司馬遼太郎さんの自宅を改造した司馬遼太郎記念館を訪れた。東大阪というのは生涯彼が愛して住み続けた町であるが、予想以上に大阪の下町でバタ臭い雰囲気の漂う庶民の街であった。記念館に近づくにつれ司馬さんが愛した菜の花が町中に溢れているのに気がつく。全く狙ったわけではないで、いい季節に来たなあと幸運に感謝。正門を入ると年配のボランティアの方からパンフレットをいただいた。庭には司馬さんの希望で日本の雑木林を模して木々が植えられている。庭から生前のままに保存されている司馬さんの書斎を見学して、館内に入る。圧倒される蔵書の数々!!司馬さんが新しいテーマで著述にかかるとその分野の本が古書街から一斉に消えたと伝説があったらしいが、まさしくそのとおり!広大な屋敷もあらゆるスペースが本棚と化し古今東西ありとあらゆる本が集まっている感がする。下手な図書館など、これはかなわないであろう。 蔵書の数々は司馬さんの頭脳の延長線上という捉えられ方をされていて、生前のまま保存されているそうである。 実際に数々の名作を生んだ空間の匂いをかいで、大変感動した、日本は司馬さんという作家をもてて幸せな国だと思う。
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