田辺元と野上弥生子は共に文化勲章受章者で、軽井沢の近所に山荘を構え、ご近所付き合いをしており60台にそれぞれの伴侶を亡くした・・。
この本は昭和27年65歳(二人は同い年)から二人の間でかわされた350通にも及ぶ往復書簡から成り立っている。と偉そうなこと書きましたが、実はこの本読んでません。聴きました
NHKの新日曜名作座というラジオ番組で西田敏行と竹下景子が朗読したのを聴いてるのですよ。
まあしかし65とはいえ 老いらくの恋というと簡単ですが、この二人の心の交流と、その文化レベルの高さはすごいですね。このお二人は明らかに恋愛関係でしたが、たぶん手を握ったこともないとおもいます。しかしそんなことを超越した愛 なんだろうなあ。いや~妙な爽やかさを感じました。
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