長岡京の民話を絵本に 元教員ら刊行、市教委に寄贈

2012-09-22 11:21:45 | 創 creation
石神さん(右)がストーリーを書き、中村さんが支援して刊行された民話の絵本(長岡京市教育委員会) 長岡京市に住む元教員の男性が、同市に伝わる民話を絵本にまとめ、市教育委員会に寄贈した。紙芝居作りの特技を生かし、オリジナルの筋書きにさまざまな脚色を加え、子どもたちが親しみやすい物語に仕立て上げた。絵本は近く、市内の小学校や保育所、市立図書館に配られる。

 石神誠さん(58)=同市今里=。大阪府島本町で中学校教師を30年間勤め、退職後は紙芝居などの創作を行っている。パソコンに取り込んだ紙芝居をプロジェクターで映す「スクリーン紙芝居」という手法を用い、小学校などで発表している。

 絵本づくりは「子どもたちに地元の楽しい民話をもっと知ってもらいたい」と考えたのがきっかけ。京都の民話集から長岡京市ゆかりの物語を選び、紙芝居仕立てのストーリーに書き直した。

 潤福寺(神足)に住み着いたキツネの話では、キツネをいたずら好きに設定して生き生きと描いた。乙訓寺(今里)を舞台にした雨乞いの話では、雨を降らせる龍神が泥酔したために日照りが続いたという創作を盛り込み、おかしみを加えた。

 全7篇のうちオリジナルの物語も2篇収録した。ほのぼのとした挿絵は、大阪府高槻市の絵本サークルで活動する主婦林浩子さん=同市=が手がけた。

 取り組みに共感した長岡京市下海印寺の印刷業、中村良次さん(64)が資金を支援し、40部を印刷して市教委に寄付した。市教委も各小学校や保育所に行き渡るよう、別の団体が寄付した資金を活用し、60部増刷する。

 石神さんは「絵本を通じ、地元の社寺や歴史的な資産を大事に思う心をはぐくんでほしい」と話している。

【 2012年09月19日 12時08分 】

障害者の虐待防止へセンター設置 乙訓福祉組合

2012-09-22 11:19:26 | 創 creation
障害者虐待防止センターが設置される乙訓福祉施設事務組合の建物(長岡京市井ノ内) 乙訓2市1町でつくる乙訓福祉施設事務組合(京都府長岡京市井ノ内)は、10月1日付で「障害者虐待防止センター」を設置する。障害者への虐待に関する相談や通報を24時間態勢で受け付けるほか、深刻な虐待事案に対しては市町と連携し、被虐待者の一時保護を行う。

 同センターは、家庭や施設、職場などでの障害者に対する虐待を早期発見し、対応する機関で、障害者虐待防止法の施行に合わせて全国の市町村に設置される。乙訓地域では福祉施設事務組合に各市町の機能を統合し、相談員1人を配置する。

 相談員は、障害者の虐待に関する相談を電話や携帯電話メールで常時受け付け、地元市町に連絡して対応を協議する。状況に応じて訪問調査も行い、地元市町や社会福祉協議会、障害者福祉施設の代表らで構成する会議で援助方針を検討。一時保護が必要な場合は、宿泊施設のある障害者福祉施設で被虐待者を受け入れてもらう。

 虐待の当事者が保護者の場合は問題を取り除くためのカウンセリングを行い、福祉施設に対しては京都府が停止命令や事業許可の取り消しなどの措置を行う。虐待が職場であった場合は、労働基準監督署などを通じて事業所に是正を指導する。

 今月27日に開かれる福祉施設事務組合議会で、必要経費を計上した補正予算案を提案する。

【 2012年09月20日 11時22分 】

「にそと」に子どもの夢描く 大山崎小児童が絵や文字で表現

2012-09-22 11:17:02 | 創 creation
工事をしている京都第二外環状道路の高架橋で夢を描き終え、記念撮影をする児童たち(大山崎町円明寺) 本年度末の開通を予定している京都第二外環状道路=通称「にそと」=の京都府大山崎町円明寺の建設現場で20日、大山崎小3年の児童95人が「将来の夢」をテーマとして、高架橋の床にそれぞれの夢を描いた。

 地域の新しい道路に愛着を持ってもらおうと、西日本高速道路の京都工事事務所が「ハイウエイキャンバス」と題し、沿線の小学校を対象に開いている。

 この日、児童は建設中の大山崎インターチェンジ(IC)の出口となる道路から、歩いて大山崎高架橋に上がった。道路の説明を受けた後、9班に分かれて橋りょうの床に夢を描いていった。「サッカー選手になりたい」「ピアニストになれますように」などと、絵と文字を使って思い思いに表現していた。

 今後の工事で床の上に舗装をするため、児童の描いた夢は隠れてしまう。京都工事事務所は「見えなくてもずっと橋に残る。思い出を大事に守っていきたい」としている。

 にそとは、京都縦貫自動車道の沓掛IC(京都市西京区)と久御山IC(久御山町)を結ぶ全長15・7キロの自動車専用道路。

【 2012年09月21日 09時24分 】

石畳調…景観にも配慮 向日

2012-09-22 11:07:13 | 創 creation
 京都府向日市鶏冠井町から上植野町にかけての西国街道(市道6010号)で、石畳調の舗装改修工事が進んでいる=写真。

 市が、通学路の安全対策などを目的に、事業費1500万円で6月から着手した。「五つ辻」交差点から南へ約310メートルの区間で9月末をめどに作業をしている。黄色などで歩道部分をカラー鋪装する通常の安全確保策と異なり、歴史的な景観との調和を配慮した。同市寺戸町のバリアフリー化事業で導入した手法に似て、幅1メートル60センチ~2メートル間隔で石畳模様にセラミック骨材を散布し、接着剤で固めている。

 作業が完了した部分を歩いていた徳本茂孝さん(70)=鶏冠井町=は「通学する子どもたちやベビーカーを押す人、車いすで移動する人にとって、車道とはっきり分離されて安全になる。外観上も落ち着いた風情が、歩いていて心地いい」と話している。

【 2012年09月22日 09時09分 】

伐採の竹を活用、あんどん展示や工作も 長岡京で催し 印刷用画面を開く

2012-09-17 13:16:00 | 創 creation
伐採した竹を活用した竹あんどん。優しいあかりが来訪者を楽しませた(長岡京市天神4丁目・市立中央公民館) 「天王山・西山合同フォーラム-ようこそ森の集会所へ」が15日、京都府長岡京市天神4丁目の市立中央公民館で開かれた。工作体験や森林ボランティア団体の活動紹介などがあり、多くの来訪者でにぎわった。

 放置竹林の整備が問題となっている現状で、ボランティア活動に興味を持つきっかけになればと、天王山周辺と西山の両森林整備推進協議会が主催した。長岡京市と大山崎町、大阪府島本町の森林整備などに関わる9団体が参加した。

 長岡京市のNPO法人「竹の学校」は、ステージ上で竹あんどんを展示した。整備で伐採した竹を有効利用しようと作製しており、市内のイベントのライトアップにも提供している。

 竹あんどんは、竹を数ミリまで薄くして模様を彫り、内側から和紙を貼っている。暗い所で浮き上がるような優しい明かりが、来訪者を楽しませていた。

 大山崎町で天王山周辺の竹林整備に取り組む「大山崎竹林ボランティア」は、工作教室を開いた。子どもの参加者が多く、竹のデンデン太鼓や竹とんぼ、ストラップなどから好きなものを選んでメンバーに教わりながら作っていた。

【 2012年09月16日 10時05分 】

山で暮らす愉しみと基本の技術
クリエーター情報なし
農山漁村文化協会

障害者踊る姿生き生き、活動PR 大山崎で写真展

2012-09-15 16:30:56 | 創 creation
ワークショップでの生き生きとした写真など21点が並んでいる(大山崎町・大山崎ふるさとセンター) 障害や年齢、経験など関係なく体を動かすダンス企画が16日に開催されるのを前に、関連写真展「大山崎のステキなパフォーマーたち」が11日、京都府大山崎町大山崎の大山崎ふるさとセンターで始まった。障害者たちが生き生きとした表情で自由に体を動かして楽しむ様子を切り取った21点が並んでいる。17日まで。

 主催するのは京都市上京区の市民グループ「ダンス&ピープル」。大山崎町で毎月1回、ワークショップを開いたり、その発表の場としてダンス企画「オオ!ヤマザキデゴォーーー!!!」を催している。

 同町での活動は7年目を迎えるが、知名度の低さが悩みだった。写真展を通じて地域の人たちに知ってもらおうと、初めて企画した。写真は中京区のカメラマン草本利枝さん(42)が4年間、撮り続けた中から21点を選んだ。街中で活動する姿や以前のダンス企画の様子を記録している。

 草本さんは「子どもの体つきが成長したり、仲間との距離が縮まったり、みんなの小さな変化が頼もしく感じる。こういう場があるのだというのをもっと広めたい」と話す。

 グループの代表五島智子さん(56)=上京区=は「生き生きとした個性を伝えることで、各個人の可能性を信じたり、障害のマイナスイメージを変えるきっかけになれば」と期待している。

 期間中の16日午後2時からは、大山崎ふるさとセンターで「オオ!ヤマザキデゴォーーー!!!」を開く。有料。問い合わせはダンス&ピープルTEL075(802)9060。

【 2012年09月12日 12時11分 】

はじけてダンス!―重度障害者の娘と共育ち
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小学館

京都第二外環 来春完成めど 西山トンネル貫通

2012-09-10 20:00:04 | 創 creation


 国土交通省と西日本高速道路が建設を進める京都第二外環状道路(通称・にそと)で、最後に残った西山トンネル(京都市-長岡京市間、2・3キロ)の貫通式が10日開かれた。本年度中の完成にめどがたち、出席した関係者ら約100人がくす玉を割って貫通を祝った。

 京都縦貫自動車道路の沓掛インター(IC、京都市西京区)と久御山IC(久御山町)を結ぶ全長15・7キロの自動車専用道路。久御山IC-名神高速道路の大山崎ジャンクション間(5・9キロ)は2003年に供用を開始している。

 全線が開通することで、名神高速道路と丹波までの区間が高速道路でつながる。2014年度には京都縦貫自動車道の京丹波わち-丹波IC間も開通予定で、府北部への交通アクセスが飛躍的に高まり、物流を含め経済の活性化が期待される。

 第二外環は1989年に都市計画決定されたが、景観や環境破壊を理由に住民らの反対運動もあり、沓掛-大山崎間(9・8キロ)の着工が遅れた。2008年にようやく工事に着手し、来年3月末までに開通する見通しとなった。

 トンネル内で行われた貫通式で、山田啓二府知事が「災害時の輸送や救急医療搬送など府民の安心安全にもつながる『京都の背骨』がまた一つできた」と喜んだ。出席者はボタンを押して除幕し、万歳を繰り返した。

【 2012年09月10日 14時10分 】

「ぼくの新聞」も登場 向日で小中生の作品展

2012-09-09 16:30:55 | 創 creation
小学生の手掛けた工作や自由研究が並ぶ夏休み作品展の会場(いずれも向日市寺戸町・市民会館) 京都府向日市内の小中学生の手掛けた多彩な作品を集めた展示会が8日、同市寺戸町の市民会館で始まった。夏休みの工作や自由研究、書や絵画などの力作がそろい、訪れた市民の目を引きつけていた。9日まで。

 小学生夏休み作品展では、140点を展示。4年生女児は、体に障害のある妹が手を訓練できるように、面ファスナーのついたマスコットを制作した。3年生男児は、身近な話題を集めた「ぼくの住むまち新聞」を編集し、市内のキャッチボールができる公園を綿密に取材した結果を特集にまとめた。

 中学生の書道展と美術展も開かれた。各54点が出展され、伸びやかで力強い筆致の書や、みずみずしい感性で描かれた風景画や人物画が目を引いていた。

 昨秋の国民文化祭で同市が展示会を主催した剪画(せんが)の文化を根付かせようと、小中学生の手がけた切り絵作品も並べられた。中学生らしい漫画風のデザインと伝統技法が融合した作風に、訪れた人たちが興味深げに見入った。

【 2012年09月09日 11時37分 】

究極の切り絵 剪画テキスト―基本から作品づくりまで 初級教本
クリエーター情報なし
日貿出版社

アゼリア通り改良へ 府の地域主導型公共事業に採択

2012-09-08 12:07:09 | 創 creation
地域主導型の公共事業に採択され、歩道などが整備される長岡京市中心部のアゼリア通り 京都府が本年度から新たに始めた地域主導型公共事業に、長岡京市中心部のアゼリア通り(府道伏見柳谷高槻線)の改良事業が採択された。商店街や自治会の提案を受け、「ひと中心の賑(にぎ)わいのあるまち」をテーマに自転車の通行区分を色分けしたり歩道のバリアフリー化に取り組む。

 事業期間が3年以内で府の総工事費が1億円以内の事業を対象に、府が応募を受け付けていた。開田自治会と長岡中央商店街振興組合が提案者となり、学識者や行政関係者が事業の効果などを審査した。府内9件のうち乙訓地域では唯一、採択された。

 この地区は阪急長岡天神駅近くに位置し、人や車両の通行量が多い。その半面、渋滞でバスの定時運行が難しかったり歩道が狭いために歩行者が安心して買い物するためには不便も多い。

 2013年度中の完成をめざし、府が総事業費約5千万円かけて取り組む事業では、阪急京都線の踏切をはさんだ東西400メートルの区間で、車道部分に幅75センチの自転車走行空間をカラー舗装で確保し、車いすなどが行き来しやすいよう歩道の勾配がきつい部分をかさ上げ工事などで緩和する。

 府乙訓土木事務所は「歩行者と自転車の接触事故をなくして歩行者の安全性を確保する。通りの周遊性を高めることで、商店街の活性化をめざす」と事業の狙いを話している。

【 2012年09月06日 11時44分 】

中心市街地活性化のツボ―今、私たちができること
クリエーター情報なし
学芸出版社

町並みを特大タペストリーに再現 長岡京の住民ら

2012-09-08 11:55:29 | 創 creation
完成間近となったタペストリーに見入る柴の里地区の住民有志(長岡京市柴の里・柴の里自治会館) 京都府長岡京市柴の里地区の住民有志が、地区の町並みを再現した特大タペストリーの制作に取り組んでいる。縦2メートル40センチ、横2メートル50センチの布の上に、全住宅約380戸をパッチワークで表現した力作で、1年がかりで完成間近にこぎ着けた。30日にお披露目のセレモニーを自治会館で開く。

 タペストリー作りに携わるのは男性1人を含む60~70代の住民19人。まちびらきした44年前から同地区に住む山名上枝さん(69)が昨年9月、2013年に迎える自治会結成45周年に向けて制作を発案し、回覧板を通じて参加を呼びかけた。

 メンバーはまず、地区に建つ住宅1軒1軒を8センチ四方のパッチワークで制作し、土台となる布にとじ付けていった。地区の南を走る外環状線や阪急電鉄の高架橋、自治会館などのランドマークをはじめ、道路を走る乗用車やトラック、歩行者まで細かく作り込んだ。

 町の周囲には畑や木立、北方には愛宕山をはじめとした山並みをあしらい、空間的な広がりを表現した。

 当初は2年がかりで完成する予定だったが、今年が市制移行40周年にあたるのを知り、1年前倒しすることにした。7、8月は週2回集まるなどして急ピッチで作業し、フックの取り付けと防水加工を残すだけとなった。

 山名さんは「メンバーが住宅1軒1軒に心を込めた。地元の人にぜひ見てもらい、自分の家を探してほしい。自分たちの町への愛着を今まで以上に持ってもらうことにつながれば」と話している。

【 2012年09月05日 11時30分 】

風呂敷 タペストリー棒・中巾(45cm)用
クリエーター情報なし
風呂敷

図書館など6事業を市民評価 長岡京市

2012-08-26 13:05:39 | 創 creation
市の事業について意義や課題を担当課から聞き出す評価委員(長岡京市役所) 長岡京市の事業を外部の視点で検証する「市民評価会」が25日、同市役所で開かれた。評価員の市民らが、開発指導や図書館の窓口業務などの事業について担当課から課題を聞き、取り組みの強化や改善を求めた。

 今年で2回目。昨年は対象事業ごとに「不要」「見直し」「現行通り」の判定を下したが、今年は「個別事業の存廃よりも施策の改善点を指摘してもらった方が建設的」として判定を行わず、評価員が今後のあり方を提言する方式に変えた。

 同志社大大学院の明致親吾客員教授や市行財政健全化推進委員、公募の市民ら5人が評価員を務め、動物愛護推進や開発指導、防災物資備蓄、図書館窓口、ホームページの運営、社会福祉団体助成の6事業を評価した。

 建築物の開発指導について、都市計画課は「住民と開発業者の間のトラブルが増えているため、開発業者に住民説明会を義務付ける条例改正を検討している」と説明した。

 これに対し、評価委員は「説明会を開いても開発業者が法律以上の対応をするとは考えにくい。地域ごとにまちづくりのルールを作る地区計画や建築協定を策定するよう、住民を啓発すべきでは」と述べ、市に一層の働き掛けを促した。

 図書館の窓口業務については、民間事業者に外部委託する自治体があることに触れ、「利用者へのサービスをいかに上げていくかという視点で検討してほしい」と提言した。

 社会福祉団体への助成をめぐっては「(同種の助成事業を行っている)市社会福祉協議会に委託する方が、窓口が一本化されて効率的ではないか」と、運営上の見直しを求めた。

【 2012年08月26日 10時25分 】

つくること、つくらないこと: 町を面白くする11人の会話
クリエーター情報なし
学芸出版社

8月25日(土)のつぶやき

2012-08-26 04:17:19 | 創 creation
17:55 from gooBlog production
「補正2億3000万円計上 長岡京市発表、雨水対策盛る」 blog.goo.ne.jp/tasket/e/b37c2…

18:03 from gooBlog production
「家庭教育の在り方討論 長岡京でPTA全国大会分科会」 goo.gl/KCvpb

18:34 from gooBlog production
また、歩行中女性のパンプス奪われる goo.gl/7fAwZ

18:36 from gooBlog production
「また、歩行中女性のパンプス奪われる」 goo.gl/7fAwZ

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家庭教育の在り方討論 長岡京でPTA全国大会分科会

2012-08-25 17:59:22 | 創 creation
PTA全国研究大会の「家庭教育」分科会が長岡京市で催された(長岡京記念文化会館) 日本PTA全国研究大会の京都大会が24日に府内各地で始まり、長岡京市では家庭教育の第2分科会が催された。「おうちは私のばんそうこう」を研究課題に講演や討論、小分科会に約750人が参加した。

 長岡京記念文化会館では、「サザエさん」「それいけ!アンパンマン」などに出演する声優増岡弘さんが「サザエさん一家は幸福みつけの達人ぞろい」をテーマに講演した。

 パネルディスカッションで、第3向陽小や久御山町、南丹市の各PTA関係者が、入学前の保護者を対象にした「親のための応援塾」などの実践を発表したり意見を述べた。司会の加藤善朗・西山短大教授は「ばんそうこうとは、子どもの心の傷を守り、再生までの手当や相手を気づかう象徴では」と語りかけた。

 市中央公民館の小分科会では、長岡第四小の読み聞かせボランティア「パレット」が実演したり、大山崎中の保護者がエゴマを素材にしたクッキーやだんごの調理法を府内外からの参加者に伝えた。

 25日は京都市内で全体会を開く。

【 2012年08月25日 10時41分 】

家庭教育の心得21
クリエーター情報なし
致知出版社