「夢の甲子園で成長」鳥羽高2選手 京都・大山崎町長に報告

2015-08-24 13:39:17 | 民 people
 第97回全国高校野球選手権(甲子園)に出場し、ベスト16まで進んだ鳥羽高の選手のうち、京都府大山崎町出身の選手2人がこのほど、同町円明寺の町役場を訪問した。山本圭一町長に結果を報告し、応援への感謝の思いを伝えた。

 2人は同高3年の有馬悠河君(18)=同町大山崎=と野々村柊君(17)=同町円明寺=。有馬君は記録員、野々村君は三塁ランナーコーチを務めた。

 有馬君は「小さいころから甲子園に行きたかったので、夢がかなった」と声を弾ませた。野々村君は「一戦ごとに成長できた。ここまで支えてくれた両親に感謝したい」と笑顔を見せた。

 山本町長は「大きな舞台で貴重な経験ができたのではないか。大山崎のヒーローとして羽ばたいていってほしい」とエールを送った。

【 2015年08月24日 10時29分 】

小学校にビリヤードクラブ 京都・大山崎、住民協力で多彩

2015-07-15 11:19:47 | 民 people
 ビリヤード、いけばな、フェンシング-。大山崎小(京都府大山崎町円明寺)の多彩なクラブ活動が、児童たちから好評だ。4月からは地元の住民たちから手ほどきを受ける将棋が新たに設けられるなど、学校と地域をつなぐとともに、世代間交流を深める場にもなっている。

■フェンシング、手品など16種類

 「玉を突くときは力を抜いて、リラックスして」。同小に隣接する町老人福祉センター「長寿苑」(同町円明寺)で5月、児童18人が利用者のアドバイスを受けながらビリヤードを楽しんだ。2年間続けてビリヤードを選んでいるという6年の二見和磨君(11)は「最初はうまく玉が入らなかったけど、みんな優しく教えてくれる」とはにかんだ。

 同小には4~6年生約300人を対象に、手品、折り紙、絵本・紙芝居読み聞かせ、手芸など計16のクラブがある。月に1、2回活動している。児童は前期と後期に分けて参加するクラブを選ぶ。指導は教員だけでなく、地域の高齢者が担うケースも多い。

 本年度から新たにできた将棋クラブには10人が入部した。長寿苑の将棋サークルのメンバーらが、子どもたちにルールや上手な駒の打ち方を教えている。同サークルの西田信也会長(80)=同町円明寺=は「孫の世代と話すと、童心に返る。長生きできそうな気がする」と笑顔で話す。

 地元の華道家が開くいけばなクラブもあり、女子児童に人気があるという。同小は「これだけ多くのクラブがある小学校は珍しい。地域の方々にも助けてもらい、児童はいろんな体験ができる」と話している。

【 2015年07月07日 19時06分 】

美しい川いつまでも 京都・長岡第八小校区で「クリーン作戦」

2015-07-11 13:00:36 | 民 people
 京都府長岡京市の長岡第八小校区で5日、「小畑川クリーン作戦」が行われた。住民が校区を流れる川の中や土手のごみを拾い集め、地域の美化に汗を流した。

 子どもにきれいな川と環境を引き継ごうと、同小校区青少年健全育成推進協議会が毎年催している。自治会やPTAなどから約2千人が参加した。

 清掃に先立ち開会式があり、同協議会の布野純司会長(44)が「川をきれいにするとともに、住民同士が和気あいあいと交流することが子どもの健全育成につながる」とあいさつした。

 その後、参加者は、雨にぬれた土手で滑らないよう注意しながら、捨てられた空き缶やペットボトル、傘、木片などを拾った。川に落ちないために手をつないでごみを取ろうとする参加者の姿も見られた。活動は1時間半ほど行われ、小畑川と合流する犬川も清掃した。

 また、この日は長岡第七小、長岡第九小の各校区でも同様の取り組みがあった。

【 2015年07月06日 10時39分 】

安保法案の廃案訴え 京都・長岡京で150人パレード

2015-06-25 10:05:58 | 民 people
 国会で審議中の安全保障関連法案の廃案を訴える「平和を求める長岡京市民のつどい&パレード」が21日、京都府長岡京市神足2丁目のバンビオ広場公園などであった。参加者が「日本の若者を二度と戦場には送らない」とシュプレヒコールを上げた。

 憲法9条の会長岡京市校区連絡会が企画し、約150人が参加した。同公園で開かれた集いでは、参加者の代表が「子どもたちを戦地に行かせる訳にはいかない」、「戦争体験者の声を引き継がないと平和は保たれない」などとスピーチした。

 その後、パレードに出発。「戦争立法ゆるすな!」と書かれた横断幕を先頭に、参加者は「出征は二度としません させません」「9条破壊の戦争立法とめよう」「戦争NO!」などと記されたのぼりや横断幕、プラカードを掲げて市立中央公民館までの約2キロを練り歩いた。

【 2015年06月22日 11時00分 】

10周年、催し多彩 京都・長岡京の市民活動拠点「バンビオ」

2015-05-07 17:34:01 | 民 people
 JR長岡京駅前の大型施設「バンビオ」(京都府長岡京市神足2丁目)が開館から10周年を迎え、市内の創作団体による展示や記念イベントが開かれている。

 バンビオは、長岡京駅西口の市街地再開発事業として2005年にオープンした。市民の交流フロアや中央生涯学習センターなどが入り、市民活動の拠点になっている。

 3日から始まった「第10回バンビオ展示ウイーク」では、市内の創作団体など計16団体が手作りのアクセサリーや水墨画、イラストなどを並べている。体験教室も開かれ、乙訓の自然や歴史を書や画にして表現する「乙訓文人会」のメンバーの指導で、子どもやお年寄りが水墨画などの余白に添える漢詩「画賛」に挑戦した。

 別フロアでは親子で自作の紙飛行機を作って遊ぶイベントが行われ、さまざまな形の紙飛行機が会場内を舞った。参加した長岡第八小3年の井上仁海君(8)は「こんなに飛ぶ紙飛行機は初めて」と喜んでいた。

 展示は10日まで。各イベントなどの問い合わせはバンビオ1番館内の中央生涯学習センターTEL(963)5500、生涯学習団体交流室TEL(963)5518。

【 2015年05月04日 10時50分 】

「命の循環」写真絵本に 京都・大山崎の女性が自費出版

2015-01-19 10:25:27 | 民 people
 京都府大山崎町円明寺の団体職員山崎葵さん(56)が、大人向け写真絵本「一粒の雨の記憶」を自費出版した。森に降った雨粒が川や海、雲の一部に姿を変えて雨粒に戻るという「命の循環」を描いた。これまでに21の仕事を経験し、沖縄や岡山など各地を転々としながら自然との共生を追求してきた山崎さんは「自分を生かしてくれるものとのつながりを発見してもらえれば」と話している。  山崎さんは自然の恵みに感謝しながら健康な暮らしを楽しむ「ヘルシーエコライフ」という考え方を提唱し、大学の講義やインターネットのブログで発信している。自宅では生ごみを堆肥化したり、米や野菜を育てて自給自足の生活を送っている。  「私自身も雨粒。流れていないと腐るんです」と話すように、さまざまな場所に住み、多くの職業に就いてきた。岡山では民宿を経営して自家製の自然食を提供した。NPO法人を主宰したり、JAや地方自治体の職員も務めた。自宅近くに畑を持ちたいと思い、3年前に大山崎町に引っ越してきた。  写真絵本は、主人公の雨粒が「ぼくはいったい“だれ”なんだろう?」「地球ってボールみたいに丸いんだな」などと考えながら、コケや魚、水蒸気など次々と姿を変えていく。山崎さん自身が各地で撮りためた自然の風景が、雨粒の「冒険」を盛り上げる。表紙の雨粒は天王山山中で撮影したという。  山崎さんは「説教臭くない、柔らかいボールを投げたかった。競争社会で疲れた男性に特に読んでほしい」としている。  全国の書店やインターネット通販大手「アマゾン」で購入できる。1404円(税込)。問い合わせはリーブル出版TEL088(837)1250。 【 2015年01月17日 12時07分 】" border="0"> 京都府大山崎町円明寺の団体職員山崎葵さん(56)が、大人向け写真絵本「一粒の雨の記憶」を自費出版した。森に降った雨粒が川や海、雲の一部に姿を変えて雨粒に戻るという「命の循環」を描いた。これまでに21の仕事を経験し、沖縄や岡山など各地を転々としながら自然との共生を追求してきた山崎さんは「自分を生かしてくれるものとのつながりを発見してもらえれば」と話している。

 山崎さんは自然の恵みに感謝しながら健康な暮らしを楽しむ「ヘルシーエコライフ」という考え方を提唱し、大学の講義やインターネットのブログで発信している。自宅では生ごみを堆肥化したり、米や野菜を育てて自給自足の生活を送っている。

 「私自身も雨粒。流れていないと腐るんです」と話すように、さまざまな場所に住み、多くの職業に就いてきた。岡山では民宿を経営して自家製の自然食を提供した。NPO法人を主宰したり、JAや地方自治体の職員も務めた。自宅近くに畑を持ちたいと思い、3年前に大山崎町に引っ越してきた。

 写真絵本は、主人公の雨粒が「ぼくはいったい“だれ”なんだろう?」「地球ってボールみたいに丸いんだな」などと考えながら、コケや魚、水蒸気など次々と姿を変えていく。山崎さん自身が各地で撮りためた自然の風景が、雨粒の「冒険」を盛り上げる。表紙の雨粒は天王山山中で撮影したという。

 山崎さんは「説教臭くない、柔らかいボールを投げたかった。競争社会で疲れた男性に特に読んでほしい」としている。

 全国の書店やインターネット通販大手「アマゾン」で購入できる。1404円(税込)。問い合わせはリーブル出版TEL088(837)1250。

【 2015年01月17日 12時07分 】

大山崎町人口1万5千人回復 新駅開業など一役

2014-04-14 11:07:29 | 民 people
 京都府大山崎町の人口が増加傾向を示している。この1年ほどで100人以上も増えて1万5千人を回復した。町は隣接する長岡京市に開業した阪急京都線・西山天王山駅の開業などが影響しているとみている。

 同町の推計人口は、4月1日現在で1万5050人。この5年間で最低だった2013年1月の1万4941人と比べて、109人増えている。

 最も多かったのは1985年11月の1万6826人で、近年のピークは2009年9月の1万5321人だった。

 その後、少子高齢化の進行などに伴って減少して12年5月に一度、1万5千人を下回った。一時は回復したが同年11月に再び下回り、8カ月にわたって1万4千人台が続いていた。

 一方、13年7月から増加傾向に転じた。町は同年末の西山天王山駅の開業に合わせるように駅に近い同町円明寺地域で小規模な賃貸マンションが建っており、増加につながったと分析する。また、業績が好調な町内の大企業の従業員が転入したことも理由の一つとして考えられるという。町内では大山崎鏡田地域などで住宅地開発が予定されており、さらなる人口増加が見込まれる。

【 2014年04月11日 11時38分 】

長岡京・小畑川「ひろば」完成 住民意見で竹林残す

2014-04-07 11:03:14 | 民 people
 京都府長岡京市馬場2丁目~一文橋1丁目の小畑川右岸で京都府が取り組んできた「ひろば」や遊歩道などの河川環境整備事業が完了した。竹林を残すなどのアイデアを提言してきた地元の馬場区自治会が完成を祝う会を、4日に現地で催す。

 府乙訓土木事務所によると、南北約170メートル・最大幅19メートルにわたって芝生広場や遊歩道、親水護岸などを2008年度から整備してきた。

 整備内容を決める過程では、4回にわたってワークショップを開催し、馬場区自治会の住民が意見を述べた。

 その結果、社寺の行事に活用できるように昔からの竹林を残すことや桜を植えたり、川への飛び石設置などの具体策に反映された。4日午前10時半から自治会が催す「お祝い会」で、住民から募った「ひろば」の名称を発表する。

 馬場区自治会の今堀正嗣会長(73)=馬場1丁目=は「子どもをはじめ幅広い世代が憩える場になった。竹林の維持管理や清掃を、住民主体で担いたい」と話している。

 現地は長岡橋の上流部で、古くから西国街道と弓場街道の中継地近くに位置し、小畑川と今井用水にはさまれている。「ひろば」には、この地の歴史を紹介する看板も設置された。

【 2014年04月03日 10時34分 】

不法投棄ごみ、地元「互助会」撤去 長岡京の林道

2014-03-20 13:22:22 | 民 people
 京都府長岡京市の竹林整備ボランティア「おとなりさん互助会」が17日、同市奥海印寺の林道沿いで不法投棄されたごみの除去作業にあたった。急斜面に打ち捨てられた空き缶や廃タイヤなどを懸命な作業で取り除き、環境美化に一役買った。

 同会は奥海印寺にある竹林を整備するとともに、切り出した竹を炭に加工するなどして有効利用している。作業場所に通る林道で不法投棄が目につくため、自主的に撤去することにした。

 この日は会員14人が集まり、午前9時から作業した。登山用ロープを使って斜面を上り下りし、トタンや車の部品、じゅうたんなどの廃品を一つ一つ取り除いた。収集したごみは市が処理する。

 同会の猪倉清代表は「ごみが放置されたままだと後から後から捨てられる。今後も山をきれいに使ってもらいたい」と話していた。

【 2014年03月18日 10時45分 】

「さよなら原発」長岡京の市民団体、行進で訴え 震災3年

2014-03-13 10:11:13 | 民 people
 福島第1原発事故につながった東日本大震災から11日で3年となるのを前に、京都府長岡京市の市民グループ「さよなら原発長岡京市民の会」が9日、同市内で原発ゼロを求める集会とパレードを行った。100人を超える市民が参加した。

 集会は同市神足2丁目のバンビオ広場公園で開き、福島県在住の女性や被災者の支援者による訴えや、合唱などがあった。

 続いて、広場を出発して長岡天満宮周辺を通り、また広場に戻るコースを行進した。参加者は「すべての子どもを被ばくさせるな」「大飯原発、長岡京まで80キロしかないぞ」と道行く人たちに訴えかけていた。

【 2014年03月10日 10時59分 】


田んぼでドッジ、歓声 大山崎で親子ら泥んこに

2013-10-02 15:23:21 | 民 people
 京都府大山崎町円明寺の田んぼで28日、「第1回リベンジば~じょん どろんこまつりin大山崎町」が開かれた。さわやかな秋空の下、子どもらが泥まみれになってドッジボールや鬼ごっこなどを楽しんだ。

 町商工会の創立20周年を記念し、同青年部が催した。当初は「天下分け目のどろんこドッジボール大会」と銘打って16日に開催する予定だったが、台風18号の影響で延期になり、個人参加できる形式にしてあらためて企画した。

 メーン種目のドッジボールは、中学生以上の大人の部と子どもの部に分けて実施し、地元の小中学生や保護者ら約60人が参加した。参加者は泥に足を取られながらも懸命にボールを投げ、相手に当たると大きな歓声を上げた。ボールをよけるため田んぼに寝転がり、全身泥だらけになる参加者もいた。

 ほかにも鬼ごっこやビーチフラッグが行われた。会場にはどろんこスライダーも設けられ、子どもたちが水しぶきを上げて田んぼに滑り込んでいた。

【 2013年09月29日 10時51分 】

阪急バス、金ケ原系統3割減に緩和 乙訓での統廃合

2013-09-28 13:29:20 | 民 people
 阪急バス(大阪府豊中市)が京都府長岡京市を中心とした乙訓2市1町の路線バスで大幅な減便や路線の統廃合を打ち出した問題で、同社は27日、当初計画を見直した内容を各市町に説明した。長岡京市西部を運行する金ケ原系統の減便数は当初の4割減から3割減に縮小させ、あかねバス停と滝ノ町バス停の廃止は撤回した。阪急西山天王山駅が開業する12月21日に変更する。

 同社が6月中旬に長岡京市に示した事業計画の変更では、金ケ原系統を1日85便から47便に減らすとしていたが、59便へと減便数を圧縮した。西山天王山駅への乗り入れは当初計画通り実施する。

 同市北部を走る今里循環、滝ノ町両系統の統合やあかね、滝ノ町両バス停の廃止は見送る。一方で今里循環系統は1日16便から8便に減便する。滝ノ町系統も9便から7便に減らすが、週2便だった阪急東向日駅までの乗り入れは全便に拡大する。

 大山崎町と長岡京市を結ぶ西法寺系統も廃止方針だったが、運行ルートを変えて事実上存続させる。

 一方、当初計画では現行通りとしていたJR長岡京駅や阪急長岡天神駅、運転免許試験場(京都市伏見区)を結ぶ系統は、1日32便を23便に減便する。

【 2013年09月28日 11時14分 】

米アーリントンの生徒、竹細工で交流 長岡京の姉妹都市

2013-07-12 09:17:23 | 民 people
 京都府長岡京市の姉妹都市である米国マサチューセッツ州アーリントンから来日している中高生らが9日、同市今里の長岡第二中を訪問した。授業に参加したり、竹細工を作るなどして生徒や地元住民らと交流を深めた。

 両市は毎年、国際教育の一環で生徒を相互派遣している。アーリントンからは中高生や引率の教員ら22人が8日に来日し、市内にホームステイしている。

 長二中を訪れた一行は、吹奏楽部の演奏で歓迎を受けた。グループに分かれて美術や英語などの授業を受けたほか、音楽の授業では生徒たちとビートルズのヒット曲「ヘイ・ジュード」を合唱した。

 昼食は地元の女性グループの手ほどきでおにぎり作りに取り組んだ。午後からは体育館で生徒たちとドッジボールを楽しんだ。

 同市特産の竹を使った一輪挿しの製作も体験した。地元の住民ボランティアに手伝ってもらいながら、青竹をのこぎりやなたなどで加工し、完成すると満足げな表情を見せた。

 シャロット・バーさん(13)は「(一輪挿し作りは)楽しかった。創作的で、よく考えて作られている」と感心していた。

 10日以降も長岡第四小や乙訓高、西乙訓高などで交流事業に参加し、16日に離日する予定。

【 2013年07月10日 11時34分 】

緑映える見晴らし堪能 にそと開通前祝いウオーク

2013-04-17 19:38:46 | 民 people
 開通を21日に控えた「京都第二外環状道路」(通称にそと)で13日開かれたフリーウオーキングは、約6200人が参加し、乙訓地域と京都市西京区を結ぶ新たな動脈を体感した。長岡京市下海印寺の長岡京インターチェンジ(IC)の下では物産展があり、にそとで結ばれる沿線地域の特産品が並んだ。(30面参照)

 ウオーキングは長岡京IC~大原野IC(西京区)の6・8キロであり、長岡京ICからは4972人、大原野ICからは1260人がそれぞれ参加した。

 セレモニーでは長岡京市の小田豊市長が「本年度下半期には西山天王山駅も開業する。公共交通の結節点として新たな展開につながる」とあいさつ。大山崎町の江下伝明町長が出発の号令をかけた。

 長岡京ICから出発した参加者は、木々の緑が映える西山を望みながら歩き、トンネルや標識の前で盛んにシャッターを切った。親子で参加した長岡第四小4年の大友信之介君(9)=長岡京市友岡=は「見晴らしがいい。今度は車で走りたい」と話していた。

 物産展では、地元特産のタケノコをはじめ、向日市の激辛商店街や長岡京市の白黒竹食街道のご当地グルメが登場。亀岡市など丹波地域からは丹波栗や黒豆を用いた菓子、宮津市など丹後地域からは海産物がそれぞれ出品され、存在感を見せた。

【 2013年04月14日 10時00分 】

長岡京市人口8万人回復 住宅開発で転入増

2012-11-24 10:38:08 | 民 people
 長岡京市の人口が今月、8万人台を回復した。昨年8月に大台を割り込んだが、市内の住宅開発による転入増で15カ月ぶりに返り咲いた。市は「このままキープしていきたい」と希望している。

 同市の人口は昨年5月に念願の8万人を初めて突破した。6、7月は大台を維持していたが、8月に割り込んで以降、7万9千人台で一進一退を繰り返してきた。

 10月に同市長岡の分譲マンションや神足の分譲住宅地で入居が始まったほか、婚姻に伴う転入もあり、11月に再び8万人を突破。市のホームページは11月1日時点の人口を8万43人と表示している。

 京都府による10月1日時点の推計人口では京都市を除くと宇治市、亀岡市、舞鶴市の順に人口が多い。今後再び8万人を割り込む可能性もあるが、市民課は「市内中心部でマンションの分譲が予定されており、来年4月以降は8万人台で安定するのではないか」と見ている。

【 2012年11月23日 11時20分 】