ペットボトル灯籠、幻想の炎 長岡京、八条ケ池周辺に230個

2011-08-30 12:20:13 | 民 people
水上橋周辺にペットボトル素材の灯籠を設置して行われた「八条ケ池夏灯籠」(長岡京市天神) 長岡京市観光協会主催の「八条ケ池夏灯籠」がこのほど、京都府長岡京市天神の八条ケ池周辺で行われ、ペットボトルの灯籠の炎が闇夜に揺らめき、幻想的な空間が広がった。

 同協会が毎年、長岡天満宮の夏祭りに合わせて開催している。事前に無料で配布されたペットボトルに市民がイラストなどを書き入れたり、自宅で不要になったボトルを再利用して灯籠を作った。

 八条ケ池の水上橋には、市民やスタッフが半分に切ったペットボトルで仕上げた灯籠約230個を設置。中にろうそくを入れて火をともすと、ほのかな明かりが闇夜や水面を照らした。「東北に復興を」などとメッセージを記した灯籠もあり、訪れた人たちが、ゆく夏を惜しんだ。

【 2011年08月30日 11時39分 】

まるごとペットボトル リサイクル工作ランド (遊YOUランド)
クリエーター情報なし
いかだ社

認知症の理解深めて 大山崎で講演会や講座

2011-08-30 10:42:15 | 民 people
野々下医師(左端)の話に耳を傾ける町長寿会連合会のメンバーら(大山崎町円明寺・町立中央公民館) 認知症への理解を深める講演会や講座がこのほど、京都府大山崎町で相次いで開かれた。医師や介護福祉士が発症の仕組みや予防法、患者への接し方を分かりやすく説明した。参加した患者の家族や住民たちは熱心に聞き、質問したり思いを語ったりした。

 町立中央公民館であった町長寿会連合会女性部主催のセミナーでは、長岡京市で開業する野々下靖子医師が会員ら約70人を前に講演した。「発症してもプライドや感情は残るので、患者はとても悩みます」と指摘。認知症には多くの種類があるとし「脳血管性認知症は喫煙や過度の飲酒、運動不足をなくすよう努力すれば予防できる」と強調した。

 円明寺が丘自治会館であった「サポーター講座」には、円明寺地域の住民約30人が出席した。町とともに企画した「洛和グループホーム大山崎」の川嶋真理子介護福祉士は、認知症の人と接する際の留意点として▽まずは見守る▽後ろから声を掛けない▽目線を合わせ、優しい口調で話す▽相手の言葉に耳を傾け、ゆっくり対応する-などを挙げた。

 来場者も介護経験や悩みを語り、「夏なので患者にこまめに水分を補給したいが、失禁が心配」「徘徊(はいかい)したりいら立ったりした場合はどう対処したらいいか」と多くの質問が出た。

【 2011年08月30日 10時16分 】

認知症 よい対応・わるい対応―正しい理解と効果的な予防
クリエーター情報なし
日本評論社

「任期付き採用」制度新設へ

2011-08-30 10:34:44 | 民 people
 吹田市の行財政改革を検討する「行政の維新プロジェクト・マネジメントチーム」(座長・井上哲也市長)は23日、第4回会合を開き、来年度から3年間、新規職員の採用を凍結する方針を決めた。

 同市は今年度、事務職員や保育士ら計約70人を採用したが、収入に見合った予算を組むため人件費の削減を検討。職員の採用を凍結する代わりに5年を限度とする任期付き職員を採用する制度を新設する。

 また、第3回会合で決まった、職員の給料を来年1月から役職に応じて12・5~3%カットする方針について、部長の一部については管理職手当を1万円増額する代わりに給料の削減幅を2ポイント増やして14・5%とする案も出され、検討していくことになった。井上市長は「給料のカットは職員労働組合と交渉するが、妥結しなくても12月議会に条例案を出す」と話した。

(2011年8月24日 読売新聞)

ウルトラマン喜劇に笑顔 長岡京で公演、親子ら堪能

2011-08-28 10:24:09 | 民 people
「おとうさんはウルトラマン」を熱演する劇団「うりんこ」の団員たち(長岡京市立中央公民館)  子どもから大人までが楽しめる演劇を全国で展開している劇団「うりんこ」の公演「おとうさんはウルトラマン」が27日、長岡京市天神の市立中央公民館で開かれ、親子一緒に笑い満載の舞台劇を堪能した。

 長岡京市を拠点に子育て支援などに取り組むNPO法人「おとくにパオ」と府長岡京記念文化事業団が共催。親子そろって楽しめる催しをと、毎年夏休みに合わせて、さまざまな舞台公演を企画している。

 劇団「うりんこ」は1973年に創設され愛知県を拠点に活動。全国の学校や親子劇場などに招かれ精力的に公演を行っている。

 この日の演目「おとうさんはウルトラマン」は、ウルトラマンが父親として家族のため懸命に働く姿を描いた、人気の絵本を基にしたコメディー。怪獣との戦いに疲れ、帰宅するとすぐに横になる父・ウルトラマンの姿に、子どもたちは大笑いし、親は苦笑。それでも頑張るウルトラマンの姿に、親子で拍手を送っていた。

【 2011年08月28日 10時09分 】

プレイ!プレイ!プレイ!―劇団うりんこ上演戯曲集
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晩成書房

動物の骨観察「面白い」 長岡京で科学教室

2011-08-25 11:51:27 | 民 people
レイヨウの頭の骨に触る子どもたち(長岡京市立図書館) ※レイヨウはウシ科の動物です 夏休み中の小学生向け科学教室「動物の頭の骨にタッチ」がこのほど、京都府長岡京市天神の市立図書館で開かれた。子どもたちが、シカやトラなどの頭蓋骨や歯などを観察し、生態を学んだ。

 同図書館が、毎年春休みと夏休みに企画している「身近な科学あそび」の一環で開催。市内の元教員や主婦など28人でつくる「科学とあそびの会」のメンバーが、大阪府内の博物館などで動物標本作りの現場を見学するなど、企画段階から準備を進め、当日も講師役を務めた。

 会のメンバーの知人が研究で収集している動物の頭蓋骨を借り受け、教材に使用。子どもたちがトラやクマ、キツネ、ブタなど10種類の哺乳類の骨に手で触りながら、観察した。

 子どもたちは、映像で動物の捕食の様子や歯の特徴などについて学んだ後、トイレットペーパーなどを使った紙人形の工作に取り組み、カモシカの下顎を動かして反すうを再現する「もぐもぐカモシカ」を制作。動物の生態や複雑な体の仕組みを体感し、「いろんな違いがあって面白い」と話していた。

【 2011年08月25日 10時56分 】

ボーニー 人体骨格模型(ペーパークラフト・ブック)
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西村書店

古代の製塩、児童ら体験 長岡京で教室

2011-08-24 11:45:03 | 民 people
 古代の製塩の技術を学ぶ歴史教室がこのほど、京都府長岡京市奥海印寺の市立埋蔵文化財調査センターで開かれ、市内の小学生が土器や海水を使った塩作りを体験した。

 市埋蔵文化財センターが毎年、夏休み中の子どもたちに歴史や文化財の魅力に触れてもらおうと、ものづくりを取り入れた教室を企画している。センターの職員が講師役を務め、2日間にわたって行われ、小学生20人が参加した。

 初日は、職員が子どもたちに縄文時代から海水を使って行われた塩作りの歴史を解説。海藻や砂浜で塩水の濃度を高め、土器や鉄釜、鉄の鍋で煮て蒸発させた古代や中世の技術を紹介した。子どもたちは粘土をこねて、古墳時代の製塩土器をかたどった。

 2日目は、子どもたちが職員の協力を得ながら、木炭で自分たちの土器を焼き上げた後、日本海から職員が運んできた海水を濃縮させた塩水を土器で煮て、塩作りを体験した。火吹き竹で火力を強めて水分を蒸発させ、ミネラル分の豊富な塩に仕上げた。塩の結晶がついた土器は、さましてそのままお土産に。長岡第七小5年の酒井陸仁君は「土器を作るのが難しかった。昔の人たちが塩を作るのはすごい大変だったと思う」と話していた。

【 2011年08月24日 11時16分 】

土器製塩の島・喜兵衛島製塩遺跡と古墳 (シリーズ「遺跡を学ぶ」)
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新泉社

ヒマワリ、子ら大輪描く 向日、入賞作展示始まる

2011-08-24 11:41:14 | 民 people
表彰式後に早速、展示された入賞作。上列中央が府知事賞に輝いた天野瑞木さんの作品(向日市・京都銀行向日町支店) 向日市商店会主催の「第34回ひまわり写生コンテスト」の表彰式が23日、京都府向日市寺戸町の市商工会館であり、入賞作の展示が同市内の3金融機関で始まった。

 コンテストは、向日市の花にもなっているヒマワリを題材に、幼児や児童に絵を描いてもらう。今年は中学生まで対象を広げ、8月初旬に作品を募集。同市内をはじめ長岡京市や大阪府高槻市から計81点が集まった。勝山中の加島登志子教諭らが審査の上、特選7点と入選10点を選んだ。

 表彰式の後、向日市内にある三つの金融機関の支店に、入賞作品各5~6点が早速、張り出された。

 京都銀行向日町支店(同市向日町)には、最優秀の府知事賞に輝いた向陽小2年天野瑞木さんの力作を含む6点が並び、利用客らが足を止めて見入っていた。入賞作は9月2日まで展示される。

 そのほかの特選は次の皆さん。

 ▽向日市長賞=合木陽春(向陽幼稚園)▽市議会議長賞=石田日和(長岡第五小5年)▽京都新聞社賞=石川理沙(向陽小4年)▽市商工会長賞=吉川美緒(第4向陽小2年)▽市観光協会長賞=長谷川大也(向陽小5年)▽市商店会長賞=馬渡空翼(3歳)

【 2011年08月24日 11時12分 】

日光種苗 極矮性ひまわり・チャイルド[0241]
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日光種苗株式会社

夏の思い出をペイント 大山崎、児童ら挑戦

2011-08-23 11:36:41 | 民 people
夏らしい色づかいで絵や模様を描き、ツリーを作る児童(大山崎町・町立中央公民館) 「夏休みトールペインティング教室」が19日、大山崎町円明寺の町立中央公民館であった。小学生31人が、三角形の板にアクリル絵の具で魚や花火を描いて装飾し、夏らしいツリー形の作品を完成させた。

 中央公民館が企画し、町内在住で公民館サークル講師の坂本依真里さんが指導した。

 児童はまず、青やピンク、緑をはじめ好きな色のアクリル絵の具を板に塗った。数々の型紙からヨットや星、スイカなどを選んで板に当て、上からブラシで絵の具を押し当てるようにして作業を進めた。

 思い描いた通りのデザインにしようと集中して筆を動かした。最後はふちに白いレースを付けたり、かわいらしい模様の布を切り貼りし、個性豊かなオリジナルツリーを仕上げた。

【 2011年08月20日 10時20分 】

夏の思い出
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トイズファクトリー

風力で発電 向日、風車作り仕組み学ぶ

2011-08-15 17:11:42 | 民 people
ペットボトルでミニ風車を作る子どもたち(向日市寺戸町・市民会館) 工作や実験を通して科学の目と心を養う「ふしぎ発見!理科教室」が13日、京都府向日市寺戸町の中央公民館で開かれた。市内の小学生がペットボトルを使ってミニ風車を作り、風力発電の仕組みを学んだ。

 同公民館主催。本年度は計5回予定され、この日は3回目。市内の4年生以上の男女児童26人が参加した。京都技術士会(京都市下京区)の川端正詳さんが講師を務め、会員6人が指導を補助した。

 教室ではまず、空のペットボトルに数カ所切り込みを入れ羽根を作った後、モーターとLED(発光ダイオード)を取り付け、ミニ風車を完成させた。

 続いて実験があり、扇風機の風で風車を回してLEDを点灯させた。風の強弱や羽根の折り曲げた角度で明るさが変わることを教わり、子どもたちは繰り返し確かめ、目を輝かせていた。

【 2011年08月14日 13時09分 】
600W風力発電機 Air dragon(エアードラゴン)日本語マニュアル&1年保証つき
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Sunforce

八条ケ池の点灯イベント 長岡京市観光協 ペットボトル灯籠募る

2011-08-13 12:08:12 | 民 people
夏祭りに合わせて八条ケ池に設置されたペットボトル灯籠(昨年8月、長岡京市) 長岡京市観光協会は25日夜、恒例行事の「八条ケ池夏灯籠」で池周辺に設置するペットボトルの灯籠を募集している。例年、同協会が事前に無料でペットボトルを提供して市民がメッセージやイラストなどを書き入れていたが、今年から自宅で不要になったボトルを再利用した作品も受け付ける。

 八条ケ池夏灯籠は同協会が、長岡天満宮の夏祭りに合わせて開催している。25日午後7時~9時まで、八条ケ池の水上橋に、ペットボトルの中にろうそくを入れた灯籠約200個を設置し、闇夜に炎がゆらめく幻想的な空間を演出する。

 ペットボトルは半分に切り、市民が願いごとやイラストなどを自由に描く。昨年は市民から約60点の作品が寄せられた。

 例年同様、灯籠用に規格をそろえたペットボトルを、同市天神の阪急長岡天神駅前の観光案内所と、同市神足のバンビオ1番館内の観光情報センターで無料配布している。先着200人。作品受付は19日まで。

 問い合わせは市観光協会TEL(951)4500。

【 2011年08月13日 10時21分 】

ペットボトルのリサイクル小物―楽しく作って!楽しく使える!ペットボトルのこもの大集合!! (レディブティックシリーズ no. 2726)
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ブティック社

乳児健診、絵本の贈り物 向日市、読み聞かせも楽しく

2011-08-10 07:50:19 | 民 people
ボランティア(右端)が読み聞かせる絵本やお話に夢中の乳児と保護者たち=向日市森本町・市保健センター 向日市は8日から、乳児健診に併せて親子に絵本をプレゼントする「ブックスタート」事業を始めた。同市森本町の市保健センターではこの日、52組の親子が絵本を受け取り、ボランティアによる読み聞かせも楽しんだ。

 ブックスタートは、絵本を通して親子が触れ合う中で、子どもの言葉や心をはぐくもうと、約20年前に英国で始まった取り組み。日本でも徐々に広がり、府内でも七つの自治体が導入している。

 市は5月、市内に本社を置く日東薬品工業から「子育て支援などに役立ててほしい」と800万円の寄付を受け、うち180万円を活用し同事業を始めることにした。

 絵本の配布対象者は、生後10カ月健診を受ける乳児と保護者。2冊セットで配られる。また10カ月をすでに過ぎているが、昨年4月から9月までに生まれた乳児も含めることにし、初日のこの日は同4~6月生まれの子と親が保健センターを訪れた。

 絵本の配布とともに図書と保育のボランティアによる読み聞かせも行われた。赤ちゃんは動物や電車などの絵を興味津々に見つめ、保護者は感情表現豊かなボランティアの語りに引き込まれた様子で聞き入っていた。

 今後の日程など問い合わせは、市役所代表TEL(931)1111を通じ健康推進課へ。

【 2011年08月09日 11時26分 】

きんぎょが にげた (福音館の幼児絵本)
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福音館書店

ヒマワリの種、ウサギの耳に 長岡京で工作体験教室

2011-08-09 08:44:54 | 民 people
講師に教わりながら、野菜や果物の種で動物の置物を作る子どもたち(長岡京市・市立中央公民館) 京都府長岡京市天神の市立中央公民館で7日、「たねの工作」と題した体験教室が行われた。色も形もさまざまな野菜や果物の種を使い、夏休み中の子どもたちが和やかな雰囲気で動物の置物づくりに挑戦した。

 教室は市内の工作サークル「クラフニー」が、普段は捨てるだけの種を、家庭でも試せる身近な工作の材料として生かしてもらうために企画した。

 平たい長円形のカボチャや小粒で滴形のメロンなど、15種類の種を用意した。子どもたちはピンセットで種をつまみ、接着剤で段ボールに張り付けた。講師に教わりながらパンダやリスの顔に仕立て、胴体代わりのフィルムケースに張った。

 市内の親類宅に滞在中の小学4年山口裕大君(10)=佐賀県=は弟と2人で参加した。耳にヒマワリ、まゆにスイカの種を使ってウサギを作り、「思ったより簡単にくっつけられた。家に飾りたい」と笑顔を見せていた。

【 2011年08月08日 09時56分 】

マルシェ ひまわりの種 (生) 70g
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マクロビオティック マルシェ

バドミントンが縁 23年ぶり再会喜ぶ 長岡京

2011-08-03 09:02:44 | 民 people
かつて滞在した先の福田さん(右)との23年ぶりの再会を喜ぶ津守千佳さん(左)と、大会に出場した長女で選手の由佳子さん(中央) 長岡京市で開催中の「若葉カップ全国小学生バドミントン大会」に、かつて京都国体に出場し同市に短期滞在した宮崎県の女性が同県女子チームのコーチとして、さらに長女も選手として、初参加を果たした。31日には、女性が同市で民泊した先の家人も応援に駆けつけ、23年ぶりの再会を喜び合った。

 女性は宮崎市生目台東の津守(旧姓・甲斐)千佳さん(47)で、長女は生目台東小6年の由佳子さん(12)。

 千佳さんは1988年の京都国体で、宮崎県からバドミントンの代表選手の1人として出場した。競技会場は長岡京市長法寺の西山公園体育館だったこともあり、同市の河陽が丘自治会が選手たちを積極的に受け入れ民泊先にもなった。

 千佳さんは、当時は市の教育次長で現在、市体育協会長を務める福田純一郎さん(72)宅に、ほかの2選手とともにホームステイ。競技終了まで数日間、滞在した。「住民の皆さんから公民館で大きな歓迎を受けたことを今もよく覚えている」と、千佳さん。若葉カップへの出場が決まり長岡京市に来る直前、福田さんに「そちらに行きます」とはがきを出した。会場で再会を果たし「会った瞬間すぐ分かりました」。

 千佳さんは「長女を選手として連れて再びこの地に来れるとは。夢のようです」と笑顔をみせ、福田さんも「本当にうれしい。母娘で参加してもらえて、大会の励みにもなる」と話す。由佳子さんは、ダブルスで2試合を戦い1勝1敗と健闘。チームは敗れ決勝には進めなかったが「かつて母が試合をした場所で、私も試合ができてうれしい」と話していた。

【 2011年08月01日 09時08分 】

SPALDING DX バトミントンセット
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SPALDING(スポルディング)

演劇や創作の楽しさ体験 長岡京のNPOが企画

2011-07-29 09:18:45 | 民 people
ウルトラマンのお面作りに取り組む親子連れ(長岡京市立中央公民館)京都府長岡京市のNPO法人おとくにパオが8月に開催予定の演劇公演「おとうさんはウルトラマン」に向けたプレイベントがこのほど、長岡京市天神の市立中央公民館で開かれた。工作や演劇体験ワークショップなどを通じて、親子連れが創作や身体表現の楽しさを学んだ。

 「おとうさんはウルトラマン」は、ウルトラマンのお父さんが家族のために一生懸命働く姿を描いた人気の絵本を元にしたコメディーで、おとくにパオが愛知県を拠点に活動する劇団うりんこを招き、8月27日午後1時半から同公民館で上演する。今回は市民との交流や公演のPRを目的に、プレイベントを企画した。

 会場には、ウルトラマンのお面作りや、絵本の展示や読み聞かせ、人形劇などのコーナーが並び、夏休み中の親子連れでにぎわった。舞台では、ウルトラマンになりきった子どもたちが、段ボールで作った怪獣の着ぐるみを相手に、丸めた新聞紙をぶつけて戦うなどした。

 また、うりんこによるワークショップもあり、参加者が体を動かしながらジェスチャー表現などを体験し、演劇の楽しさを学んだ。

 前売り券は、子ども(3歳~小学生)1800円。大人2200円。親子ペア3800円。問い合わせは、おとくにパオTEL075(955)4366。

【 2011年07月28日 11時18分 】

おとうさんはウルトラマン
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学習研究社

お年寄りに巻きずし届け、奉仕の心学ぶ 大山崎の子ら 印刷用画面を開く

2011-07-29 09:13:26 | 民 people
お年寄り宅を訪れ、巻きずしと手紙を手渡す児童(大山崎町大山崎) 大山崎町社会福祉協議会主催の「夏休み・半日だけのボランティア体験」が京都府大山崎町内で始まり、小学生らがお年寄り宅を訪ね、巻きずしを届けている。参加者は玄関口で談笑し、楽しみながら取り組む大切さを学んでいる。

 東日本大震災でボランティアの役割があらためて注目される中、住民とお年寄りの接点を作ろうと、町社協が初めて企画した。3日間で、事前に希望のあった町内全域の81世帯を巡る。27日は子ども12人と大人5人が3班に分かれ、大山崎地域の23軒を訪れた。

 児童は地図を頼りにお年寄り宅に足を運び、インターホンを押した。「巻きずしを持ってきました」「早めに食べてください」と声を掛け、自己紹介文を書いたはがきとともに手渡した。高齢者は笑顔で「どうもありがとう」と応じた。

 大山崎小2年の伊藤陽斗君(7)は「はじめは緊張したけど、おすしを渡した時に喜んでくれてうれしかった」と話した。

 この日は訪問に先立ち、大山崎区民会館で事前学習もあった。ボランティアについて、社協職員からクイズ形式で「楽しいことを見つける名人」「自分から進んでやる」と教わった。

 お年寄り宅の訪問は28日まで行われる。

【 2011年07月28日 11時09分 】

飾り巻きずしのり巻き大全科 (マイライフシリーズ特集版―素敵ブックス特別版)
クリエーター情報なし
グラフ社