京都府向日市上植野町の向陽高で6日、箏曲演奏の体験授業があり、3年生6人が講師に教わりながら伝統文化への理解を深めた。
府教育委員会の高校生伝統文化事業の一環。古典邦楽の伝承活動を行う「京都當道会」(京都市上京区)会員の酒井博子さんら2人を講師として招き、毎年行っている。
生徒たちは講師の箏曲演奏に「すごい」と目を丸くして、奏でられる音色に聞き入った。続いて、授業を使って約1カ月間練習してきた「さくらさくら」を披露し、自分たちが創作した個性豊かなオリジナル曲も発表した。初めて弾く「うれしいひな祭り」などの曲にも挑戦した。酒井さんらから「最後の1音はためて音は小さめに」とアドバイスを受け、真剣な表情で箏曲演奏に取り組んだ。
藤澤弘登さん(17)は「先生の演奏は難しい技法を使っていてかっこよかった。楽しく上達できた」と話していた。
【 2017年06月07日 09時40分 】
府教育委員会の高校生伝統文化事業の一環。古典邦楽の伝承活動を行う「京都當道会」(京都市上京区)会員の酒井博子さんら2人を講師として招き、毎年行っている。
生徒たちは講師の箏曲演奏に「すごい」と目を丸くして、奏でられる音色に聞き入った。続いて、授業を使って約1カ月間練習してきた「さくらさくら」を披露し、自分たちが創作した個性豊かなオリジナル曲も発表した。初めて弾く「うれしいひな祭り」などの曲にも挑戦した。酒井さんらから「最後の1音はためて音は小さめに」とアドバイスを受け、真剣な表情で箏曲演奏に取り組んだ。
藤澤弘登さん(17)は「先生の演奏は難しい技法を使っていてかっこよかった。楽しく上達できた」と話していた。
【 2017年06月07日 09時40分 】