行ってよかった」
とのことです。
一番向こうで苦労したのは、ベビーフードが陽子の口にあわなかったことです。G
erberのが売っていますがやはり馴染のものをもって行きましょう。
パンパースを持って行きすぎて置いて帰ってきました。向こうでもかなり安く手
に入りました。
ウエットティッシュが日本のような物がありませんでした。きっと探し方が悪か
ったのでしょうが・・・・。
ベビーカーを買いました、英語でストローラというのですね。スペルはしりません
がB型をお持ちの方は持って行った方がいいでしょう。ちょっとした荷物運びにも
使えますしね。Kahumanu のベンフランクリンで$50でした。ワンタッチチェアはやはり重宝
しました。珍しいらしく、方々で「どこで買ったの」とか「いいわねー」といわれ
ました。
-湾岸危機 はいぱあ かたな
とうとう始まってしまいました、湾岸戦争ですが一見平和そうに見えるマウ
イの休日でも、湾岸危機の蔭がそこかしこに見えました。たとえば、私の泊ま
ったコンドミニアムも、実にのんびりと日光浴を楽しむ客で溢れていましたが、寄る
と触ると湾岸危機の話題が出ていました。
中でも、一家で来ていた、口髭を生やしたおっちゃんはしきりと、石油の価
格のことなどを気にしており私も「日本はどうするんや」としきりに聞かれま
した。このおっちゃんの英語は、聞き取りに苦労した方でして、よく聞くとメ
キシコ人のビジネスマンだそうで。興奮してくるとすぐにスペイン語が出てし
まいます、そりゃわからんわな。そーですね、メキシコのお金持ちはリゾート
しに来てるんですね。しかし、ここの娘はきれいだった。
そーいえば、海軍のパイロットも恋人と来てましてP3Cを飛ばしていると
いっとりました。あの三沢基地にも6カ月いたそうです。なかなか実直そうな
方でして「核爆雷を積んでましたか」といじめてやったら、「それは軍事機密
だから」と口篭ってました。なははちょいといぢめすぎたかいな。
まあP3Cは対潜哨戒機ですから、彼本人が今回の湾岸戦争に直接参加する
と言うことは少ないでしょうが、映画を通してしか見たことのないアメリカ軍
人と直接話したのはいい経験でした。
カナダのビジネスマンも来てまして、「日本とカナダはどっちが寒い?」と
聞かれて「そりゃカナダにきまってる」といったはいいが、気温の比較で向こ
うは華氏こっちは摂氏なので右往左往しました。結局32度で水が凍るという
ことなので、彼の家では15度だったということなのでまちがいなく氷点下と
いうことが理解できました。いやー華氏ねえ・・・。
しかし、こういった話は、ジャグジー(露天泡風呂???)の中でしたんで
すが、あれはいいですね。ジャグジー浸かりながらジュース飲んだりビールや
ったりプールに入ったり日光浴したり、みなのんびりと過ごしていました。
え?わたし うーんとねやっぱりそこまでのんびりとは出来なかった。やっぱ
せわしない日本人だからかな?
鯨 はいぱあ かたな (まだまだ続くマウイ島通信)
マウイ近海は、有名な鯨の繁殖地です、観光地の要所要所においてある「T
his weeks MAUI」という、けばけばしいカラーリングの、縦長
の無料の雑誌。何か見ますと、ホエールウォッチツアーが実にたくさん載って
います。レンタカーでもらえる、島の案内なんかにも割引のクーポンが一杯つ
いてますので見逃さないように。
たしか$30~$80程度まで色々ありますが、また家の娘が見ても訳がわ
からん年だと言うことと、やっぱし高い(うーむせこい)というのがネックに
なって、参加しませんでした。
ところが、帰る3日前ですワイレアの方にドライブに行った帰りABCストアの前当り
で、ふと道行く人を見ると皆がぽかんとした感じで海の方を見ています。これ
はもしかして、と思って道端に車を止めると、マウイとカフオラヴェ島(←これで
よかったかな?)の丁度中間地点のあたりにゴムボートが出ています、二人ほ
ど人が乗っていてしきりに海の中をのぞいています。おおっとこれはさては、
と思って待つことしばし、ゴムボートから50mぐらい右手の海面が波立った
と同時に、黒い巨体が姿を現しました。ぶいぶい、と言う感じで潮を中天高く
吹き上げます。そして、のったりした動きで沈んで行きます。そして、またし
ばらくすると今度は別の場所でぷかありと浮び上がって、ぶいぶい。あまりの
好運に我々は、ボーっとしてただ鯨君の姿に見入っていました。
ふと気がつくと、あたりは夕闇に包まれており、まわりで見入っていた人達
も我に返ってビーチマットなどを片付け始めています。我々も、何とも言えぬ
幸福感に包まれて家路につきました。後で気がついたのですが、すっかり写真
を撮るのを忘れてました。でもそんなことはどうでもいいのです。
SODIUM はいぱあ かたな
マウイで買った、調理用の塩なんですが、あまったのでせこくももってかえって使っ
てました。ところがよくよくラベルを読んでみると「代用塩」と書いてあるじゃああり
ませんか・・・?代用?と疑問に思ってなめてみると、ぴりっとした辛さであきらかに
塩とは違う!!うーん裏の説明書きをよく読んでみると「SODIUM」が少なくダイ
エットによいと書いてあるんです。SODIUM・・・・??なんじゃそりゃと辞書を
引いてみました、何だと思います?ナトリウムのことだそうです。日本はドイツに準拠
してナトリウムというそうでっせ。しかしナトリウムって太るの????うーん
たしかに、アメリカの人達はダイエットに気を使ってましたね。ダイエットペプシに
ダイエット講座。日本では考えられないような太った人も一杯いました。一口でいって
布団の山が歩いているような人がいました。歩いている姿を後ろから拝見すると、ひと
あし踏み出すたんびに背中ををさざなみが走るんですよ。うーん。僕も太ってますが、
あそこまで凄いと尊敬してしまいますね。うんうん、レストランの味付けとかも脂っこ
いしカロリーの高そーな食いもん大好きだもんなアメリカ人て。でもね、太った人がL
Pレコードのふたまわりぐらい大きいでっかいピザとか食べながらダイエットペプシ飲
んでるの見ると思わず。「おいおいおっさんそのピザ半分にして、普通のペプシのみー
な」と思ってしまいますぜ、ははは、うん。
プロ野球キャンプ はいぱあ かたな
みなさん、プロ野球のキャンプが今たけなわですね。毎晩各ニュース番組で
は、スポーツコーナーでキャンプ情報を流していますが、私はあれが始まると
欠かさず食い入るように見てるんです。え?プロ野球のファンかって?そうい
われれば否定はしませんが、実は視点がちょと違うんですよ。どこを見てるか
と言うと、画面の背景のヤシの樹です。揺れぐわいを見ているんですね。だい
たいの感触では、グァム・サイパンなどはこの季節かなりコンスタントにいい
風が入っているようですね。いつも椰子の木がいいぐわいに揺れています。宮
崎・沖縄などでは吹いたり吹かなかったりの差が激しいようですね。
ガサガサと高校時代に使った地図帳の資料を取り出してみるとマウイ島は夏
貿易風の直撃を受けていますが、冬季は高気圧が近海に居座るため、ちょっと
風が不安定なのが見てとれます。しかし、逆にグァム・サイパンは冬大陸から
吹き出す季節風の丁度通り道にあたるようですね。うーん、しらなんだ、今年
気がついたんですよこれ。そっかあ。この辺の事情にもう少し詳しい文献無い
でしょうかね?ともあれ、冬季はグァム・サイパンが結構狙い目ですね。皆さ
んもプロ野球ニュースを見て研究してみましょう。
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