迎春の準備を始める「事始め」の13日、京都府向日市向日町の向日神社で、しめ縄作りと取り付け作業が行われた。氏子たちが早朝から、まだ青みの残る真新しいわらで3本の大縄を仕上げ、本殿や大鳥居などに飾った。
同神社のしめ縄作りは毎年、この日に宮座の氏子らが行う。今年は上植野区の大政所(おおまんどころ)座が本殿用と拝殿用の2本を、鶏冠井区の北、南両座が大鳥居用の1本を担当した。
午前8時に同神社に集まった各宮座の13人は、六人部是継宮司のおはらいを受けた後、雨天のため、舞楽殿でしめ縄作りにかかった。
しめ縄は太さ約20センチ、長さ約5・5~7メートルもあり、1本仕上げるにも数人がかりの作業となる。氏子たちは、互いに協力して丁寧にわらをなっていった。余分なわらをはさみで切りそろえ、御幣などを等間隔に取り付けるなどして完成させた。
その後、高さ10メートルの大鳥居や、本殿などではしごをかけて、出来上がったしめ縄を飾り付けた。
18日には氏子総代が境内の各小宮のしめ縄を作り、23日に青年会が取り付ける予定。
同神社のしめ縄作りは毎年、この日に宮座の氏子らが行う。今年は上植野区の大政所(おおまんどころ)座が本殿用と拝殿用の2本を、鶏冠井区の北、南両座が大鳥居用の1本を担当した。
午前8時に同神社に集まった各宮座の13人は、六人部是継宮司のおはらいを受けた後、雨天のため、舞楽殿でしめ縄作りにかかった。
しめ縄は太さ約20センチ、長さ約5・5~7メートルもあり、1本仕上げるにも数人がかりの作業となる。氏子たちは、互いに協力して丁寧にわらをなっていった。余分なわらをはさみで切りそろえ、御幣などを等間隔に取り付けるなどして完成させた。
その後、高さ10メートルの大鳥居や、本殿などではしごをかけて、出来上がったしめ縄を飾り付けた。
18日には氏子総代が境内の各小宮のしめ縄を作り、23日に青年会が取り付ける予定。