最先端技術で環境守れ 西京の京大でシンポ開幕

2010-11-18 01:16:02 | ブログ Weblog
環境問題の解決に向けた最先端技術の動向を紹介する「アドバンスド・エレクトロニクス・シンポジウム」が17日、京都市西京区の京都大桂キャンパスで開幕した。初日は、光や振動などから電気をつくる「エネルギーハーベスティング」をテーマに、企業の技術者たちが研究内容を発表した。

 次代を切り開く技術や産業を京都から発信しようと、京都に拠点を置く電子部品や製造機器メーカーなど7社と京都大、京都高度技術研究所が企画。大手をはじめ中小・ベンチャー企業や大学などから約180人が参加した。

 この日は大学教授や企業の技術者9人が発表した。慶応大大学院在学中に「音力発電」(神奈川県藤沢市)を起業した速水浩平さんは、歩くと発電する「発電床」の開発経緯などを紹介。「その場で発電して供給する『電気の地産地消』が可能になる。5年後には自動車デバイスや社会インフラへの導入を目指したい」と話した。

 18日は「センサー&ネットワーク」をテーマに8人が事例発表する。参加無料。

【 2010年11月17日 23時22分 】京都新聞


向日市が中国・杭州市との友好25年祝い式典

2010-11-13 16:31:17 | ブログ Weblog
 向日市と中国浙江省の省都・杭州市の友好交流25周年を祝う式典が13日、京都府向日市寺戸町の市民会館で開かれる。式典に先立ち、会館のホール前では12日から、両市の交流の歩みを写真でつづった記念のパネル展が始まり、歓迎のムードを高めている。

 向日市と杭州市は、1985年に友好交流協議書を締結。以後、主に農業や商業、文化、スポーツなどの分野で交流し、5年ごとに両市で交互開催される記念式典にも代表団を送り合っている。

 記念パネル展では、杭州市での協議書調印式の写真をはじめ、34点を展示。88年に向日市を初めて公式に訪れた杭州市訪問団、15周年に杭州市側が向陽小、20周年では向日市側が杭州市の天長小を視察した場面も。向日市のマラソン代表団が91年から06年まで毎年参加していた、「西湖マラソン」の様子を写したものもある。ほかに、25年の歩みの年表と、双方の協議書コピーも並べた。14日まで。

 式典は13日午前10時から。その後、市民ふれあい広場に移って植樹と記念碑の除幕式がある。 京都新聞



★杭州のグアバ茶★

記者の仕事やってみた 大山崎小児童が職場体験

2010-11-10 20:18:18 | ブログ Weblog
京都府大山崎町円明寺の大山崎小の4年生84人が9日、地元の消防署や美術館、パン屋など27カ所で職場体験をした。このうち3人は京都新聞記者の手ほどきを受け、校内で6年生の英語活動の取材。写真撮影やインタビューに挑戦した。

 記者体験の3人はペンやノート、カメラなど取材の必需品を教わり、京都新聞洛西版で同小の行事を取り上げた記事を参考に、書き方を習った。

 続いて英語活動を実際に取材した。3人は、6年生がゲーム形式で体を動かして上下や右折、左折など英語による方角の表現方法を学ぶ様子を注視。いろんな角度から写真を撮ったり先生に趣旨を聞いたり、「先輩」に授業の感想を尋ねたりした。

 最後は分担して記事を執筆。3人は「字数を合わせるのが難しい」「写真を撮るのが楽しかった」「大人やお年寄りにも分かるように書くのが大変」と話していた。

【 2010年11月10日 12時56分 】京都新聞


古墳の学習で勾玉や埴輪作り 長岡京で教室

2010-11-08 17:48:02 | ブログ Weblog
「古代のものづくりにチャレンジ!」と題した子ども向けの製作体験教室が7日、京都府長岡京市勝竜寺の長岡第八小であった。地元の小学生らが古墳の学習を兼ね、ろう石や粘土を使い、出土物としてよく知られる勾玉(まがたま)や埴輪(はにわ)を手作りした。

 近くにある恵解(いげ)山古墳を含め、古代史への関心を高めようと「長岡京市ふるさとガイドの会」が初企画。午前の勾玉製作と午後の埴輪製作の2部構成で、市内外の児童や保護者計約90人が参加した。

 このうち勾玉製作の講師は、文化財の複製が専門の増田啓さん(46)=同市下海印寺=が務めた。白いろう石と紙やすりを手にした親子は、講師から「消しゴムを使う感じで削って下さい」などと助言を受け、石の角を丸く削り始めた。

 紙やすりを細く丸め、棒のようにしてから石を削り、滑らかなわん曲を生み出すなど工夫した。慣れると楽しくなった様子で、親子は和やかな雰囲気で談笑しながら、オリジナルの勾玉を仕上げた。

【 2010年11月08日 11時21分 】京都新聞



★陶芸粘土バジコ手ひねり作り方リフレット★

12校の中高生、息合わせ演奏 乙訓中高合同文化祭

2010-11-08 17:44:58 | ブログ Weblog
第2回乙訓地方中高合同文化祭が7日、長岡京市天神の府長岡京記念文化会館と、隣接する市立中央公民館で開かれた。2市1町にある公私立12校の中学生と高校生計約500人が息を合わせて多彩な吹奏楽を披露したほか、美術や書道などの作品も展示された。

 乙訓地域の公立中8校と公私立高4校の連携を目的に、乙訓青年会議所や各市町でつくる実行委が、昨年に続き催した。記念文化会館で行われた吹奏楽では、中学2校と高校1校がグループを作って一緒に演奏した。

 各グループは合同練習を重ねた成果を発揮。「見上げてごらん夜の星を」「ハナミズキ」「マイケル・ジャクソン・メドレー」など歌謡曲やポップスを中心に、4グループが計12曲を披露した。

 生徒は見事なハーモニーを奏でたほか、途中で起立したり手拍子を入れたり、何人かが最前列に出てソロで演奏したりした。視覚的にも変化を付けた演奏に、客席の家族や住民約1500人から大きな拍手が送られた。

 中央公民館には生徒の水彩画や「剪(せん)画」と呼ばれる精密な切り絵、書道、篆(てん)刻などの美術作品約100点が並んだ。来場者は生徒の力作に見入っていた。

【 2010年11月08日 11時27分 】京都新聞


情感豊かに児童ら音読 長岡京で催し、26小中校参加

2010-11-07 16:21:15 | ブログ Weblog
乙訓地域の児童や生徒が古典作品などを音読する「古典の日-声に出して読もうin乙訓」が6日、京都府長岡京市天神の市立中央公民館で開かれた。

■古典や小説題材多彩に

 日本語力の向上を目的に府教委が毎年、開催しており、昨年度からは11月1日を「古典の日」とすることを目指す事業の一環として実施している。

 乙訓地域の26小中学校から計185人が参加。朗読から19人の群読まで幅広い人数が舞台に立ち、枕草子や土佐日記、能の謡などの古典作品から、バナナのたたき売りの口上まで多彩な題材を発表。情感豊かに語りを聞かせ、会場の保護者らの拍手を受けた。

 また、国内各地で語りの会を開いている京都市出身の山下智子さんが「京ことば源氏物語」の女房語りを披露した。小説「走れメロス」を朗読した長岡第三中1年の斉藤寿実さんは「声の強弱など、練習でやってきたことが出せた」と満足そうだった。

 会場では府乙訓教育局の「家族ふれあい読書新聞コンテスト」の作品の展示や表彰も行われた。

【 2010年11月07日 09時33分 】京都新聞




“空中茶室”の遺構を確認 遠州作、石清水八幡宮で

2010-11-04 17:51:46 | ブログ Weblog
石清水八幡宮(京都府八幡市)で、江戸前期に茶人小堀遠州が手掛け、山腹のがけ面にせり出した「懸造り」と呼ばれる構造の茶室跡が見つかり、八幡市教育委員会が4日、発表した。

 懸造りは清水寺(京都市)本堂の舞台に代表される建築様式。地面から床までの高さは最高で約6・5メートルあったとみられ、同市教委は「これほどの高さがある茶室が確認されたのは初めてではないか」としている。

 茶室は、松花堂弁当の名前の由来となった同八幡宮の僧、松花堂昭乗が暮らした宿坊「滝本坊」の一角。1630年ごろ完成し、「閑雲軒」として名高かったが1773年に焼失した。

 閑雲軒は、親交があった昭乗から相談を受けた遠州が設計したとされる。立体的な間取り図の「起こし絵図」や茶会記が残され、広島県内のリゾート施設に復元されている。現地説明会は6日午前10時から。
2010/11/04 17:38 【共同通信】

★小堀遠州・綺麗さびの心★


吹奏楽、聴衆を魅了 長岡京で府高校総文の発表会

2010-11-01 14:18:50 | ブログ Weblog
第27回京都府高校総合文化祭の吹奏楽部門の発表会が31日、長岡京市天神の府長岡京記念文化会館で開かれ、府内10校の吹奏楽部員たちが日ごろ磨いている演奏技術を披露した。

 総合文化祭は、府高校芸術文化連盟の主催。9~12月にかけて演劇、合唱など15部門ごとに、生徒たちが府内各地で発表を行っている。今年は、吹奏楽部門が府長岡京記念文化会館で初めて開催され、北嵯峨、久御山、府立工業、向陽、堀川、北稜、南陽、紫野、洛西、桃山の計10校約450人の部員が参加した。

 生徒が総合司会や裏方を務める中、各校が順番にステージに上がり、クラシックをはじめ、ロックやポップス、映画音楽などをアレンジした多彩な曲を披露。息の合った演奏に、聴衆が聞き入った。

 選考の結果、来年8月に福島県で行われる全国高校総合文化祭の吹奏楽部門に府立工業、12月19日の京都コンサートホールでの府総合文化祭の優秀校発表会には桃山高が出場することが決まった。

【 2010年11月01日 11時33分 】京都新聞


音楽で体動かそう♪ 向日、親子で療育の取り組み

2010-10-31 16:53:36 | ブログ Weblog
さまざまな障害や、発達につまづきのある子ども向けの、音楽を用いた療育の取り組みが30日、京都府向日市寺戸町の市福祉会館であった。乙訓2市1町から8組約20人の親子が参加し、軽快な音楽に合わせて楽しく体を動かした。

 向日市社会福祉協議会が2008年度から実施している「障がい児療育事業」の一環。本年度は、10~12月にかけて全5回シリーズで、音楽を用いた療育法「ミュージックケア」を行う。

 この日はその2回目で、「コラボねっと・京都自立支援センター」の指導員と保育士の2人が講師を務めた。

 参加した親子は広い部屋の床の上に自由に座り、指導員らにならって手をさすったり、腕を上げて伸ばしたりと、まずはリラックス。続いて親子向かい合って座り、音楽のリズムにのって互いの腕を引き合うなどして体を動かした。鈴や太鼓を鳴らしたり、シャボン玉に触れたりして、耳や手をはじめ体いっぱいに刺激を受けながら、親子一緒に楽しい時間を過ごした。

【 2010年10月31日 10時28分 】京都新聞


不審者から身を守ろう 第二大山崎小、授業で寸劇

2010-10-29 19:32:29 | ブログ Weblog
京都府大山崎町円明寺の第二大山崎小でこのほど、スクールソーシャルワーカーによる「自己防衛の授業」があった。5、6年生104人と保護者は寸劇を通して「一人で外出する時は速足で歩こう」などと教わり、護身術も学んだ。

 防犯教育を目的に同小PTAが主催。愛知県のNPO法人「セルフディフェンスコミュニケーション開発」代表理事の青嶋宮央さんら3人を招いた。

 3人による寸劇では不審者役が登場。終了後に司会役から「どんな格好をしていましたか」と質問され、児童はわれ先に手を挙げて「傘を差していた」「体が大きかった」と答えた。不審者を見た時の注意点として「服を着替えると外見が変わる。ほくろや傷、まぶたが一重か二重かも覚えるようにしよう」などと教わった。

 さらに「止まっている車に近寄らない」「不審者に口をふさがれたら手指を1本折る」「首をつかまれたら、不審者の腕をつねろう」などと護身術の具体的な助言も受けた。

【 2010年10月29日 11時39分 】京都新聞


天王山のドングリを鉢植え 大山崎小で環境学習

2010-10-28 21:23:22 | ブログ Weblog
京都府大山崎町円明寺の大山崎小の4年生84人がこのほど、先週末に天王山で拾った落葉樹のドングリを鉢に植えた。天王山を植生豊かな里山に戻す環境学習が目的で、苗木に育てて2012年春に植え戻す。

 「大山崎竹林ボランティア」や「乙訓の自然を守る会」など、地元の住民団体や企業のボランティアら16人が指導した。児童は用意された竹をのこぎりで切り、きりで底に水抜きのための穴を開け、鉢を手作りした。

 鉢に自分の名前を記した後に土を盛り、除虫などのために水につけておいたクヌギやコナラの実を埋めた。さわやかな秋空の下、子どもたちはボランティアから「ドングリは横向きに植えて」などと手ほどきを受け、元気いっぱいに取り組んでいた。

【 2010年10月28日 12時25分 京都新聞


利用促進へ運営協が初会合 長岡京の多世代交流施設

2010-10-27 20:12:45 | ブログ Weblog
京都府長岡京市長法寺の市立多世代交流ふれあいセンターで25日、施設の運営などに提言を行う協議会の初会合が開かれた。委員らが市民の利用促進など課題について意見交換した。 同センターは、市が昨年秋に府から移譲された婦人教育会館を改修し、本年度に新設した。センター内には、サークルなどが学習室を使用できる生涯学習フロアをはじめ、市民活動オフィスフロア、男女共同参画フロア、健康福祉のシルバー活動フロアなどを設置。市老人クラブ連合会や乙訓医師会、乙訓聴覚言語障害者地域活動支援センターの事務局が入居している。

 運営協議会は学識経験者や関連団体の代表、公募の市民、市職員ら13人で構成。この日の第1回会合では、小田豊市長が委員に委嘱状を手渡し、会長に府社会教育委員の久貝和子さんを選んだ。

 この後、センターの概要や10月1日現在、82の団体が生涯学習フロアの登録するなどの利用状況を、事務局が報告した。

 委員からは「団体だけでなく一般市民の参加を引き込む工夫を」「利用中のサークルを見学できるような仕組みがない」などと課題を指摘。利用料の平日と土日の平準化や、コミュニティーバスの増便などを求める意見も出た。

京都新聞


親子、地域 遊んで交流 第4向陽小PTAが集い

2010-10-24 17:28:04 | ブログ Weblog
京都府向日市寺戸町の第4向陽小で23日、児童と保護者や地域住民らが集いイベントを楽しむ「4って子まつり」が開かれた。楽器作りや昔懐かしい遊びなどを通して参加者が交流を深めた。

 同小PTAの主催。親子や地域の親ぼくを図るとともに学校公開も兼ね、毎年秋に実施している。昨年は新型インフルエンザの流行で中止され、2年ぶりの開催となった。

 学校の教室や体育館などに全部で10の遊びのコーナーが設けられ、子どもたちが自由に挑戦した。

 仮面作りでは、目の周囲だけ隠したり顔をすべて覆う仮面など、6種類から気に入ったものを選び、色を塗ったり羽根飾りをつけた。楽器作りでは、ペットボトルや缶などに豆やビーズを入れマラカスを作った。隣接の老人福祉センター琴の橋の利用者によるこま回しの手ほどきもあった。

 その後、子どもたちは作った仮面をつけ、楽器を鳴らして運動場をパレード。寺戸中の吹奏楽部による演奏でフィナーレを迎え会場は大いに沸いていた。

【 2010年10月24日 12時28分 】京都新聞


多彩な創作一堂に 長岡京で市民文化まつり

2010-10-23 18:46:39 | ブログ Weblog
長岡京市文化協会主催の「第48回市民文化まつり」が22日、同市天神の市立中央公民館などで始まった。会場には市民が手掛けた多彩な美術工芸作品が並び、来場者の目を楽しませている。

 文化まつりは、市民の日ごろの文化芸術活動の成果を発表する機会として毎年、開催。今年は80団体約1100人が参加した。

 中央公民館と隣接する図書館で開幕した美術工芸展には、文化協会の登録団体や民間の教室やサークルのほか、姉妹都市の静岡県の伊豆の国市からも作品が寄せられた。

 会場の各スペースには、絵画や書、写真、陶芸、パッチワークなど個性あふれる作品がずらりと展示され、訪れた人たちが感心した様子で鑑賞していた。

 24日まで。入場無料。23日は音楽と洋舞、24日は日舞と古典芸能のステージ発表が府長岡京記念文化会館であり、25団体が出演する。

【 2010年10月23日 11時09分 】京都新聞


向日の“からっキー”全国区へ 彦根のまつりへ参加

2010-10-23 18:44:13 | ブログ Weblog
京都向日市激辛商店街のイメージキャラクター「からっキー」が、23、24両日に彦根市で開催される「ゆるキャラまつりin彦根~キグるミさみっと2010」に初出場することになった。

 同まつりは、彦根市のマスコットキャラクターひこにゃんの人気沸騰を機に、全国のご当地キャラクターが集まる場として2008年から始まった。今年は30を超す都道府県と海外から合わせて過去最多となる170の着ぐるみが集結する。

 からっキーの着ぐるみは「激辛」のPRに当たるとともに、ゆるキャラまつりの参加も念頭に入れ、今年2月に製作。同月開かれた京都向日町競輪「激辛商店街杯」でデビューした。以後、地域のさまざまな催しや活動などの場に登場している。

 まつり初日は各キャラ持ち時間15分のステージパフォーマンスに出演。向日市在住の歌手ツキシンさんの歌と演奏をバックに、地元の園児と児童7人と並んでダンスを披露する。また期間中、会場の特設ブースで、CDやストラップなどの激辛商品を販売するほか、激辛商店街のマップ7500枚を用意、配布する。

 今回は初めての試みとして投票でキャラクターの人気度を決める「ゆるキャラグランプリ」も実施。同商店街の磯野勝事務長は「初出場で上位入りは正直難しいが、市と商店街を全国に向け発信できるよう頑張る。ひこにゃんに追いつき、追い越したい」と話す。

【 2010年10月23日 11時14分 】京都新聞