ふっくらと丸みをおび、白く輝く春の味覚が顔を出した。
乙訓特産のタケノコの収穫が最盛期を迎えつつある。京都府向日市内の竹林では16日も、生産農家が掘り出しに励んだ。
同市物集女町の柴田光貢さん(70)と登美栄さん(70)夫妻は、午前5時ごろから作業を開始。「ホリ」と呼ばれるタケノコ掘り専用の農具を地中に差し込み、みずみずしいタケノコを収穫した。
白さや大きさなどに応じて仕分けした後、箱詰めし、集荷場所の物集女公民館(同市物集女町)へ。各農家から集まったタケノコは、競りが行われる京都市中央卸売市場第一市場(下京区)に運ばれた。
今年は「昨年より量が2割くらい少ない」と光貢さん。それでも重さ800グラム~1キロ、直径10センチ弱、長さ30センチほどの料理店に最も好まれるタケノコを掘り出し、登美栄さんは「これからが一番いい味が出てくる時期」と笑顔を見せた。収穫のピークは22~23日ごろの見込みで、作業は5月半ばまで続くという。
【 2013年04月17日 10時29分 】
乙訓特産のタケノコの収穫が最盛期を迎えつつある。京都府向日市内の竹林では16日も、生産農家が掘り出しに励んだ。
同市物集女町の柴田光貢さん(70)と登美栄さん(70)夫妻は、午前5時ごろから作業を開始。「ホリ」と呼ばれるタケノコ掘り専用の農具を地中に差し込み、みずみずしいタケノコを収穫した。
白さや大きさなどに応じて仕分けした後、箱詰めし、集荷場所の物集女公民館(同市物集女町)へ。各農家から集まったタケノコは、競りが行われる京都市中央卸売市場第一市場(下京区)に運ばれた。
今年は「昨年より量が2割くらい少ない」と光貢さん。それでも重さ800グラム~1キロ、直径10センチ弱、長さ30センチほどの料理店に最も好まれるタケノコを掘り出し、登美栄さんは「これからが一番いい味が出てくる時期」と笑顔を見せた。収穫のピークは22~23日ごろの見込みで、作業は5月半ばまで続くという。
【 2013年04月17日 10時29分 】