台風18号の影響はまだ出ていない金曜日(一昨日)に淀川の下流域を漕いできました。
いつものCrusoeは小豆島に置いきたので、1年ぶりにAirFusionを持ち出しました。
1年も放っておくといかんですねえ。カヤック本体前後の上側に、パイプ取り付け作業のためのファスナーがあるんですが、ガッチっと固まって手では開けることができなかったです。実は前日にも淀川に出かけて、いざ組み立てとなったときにこの障害に出くわして、その時は諦めて帰ってきた次第。家に帰ってからペンチを使ってやっとこじ開けたあと、ファスナーにロウを塗ってやっとこさの解決でした。
よくよく思い出してみると、前回の使用は小豆島の海でした。海で使ったあとは塩をきちんと抜いていないと駄目ですね。
さて、当日出かけた時間帯はちょうど淀川は干潮。
干潮時にいつも気になっていた川岸の突起物を写真に撮ってきました。
何かの支柱として使われていたのか、直径10cmほどの柱が等間隔に並んだものが地下鉄御堂筋線(新御堂筋)の橋梁の少し下流の十三川の川岸に2箇所あります。一つは送電線の鉄塔の下あたり、もう一つはそこから数十メートル下流側にあります。
満潮時には水面下にあり気づきませんが、干潮時になると現れてきます。
水面下すれすれに隠れている時に、うっかりこの上を通ると、突然カヤックの底をぶつけてびっくりすることがあります。
きれいなコンクリート造りではなく、大きな砂利がまじったもので、いつごろつくられたもんでしょうかね。
この流域は明治時代中頃に新淀川として開削されてできた川なので、それ以後ではあるんでしょうが。
鉄筋が入っているのがわかる支柱もあるので、めちゃめちゃ古いものではないと思います。
一体何のためのものか、ずっと気になっていました。
ご存じの方いませんか?
矢印の先の黒の楕円付近にあります。
一つは鉄塔の下あたりに、
もう一つは鉄塔より少し下流側にあります。
鉄筋が入っているように見えます。
ほんとに久しぶりにAirFusionに乗りました。