「向日市ふるさと検定」の第2回試験が21日、京都市南区のイオンモール京都桂川であった。今回新設された中級には、昨年の試験で初級に合格した129人が挑戦した。
京都府向日市が、まちへの関心を高める目的で昨年2月に初開催。初級のみ実施し、一般受験者337人中、238人が合格した。より深くまちを見つめてもらおうと、今回から中級を新設。市職員でつくるプロジェクトチームが75問を作成した。
中級の試験会場に訪れた黒住尚子さん(73)=同市鶏冠井町=は「初級を勉強して、まちのことをもっと知りたいと思うようになった」といい、「中級に向けて年表を作ったり、資料をまとめたりした。どんな問題が出るかしら」と笑って、席に着いた。
制限時間60分の中級試験では、昨年3月に市北部に完成した広場の名称や、長岡京が平安京へ遷都した理由、特産であるタケノコの味の特徴などを五つの選択肢から選ぶ問題が並び、開始の合図と同時に、受験者たちが回答の手を進めた。
市は2月末、初級・中級の合格者の番号をホームページで発表する。
【 2018年01月22日 09時40分 】
京都府向日市が、まちへの関心を高める目的で昨年2月に初開催。初級のみ実施し、一般受験者337人中、238人が合格した。より深くまちを見つめてもらおうと、今回から中級を新設。市職員でつくるプロジェクトチームが75問を作成した。
中級の試験会場に訪れた黒住尚子さん(73)=同市鶏冠井町=は「初級を勉強して、まちのことをもっと知りたいと思うようになった」といい、「中級に向けて年表を作ったり、資料をまとめたりした。どんな問題が出るかしら」と笑って、席に着いた。
制限時間60分の中級試験では、昨年3月に市北部に完成した広場の名称や、長岡京が平安京へ遷都した理由、特産であるタケノコの味の特徴などを五つの選択肢から選ぶ問題が並び、開始の合図と同時に、受験者たちが回答の手を進めた。
市は2月末、初級・中級の合格者の番号をホームページで発表する。
【 2018年01月22日 09時40分 】