そこはかとな紀

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ドルフィンスルー

2006-01-14 12:02:45 | サーフィン ウインド
 エンドレスサマー2を見たのがきっかけで人生が変わってしまった。っていうと大げさでかっこよすぎるが、事実そうだからしょうがない。今回ゴールドコーストの海で大いにサーフィンしそれ以上にたくさんの友人ができて、楽しい会話と共に波待ちをして、一層その感が強くなった。サーフィンは波に乗ってる時間とそこにいたるまでの時間の比率の格差が激しい趣味だ。波にもまれてゲッティングアウトして、やっとの思いでなみにのってもほんの数秒長くても10秒波に乗るってことはほとんどない。それ以外の時間はひたすら波待ちである。その間友達とくっちゃべりながら待つのは本と楽しい。たとえコンディションが悪くっても友達と海に入っていればサイコーである。実は実際にサーフィンを始めるまでは、そこんところがわからなかった。
オージーサーファーはほんとにフレンドリーで、すぐに友達になってくれる。G’day mate.(グッダイメイト) オージー英語でこんちわあ。ってことですね、と言葉をかわせばすぐ友達だ。毎日おんなじポイントに入るとやっぱり一緒に入ってる顔見知りができて、会話も弾む。こんな事なら日本からもっとお土産を持って来たらよかったと後悔してしまった。
彼らは日本と比べると空いている海でサーフィンしているだけにルールにはうるさい。優先権は絶対だし一人がパドルしてる波は基本的にはほかの人はパドルもダメって言われました。また自分に優先権がある時は結構平気で突っ込んでくるってのもほんとでした。だからほかの人の邪魔にならないようにしとかないといけないのも事実。あとドルフィンの作法が違うんですよね。日本のサーファーはドルフィンの時に片足を高々と上げますがオージーは背中を丸めて波に潜って行くんです。何でかはわかんないけどきっと体がでかいから必要ないからですかねえ。だから日本人サーファーは遠くからでもすぐ判別可能なんです。

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