大しめ縄作り、氏子ら汗 向日神社で「事始め」

2010-12-14 13:15:33 | ブログ Weblog
迎春の準備を始める「事始め」の13日、京都府向日市向日町の向日神社で、しめ縄作りと取り付け作業が行われた。氏子たちが早朝から、まだ青みの残る真新しいわらで3本の大縄を仕上げ、本殿や大鳥居などに飾った。
 同神社のしめ縄作りは毎年、この日に宮座の氏子らが行う。今年は上植野区の大政所(おおまんどころ)座が本殿用と拝殿用の2本を、鶏冠井区の北、南両座が大鳥居用の1本を担当した。
 午前8時に同神社に集まった各宮座の13人は、六人部是継宮司のおはらいを受けた後、雨天のため、舞楽殿でしめ縄作りにかかった。
 しめ縄は太さ約20センチ、長さ約5・5~7メートルもあり、1本仕上げるにも数人がかりの作業となる。氏子たちは、互いに協力して丁寧にわらをなっていった。余分なわらをはさみで切りそろえ、御幣などを等間隔に取り付けるなどして完成させた。
 その後、高さ10メートルの大鳥居や、本殿などではしごをかけて、出来上がったしめ縄を飾り付けた。
 18日には氏子総代が境内の各小宮のしめ縄を作り、23日に青年会が取り付ける予定。


洋風の羽子板やしめ縄など、女性のセンスを生かした品々

2010-12-11 13:20:24 | ブログ Weblog
お正月の必需品、店頭に並ぶ 大山崎 : 京都新聞

京都府大山崎町のJR山崎駅前で10日、二つの定期市があった。いずれも月1回、同じ日に催しており、今回が今年最後の市。洋風の羽子板やしめ縄など、女性のセンスを生かした品々が並び、開始早々、多くの客でにぎわった。

 「すてき発見市」と「山崎十日市」。ともに毎月10日の午前10時~午後3時に開いている。

 すてき発見市には、竹を紙ひもで組んで造花をあしらった羽子板や、木の皮を編んで花を飾ったしめ縄など、正月の必需品をかわいらしく仕立てた品々が並んだ。ポインセチアや葉ボタンなど歳末から新年を彩る花卉(かき)類も販売された。

 山崎十日市には、手作りの布雑貨や革製カードケース、スタンプをはじめ、各種アクセサリーや衣類など、女性好みの品がずらり。町内外から訪れた女性客らは手に取るなどして品定めを楽しんでいた。



★おすすめの羽子板★


茨木市、JR西日本など関係者間で覚書を交わし、協議を進めている

2010-12-09 16:53:20 | ブログ Weblog
JR東海道線:茨木-摂津富田駅間、新駅設置を検討 茨木市とJR西など覚書 /大阪 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース

◇市議会で説明
 JR東海道線茨木駅(茨木市)-摂津富田駅(高槻市)間の茨木市域に、新駅設置が検討されていることが8日、分かった。両駅間の距離が比較的長く、地元の利便性向上が期待されるという。設置に向けて取り組むことで茨木市、JR西日本など関係者間で覚書を交わし、協議を進めている。
 8日の茨木市議会で市側が、茨木駅から摂津富田駅までの駅間距離が長い▽JR西日本の経営方針と合致--などとして、8月に覚書を交わしたことを説明。「早期に基本的事項について、関係者間での合意、確認がなされるよう取り組んでいく」と答えた。同市庄1の工場跡地を駅前広場や取り付け道路などに活用することを想定しており、跡地を所有する開発業者も協力していくという。
 JR西は新駅について「利用が見込めると考えており、関係者と話し合いを進めていきたい」としている。
 JR西によると、茨木-摂津富田駅間の距離は3・7キロ。東海道線の京都駅から山陽線の西明石駅までの間では、5番目に長いという。また、並行する阪急京都線には茨木市駅と高槻市駅の間に総持寺と富田の2駅がある一方、JRは茨木駅と高槻駅の間に摂津富田駅だけで、地元からJR新駅の要望が茨木市に寄せられたことがあったという。【八重樫裕一】

向日町郵便局で4日、「地域ふれあい絵手紙教室」

2010-12-05 21:11:54 | ブログ Weblog
手書き年賀状、良さ知って 向日町郵便局 絵手紙教室 (京都新聞) - Yahoo!ニュース

京都府向日市上植野町の向日町郵便局で4日、「地域ふれあい絵手紙教室」が開かれ、利用客ら20人が絵手紙の書き方を学んだ。
 年賀状の投函(かん)時期を前に、向日町郵便局が初めて企画した。
 向日市内で絵手紙教室を主宰し、郵便局で毎年作品展を開いている清原巳治さん(69)=森本町=と小林和子さん(60)=鶏冠井町=が講師を務めた。
 参加者は、清原さんたちから筆の使い方や色使いなど細かく指導を受け、はがきにセンリョウの赤い実や黄色いユズ、来年のえとのウサギ、獅子舞など旬の絵柄をデザイン。年頭のあいさつや相手を気遣うメッセージを添え、オリジナルの絵手紙に仕上げた。「筆に力を入れずに書くのが難しいが、出来上がりを見ると楽しい。自宅でもやってみたい」と話していた。
 年賀状も、パソコンや携帯電話のメールなどで済ませるケースが増え、同郵便局の年賀はがきの売り上げの7割は、パソコン印刷用のインクジェットはがきという。同郵便局の土井章義局長は「手書きの良さを知り、手紙をやりとりする文化を残してもらいたい」と話していた。

「大山崎オーキッド・イルミネーション」がJR山崎駅前と阪急大山崎駅前で始まった

2010-12-03 16:27:44 | ブログ Weblog
師走彩る電飾アート 大山崎・園児の絵も花添え : 京都新聞

師走の夜を彩る「大山崎オーキッド・イルミネーション」が今年も1日夜から、JR山崎駅前と阪急大山崎駅前で始まった。行き交う人たちは、子どもたちが手作りしたかわいらしい作品をはじめ、多彩な電飾を楽しげに見ていた。

 主催は町商工会青年部。メーンとなるJR山崎駅前のイルミネーションは、竹とビニールを材料にし、高さ2・7メートル、幅2・5メートルの大きさ。

 大山崎竹林ボランティアが竹を切り出し、側面を切り抜いた。町内にある京都がくえん幼稚園の園児95人が、白いポリ袋にクリスマスツリーやトナカイ、雪だるまなど冬らしい絵をペンで描き竹に張り付け、イルミネーションに仕上げた。

 初日は町商工会のイメージキャラクター「ララン」も登場。園児や母親と一緒に電飾を眺め、記念撮影に収まっていた。来年1月7日まで、毎日夕方から午前1時まで点灯する。




大津びわこ競輪に続き京都府営向日競輪場が廃止へ! #

2010-11-29 16:57:24 | ブログ Weblog
12年度以降、向日町競輪廃止へ 検討委、提言決定 (京都新聞) - Yahoo!ニュース

収益低迷に苦しむ京都府営の向日町競輪場(向日市)について、存廃を議論している府検討委員会は29日、今後も収支改善は困難として、府に対し事業廃止を求める提言をすることを決めた。検討委の報告を受け府は今後の対応を決めるが、提言に沿った方針を打ち出すとみられ、事実上、競輪事業の廃止が固まった。
 2011年度のレース開催が決まっており、廃止時期は早くても12年度以降とみられる。今後は跡地活用や従業員の処遇などが焦点になる。
 向日町競輪場は1950年に開設。車券の売上高はピークの87年度には403億円に達したが、近年はファンの高齢化や若者の競輪離れで、98~02年度と09年度に単年度赤字を計上するなど苦しい経営が続いている。
 競輪事業の大きな目的である府一般会計への繰入額は、収益が伸びていた74、75年度は最高の28億円以上に達したが、00~08年度はゼロだった。府がまとめた今後の収支見通しでは、最良の場合でも赤字が見込まれている。
 この日の検討委では、委員から「今後の収支を見通すと継続はできない」「府の負担にならないうちに廃止を」との声が相次ぎ、田中敦仁委員長(関西学院大教授)が「継続する合理的理由が希薄。廃止もやむを得ない」と取りまとめた。山田啓二知事に対し来年2月をめどに事業廃止を求める提言を正式に行う方針だ。
 全国的にも競輪事業を取り巻く状況は厳しく、大津市も今年9月に、来年3月での「大津びわこ競輪場」の事業廃止を決めている。

最終更新:11月29日(月)14時59分

乙訓地方小学生駅伝大会-乙訓ふるさとふれあい駅伝

2010-11-28 19:41:36 | ブログ Weblog
18チーム力走、長岡第九小がV 乙訓小学生駅伝 (京都新聞) - Yahoo!ニュース

 「乙訓地方小学生駅伝大会-乙訓ふるさとふれあい駅伝」が27日、乙訓2市1町で行われた。18小学校の選手たちが、大山崎町円明寺の大山崎小をスタートし、京都府向日市森本町の市民体育館ふれあい広場まで、6区間9・19キロを駆け抜け、長岡第九小が33分17秒37で優勝した。2004年に現在のコースになってから最速記録。
 大会は、児童の体力向上などを目的に、乙訓地方の小学校体育連盟や小学校長会、市町教委が主催し、今年で21回目。04年から2市1町の縦断コースで実施している。
 各小学校が6年生の男女3人ずつ計6人のチームを編成。午後1時45分、号砲とともに、第1走者が一斉にスタートした。
 選手たちは、各区間で懸命にたすきをつなぎ、沿道の児童や保護者らが声援を送った。トップでゴールした長岡第九小の高倉詩織さん(12)は「夏休みから練習してきた成果が出せて良かった」と喜んだ。
 最終区間では駅伝出場者以外が出場する個人レースも行われ、「乙訓向日ワイワイ自転車クラブ」の競輪選手らが自転車で伴走する中、各校の代表男女各1人がタイムを競った。
 主な成績は次の通り。
 【駅伝】(1)長岡第九(鈴木誠大、岡野莉子、五十棲郁人、廣瀬美奈、川中勇佑、高倉詩織)(2)第二大山崎(3)神足(4)長岡第八(5)大山崎【個人男子】(1)坂魁登(大山崎)(2)奥田力斗(第4向陽)(3)椎山天喜(長岡第九)【個人女子】(1)玉野優果(長岡第九)(2)橘初音(長岡第八)(3)宅間莉陽子(第二大山崎)

最終更新:11月28日(日)10時9分

社会新科目、初の研究会 府立西乙訓高

2010-11-27 19:18:10 | ブログ Weblog
日本史、世界史、地理の3分野を統合した地理歴史科の新しい総合科目の研究開発に全国で唯一取り組んでいる京都府立西乙訓高(長岡京市)で26日、初の研究発表会が開かれた。文部科学省の担当者や府内外の中学・高校教員らが公開授業を見学し、課題を協議した。
 高校の地歴科は、1994年度から世界史のみ必修となっており、日本史か地理のどちらかは学ばずに卒業する生徒が多い。そのため、2013年度から始まる高校の新学習指導要領を議論した中央教育審議会が総合科目の導入を検討。この時は世界史必修を維持したものの、総合科目の設置は今後さらに検討する、と答申した。
 西乙訓高では本年度から3年間、文科省の研究開発校の指定を受け、1年生を対象に「世界の風土と文化」の授業を開始した。
 公開授業では、「世界の歴史都市」を題材にした単元で、米国ニューオーリンズを取り上げた。生徒たちが綿織物や毛織物の布地を実際に触りながら、産業革命や三角貿易、黒人奴隷の発生などを学んだ。研究協議では「最近の生徒は点の知識は持っているが、それがつながっていない。体系的に教えるのは効果的」などと評価する声が出ていた。

最終更新:11月26日(金)22時9分

京都新聞


「玄象(げんじょう)」の一節 能熱演

2010-11-25 16:34:42 | ブログ Weblog
児童85人、能熱演 第4向陽小発表会 : 京都新聞

京都府向日市寺戸町の第4向陽小の6年生が24日、夏から練習を続けてきた能を同小の体育館で披露した。数人がひと組になり、同級生たちの謡に合わせて順番に見せ場を舞った。

 同小では日本の伝統文化を学ぶ取り組みを2008年度から行っており、能の体験もその一環。向日市在住の観世流能楽師、吉田篤史さんの指導で7月から計5回の練習を重ねてきた。

 3クラス85人が演じたのは、琵琶を究めるため唐(中国)に向かった藤原師長(もろなが)が、途中立ち寄った須磨の浦で村上天皇の霊と出会い、渡航を止められるという「玄象(げんじょう)」の一節。5年以下全員と、保護者、隣接する成安幼稚園の園児や老人福祉センター琴の橋の利用者が見守った。

 児童たちはクラス別に、3~5人が順番に、出番待ちや舞い終えた同級生の謡に合わせて仕舞を見せた。足の踏み鳴らしや扇の開閉では、息の合ったところを見せるなど練習の成果を発揮した。

 その後、成安幼稚園の園児が合唱を披露、また能を指導した吉田さんが「高砂」などを演じた。

【 2010年11月25日 10時31分 】




ダム案で今後必要な事業費は約528億円 安威川ダム

2010-11-24 16:40:48 | ブログ Weblog
安威川ダム:建設継続が最良 「安価で効果早い」 府が報告書 /大阪 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース

府は22日、建設の是非を検討中の安威川ダム(茨木市)について、「コストが安く、治水効果が早く現れる」として、建設継続を最良とする報告書をまとめた。国土交通省が「できるだけダムに頼らない治水」に政策転換するとして、各都道府県に要請したダム再検証の一環でとりまとめた。現在、是非を検討している専門家会議「河川整備委員会」の提言も踏まえ、国交省に報告する。
 安威川ダムは、貯水量1800万トンの治水ダムで、付け替え道路工事は9月に完了、本体工事は未着工。
 府は、ダム案や、ダムに頼らない河川改修案など5案を比較検討。その結果、ダム案で今後必要な事業費は約528億円(総事業費は1370億円)で、いずれも2000億円超だった他4案より安価▽用地買収の99%が完了し、実現可能性が高い--などの理由で、ダム案を採用した。【堀文彦】

ダムは本当に不要なのか―国家百年の計からみた真実
竹林 征三
ナノオプトニクスエナジー出版局

京都府向日市に住む女性で主につくるコーラスグループ「ブルースター」

2010-11-24 16:18:25 | ブログ Weblog
創立10年、歌声美しく 向日・女性コーラスが記念公演  - 京都のニュース - 都道府県別 - 47NEWS(よんななニュース)

京都府向日市に住む女性で主につくるコーラスグループ「ブルースター」が今年で創立10周年を迎え、記念の演奏会を23日、同市寺戸町の市民会館で開いた。集まった多くの市民に美しい歌声を届けた。

 ブルースターは、同市内の「まこと幼稚園」に通う子どもの母親たちが作ったコーラスサークル「マリヤコーラス」が母体。子どもの卒園とともにメンバーが辞めていく中で、活動を続けられるグループとして独立、結成された。現在、26人のメンバーがいる。

 記念演奏会は、荒井由美の「やさしさに包まれたなら」で始まり、懐かしのポップスやクラシック、童謡などを次々に熱唱した。曲によって振りも交え、見せる工夫も。また、長岡京市を拠点に活動する男声合唱団「ザ・ゴールデンデイズ」との共演もあり、みごとなハーモニーを会場に響かせた。

【 2010年11月24日 09時41分 】


例年より色鮮やかさが際立ち、「7年前以来の美しさ」 長岡京光明寺 #momiji

2010-11-24 16:08:33 | ブログ Weblog
観光客ため息、鮮やか紅葉参道 長岡京・光明寺  : 京都新聞

秋深まる中、京都府長岡京市粟生の光明寺では、紅葉が見ごろを迎えている。祝日の23日には大勢の観光客が訪れ、赤や黄色など鮮やかに色づいたモミジを堪能した。

 同寺は紅葉の名所で知られ、総門入口から約200メートル続く表参道と南側を回る「もみじ参道」を中心に、樹齢150年の古木を含む約500本のモミジが植えられている。

 同寺によると、今年は猛暑の夏から一転、秋は急速に気温が低下したためか、例年より色鮮やかさが際立ち、「7年前以来の美しさ」という。御影堂周辺はピークをやや過ぎたが、表参道やもみじ参道はまだ五分程度の色づきで、「これから特別入山期間最終日の12月6日ころまでが、最盛期になる」としている。

 23日は近隣の家族連れや他県から観光バスで来た人たちが朝から続々と訪れた。参道をゆっくりと歩きながら紅葉をめで、色が鮮やかな場所では足を止めて眺めたり、写真に収めたりしていた。同じ赤や黄色でも色合いが微妙に異なり陽光を受けるとさらに色が変化する様子にため息をつく人の姿もみられ、秋の休日をすっかり満喫している様子だった。

 特別入山は午前9時~午後4時。入山料は高校生以上500円。

【 2010年11月24日 10時17分 】



★赤坂信彦画・光明寺★


まつりは21日も開かれる。雨天決行

2010-11-21 14:54:17 | ブログ Weblog
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晩秋の恒例行事「向日市まつり」が20日、同市寺戸町の京都向日町競輪場で始まった。ステージ発表や特産品販売、展示などに多くの人々が訪れ、快晴の下、さまざまなイベントを楽しんだ。

 市民のふれあいや産業振興の機会にと、市や商工会などでつくる実行委員会が催した。

 正面入り口近くに設けられたステージには27団体が登場した。寺戸中吹奏楽マーチングバンド部の演奏をはじめ、フラダンスや太極拳、第5向陽小の5年生約40人による「ロックソーラン」などが披露された。元気良い掛け声とともに踊る姿を、保護者は何度もカメラに収めていた。

 日本競輪選手会京都支部主催の「子どもスポーツ自転車教室」には市内外の約70人が参加。5歳児は補助輪を外して乗り方を覚え、小学生は交通ルールを学んだ後、選手から、ぶれずに真っすぐ走らせたり、弧を描くなど自転車の操作法を教わった。

 各ブースでは、南丹市特産の「黄金芋(いも)」の販売や、子育て支援に携わる母親たちによる笛の演奏などもあり、家族連れでにぎわった。まつりは21日も開かれる。雨天決行。

【 2010年11月21日 09時53分 】京都新聞


「意味順ノート」京大教授が伝授 向陽高で英語特別授業

2010-11-20 16:32:07 | ブログ Weblog
京都府向日市上植野町の府立向陽高で19日、大学と連携しての特別授業があった。京都大の田地野彰教授が、文法用語を使わずに英語を学べるという「意味順ノート」を使って講義した。

 同高は、生徒の興味や知識の幅を広げ進路を考える一助になればと、高大連携の授業を2学期を中心に実施。現在、京都大や関西大など5大学から教授らを招いている。

 田地野教授は5年前から毎年、同高で特別授業を行っている。今回は、教授の研究グループがこのほど文具会社と共同開発した、語順に合わせ英文を作る「意味順ノート」を活用した学習法を教えた。

 授業は午前と午後の2回に分けて行われ、2年生の約120人が受けた。

 田地野教授は、英語を書いたり話す際に「SVOC」と文型では考えず、「誰が」「する・です」「誰(に・を)」などと語順に単語を当てれば意味は通じ、英文の構成も簡単に身に付く、などと説明。この方法で、日本語の例文を実際に英文に直すなど例を示した。生徒たちは真剣な表情で話に聞き入り、机に向かっていた。

【 2010年11月20日 10時59分 】京都新聞


楽しく調理、談笑や試食 向日で高齢者料理教室

2010-11-18 01:19:28 | ブログ Weblog
京都府向日市寺戸町の市民会館で16日、65歳以上の高齢者を対象にした「ふれあい料理教室」が開かれた。参加者がおなかの調子を整えるメニューに取り組み、調理を通し交流を深め楽しく味わった。

 市社会福祉協議会と市食生活改善推進員協議会の共催。高齢期に陥りやすい低栄養状態を改善し、介護予防につなげる狙いで年2回開いている。今回は、市内在住の87歳までの男女25人が参加し、食生活改善推進員8人も加わった。

 参加者は、低栄養にならないための食生活のヒントなどを推進員から学んだ後、早速、調理に取りかかった。

 この日は、消化器系の機能を整えるメニューとして推進員が考えた、タンドリーチキンとホウレン草のポタージュ、春菊の白あえにデザートのプリンゼリーなど5品を作った。推進員のアドバイスで時間のかかるメニューから始め、役割を分担し手際よく仕上げた。その後、談笑しながら試食を楽しみ、体も心も温まっていた。

【 2010年11月17日 10時51分 】京都新聞