そこはかとな紀

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ミホミュージアム

2008-05-05 17:20:49 | 歴史
 320iで週一は走るコースの途中に ミホミュージアムがあります
以前から気にはなってたんですが、今日初訪問してきました
 いやああ、おどろいた!私は博物館最近結構好きなんですが。というのも、以前は博物館なんて墓から出土したものやいぶつばっかしでおもしろくねーや。と勝手に思っていました。しかし最近の研修でその感じは一変。各地に特色のある、博物館がたくさん誕生しています。ちょっとした知的好奇心さえあればかなり楽しめます。
 しかしそんななかでもミホミュージアムは愁眉でした
なんといっても展示スペースへのアクセス方法がすごい!実はまったく事前知識無しにフラットよってみたのですが←地元ローカルの強み!こんな仕組みになってるとは思わなかった。
 というのは、展示スペースまで信楽の山を500m以上歩いてあるいは電気自動車でのアクセス。と聞くと、は?って感じでしょ。
 それが違うんだわ、ミュージアム自体が自然に対してのプレッシャーが少なく作ってある、建物は半地下式で、表面にはガラス張りのわずかな部分しか現れていないのですよ。結果渓谷や峰の部分はそのまま残りそこに穿ったトンネルと吊り橋を渡って本館にアクセスするのですが。その行程がまたすばらしい、手入れの行き届いた和風庭園の道を抜けると、一転して無機質人工的なトンネルに、そしてトンネルを抜けるとついに展示館に。
 もうこのアクセスだけで感動してしまったよ。たとえ雨が降っててもこれは歩いていきましょう。貸し出しの傘もあるしね。収蔵物は もーーすごいね お金いくらかかってるんだろうっていう感じ wikipedia では何百億円って書いてあったけど、そうだろうなあ。滋賀県にベルセポリス王宮のレリーフがあるとは思わなかった。
 あるもの全部2000年近くたってるものだし、しかしお金があるってすごいことだね。

PS。 館内の喫茶店はなかなかおいしかった しかしその名前がピーチバレーってさあ、住所の桃谷を直訳しただけやないの。ベタやなあ。

 まあ ミホミュージアムが 神慈秀明会の会主・小山美秀子(みほこ)のコレクションを展示するため、1997年(平成9年)11月に開館した。

 ってんだから もとからベタな名前だよなあ。
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