乙訓消防組合は、3月を「住宅用火災警報器設置促進強化月間」と独自に設定し、2市1町で広報活動を展開している。10日には、京都府向日市寺戸町の商業施設前で、プロバスケットボール・bjリーグ「京都ハンナリーズ」の選手の協力も得て、警報器設置を買い物客らに呼び掛けた。
住宅用火災警報器の設置が義務化される6月1日まで残り3カ月を切った。2市1町の推計普及率は昨年12月1日現在、63・0%で府平均(75・6%)や全国平均(63・6%)を依然下回っており、同組合は普及を急ごうと、3月を「強化月間」とした。
期間中、車の巡回や街頭活動で呼び掛けを行うほか、乙訓地域のJRと阪急の計五つの駅の構内にある電光掲示板や、阪急の路線バス内でのポスター掲示を通じて設置を促す。さらに、設置対象となっている約100棟の共同住宅で予防査察を実施し、一般住宅へも戸別訪問して理解を求める。
この日は、週末に向日市で公式戦を控える京都ハンナリーズの3選手とチームのマスコットの「はんニャリン」が街頭活動に協力。消防組合の職員とともに、チラシ入りティッシュ500個を配り、選手に気づいた買い物客らが次々に受け取っていた。
住宅用火災警報器の設置が義務化される6月1日まで残り3カ月を切った。2市1町の推計普及率は昨年12月1日現在、63・0%で府平均(75・6%)や全国平均(63・6%)を依然下回っており、同組合は普及を急ごうと、3月を「強化月間」とした。
期間中、車の巡回や街頭活動で呼び掛けを行うほか、乙訓地域のJRと阪急の計五つの駅の構内にある電光掲示板や、阪急の路線バス内でのポスター掲示を通じて設置を促す。さらに、設置対象となっている約100棟の共同住宅で予防査察を実施し、一般住宅へも戸別訪問して理解を求める。
この日は、週末に向日市で公式戦を控える京都ハンナリーズの3選手とチームのマスコットの「はんニャリン」が街頭活動に協力。消防組合の職員とともに、チラシ入りティッシュ500個を配り、選手に気づいた買い物客らが次々に受け取っていた。