町政転換の準備をしてきた町職員は、府の対応の激変に目を見張る

2010-12-07 14:09:59 | 政 governing
大山崎の江下町長、府町協調へ 水道訴訟上告取り下げ (京都新聞) - Yahoo!ニュース

「裁判路線」の転換は急ピッチだった。6日に初登庁した江下伝明・大山崎町長は早速、府営水道訴訟の上告を取り下げ、府町協調をアピールした。一方で町政転換の準備をしてきた町職員は、府の対応の激変に目を見張る。新町長には、協調の対価をどう引き出すかが問われそうだ。
 「6日中に取り下げの手続きを済ませてほしい」。江下町長は就任初日の5日日曜、町幹部に指示した。町幹部は6日朝から京都市内の町顧問弁護士の事務所前で待機し、全員協議会終了後、すぐに書類を整え大阪高裁に提出。午前中に受理され、「協調路線」への回帰が完了した。
 町の方針転換は周到に準備されていた。府は新町長就任前の11月下旬、町幹部を乙訓地域総務室(向日市)に呼び、▽上告取り下げ▽府営水道の基本料金値下げに連動した町料金の引き下げ▽乙訓地域上水道事業健全化検討会への復帰-を要請した。関連の府条例改正案を12月定例府会に追加提案する可能性も示唆し、「就任後、一日も早く表明してほしい」と求めた。
 町は「経費削減の自助努力には限界がある」「町水道料金の値下げ財源は府の支援を頂きたい」「地下水を飲み続けたいという住民の希望がある」と配慮を求めた。府も「町の事情は分かっています」と応じた、という。
 協調へ向けた伏線は早くからうかがえた。「国民文化祭の町関連事業は、二つとも補助がつくことになりました」。町長選翌日の10月18日、府から町に電話が入った。それまで「1事業しか補助できない」とかたくなだっただけに、町幹部は「町長選の効果だろう。手のひらを返すのが早いな」と受け止め、苦笑いした。
 別の幹部は4年前、真鍋宗平前町長の当選直後、府庁を訪れた時の対応が忘れられない。「大山崎町さんとはお話しできる状況にありませんから」。担当課長は聞こえよがしに言った。府営水道の購入水量削減をめぐり、提訴前に町と協議していた時の府の対応も「常識外」だったとされる。机をたたく、いすをける、怒鳴る…。複数の府幹部の態度は「府に盾突いた弱小自治体の悲哀」を象徴していた。
 新町政は協調に基づき、府からどんな支援策を引き出せるのか。江下町長の支持母体「活力・大山崎町を創(つく)る会」の室崎秀男会長は6日の登庁式であいさつに立ち、こう激励した。「頑張るだけなら、誰にでも町長は務まる。町民は新町長に分かりやすい成果を強く期待している」

寒風が吹く中、本殿や鳥居に張る大縄から、社務所などに張る中小の縄まで計10本を仕立てて飾り付けた

2010-12-07 14:03:05 | 歴 history
迎春へしめ縄きりり 大山崎・小倉神社で準備作業 (京都新聞) - Yahoo!ニュース

すがすがしい装いで新年を迎えようと、京都府大山崎町円明寺の小倉神社でこのほど、氏子有志約20人が、境内で使うしめ縄をなった。寒風が吹く中、本殿や鳥居に張る大縄から、社務所などに張る中小の縄まで計10本を仕立てて飾り付けた。
 氏子の居住地域の中心は大山崎町と、隣接する長岡京市。しめ縄をなう技術を引き継ごうと若手も参加した。
 清めの神事を経て作業を始めた氏子たちは、わらを足踏み式のわらすき機に通して軟らかくした。束にまとめてさらに手でしごき、雑物を除いた。はさみやペンチ、針金を手際よく使いこなし、2時間ほどですべての縄を巻き上げた。
 完成したしめ縄のうち、大縄は最長6メートル。氏子は安全に配慮しながら飾り終え、たき火に当たって冷えた体を温めながら談笑していた。


京都鳥羽ライオンズクラブが、障害者のスポーツ振興と福祉向上を目的に、毎年開催

2010-12-06 14:44:22 | 会 party
激しいスマッシュ応酬 向日・障がい者バド大会 : 京都新聞
第18回障がい者バドミントン向日市交流大会が5日、同市森本町の市民体育館で開かれた。京滋など近畿一円から集まった耳や手足に障害のある人たちがバドミントンの試合を通して交流を深めた。

 京都鳥羽ライオンズクラブが、障害者のスポーツ振興と福祉向上を目的に、毎年開催。前回まで「ろうあ大会」の名称で開いてきたが、例年、聴覚以外の障害者も参加しているため、今回から大会名をあらためた。

 今年は近畿2府4県から、ボランティアも含め51人が出場した。クラス別のダブルスと車いすの部、府県別の団体戦でそれぞれ勝敗を競った。

 参加者は、ハンディを感じさせないプレーぶり。慎重なサービスで入った後は、激しいラリーやスマッシュの応酬が続くなど、白熱したゲームが各コートで展開された。障害の有無に関係なく試合を楽しみ、終わると互いの健闘をたたえて握手するなど、さわやかな交流シーンもみられた。


「ヒューマンウイークinおとくに」

2010-12-06 14:37:47 | 会 party
介助犬実演や講演多彩 長岡京で「人権を考えるつどい」 : 京都新聞

人権週間(4~10日)に合わせ、京都府長岡京市天神の市中央公民館で5日、「人権を考えるつどい」が開かれた。関係団体による展示や体験発表、介助犬の実演や人権をテーマにした講演など多彩な催しが行われた。

■福祉施設コーナー 点字体験も

 京都人権啓発推進会議と府、乙訓2市1町などが、「ヒューマンウイークinおとくに」と題し、期間中に各地で展開する啓発イベントの一環。長岡京市では、3~9日の障害者週間に合わせた「障がい者児の人権を考える市民のひろば」も同時開催された。

 会場では、福祉施設・団体による作品展示と販売ほか、車いすや点字などを体験できるコーナーが設けられた。子どもの人権やいじめの問題について考えるパネルも設置された。

 午後には、つどいのメーンイベントとして、市肢体障害者協会と乙訓若竹苑、長法寺小による生活・福祉体験の発表や、手話コーラスなどがあった。

 また、長岡京市を拠点とするNPO法人「京都ケアドッグステーション」の介助犬の実演では、訓練された介助犬が、車いすの速度に合わせて歩いたり、携帯電話を拾ったり、冷蔵庫を開けて水入りのペットボトルを出すなどの動作を披露し、参加者を感心させた。

 このほか、差別の問題をテーマにした著書で知られる作家で、テレビプロデューサーの栗原美和子さんの講演も行われた。


向日町郵便局で4日、「地域ふれあい絵手紙教室」

2010-12-05 21:11:54 | ブログ Weblog
手書き年賀状、良さ知って 向日町郵便局 絵手紙教室 (京都新聞) - Yahoo!ニュース

京都府向日市上植野町の向日町郵便局で4日、「地域ふれあい絵手紙教室」が開かれ、利用客ら20人が絵手紙の書き方を学んだ。
 年賀状の投函(かん)時期を前に、向日町郵便局が初めて企画した。
 向日市内で絵手紙教室を主宰し、郵便局で毎年作品展を開いている清原巳治さん(69)=森本町=と小林和子さん(60)=鶏冠井町=が講師を務めた。
 参加者は、清原さんたちから筆の使い方や色使いなど細かく指導を受け、はがきにセンリョウの赤い実や黄色いユズ、来年のえとのウサギ、獅子舞など旬の絵柄をデザイン。年頭のあいさつや相手を気遣うメッセージを添え、オリジナルの絵手紙に仕上げた。「筆に力を入れずに書くのが難しいが、出来上がりを見ると楽しい。自宅でもやってみたい」と話していた。
 年賀状も、パソコンや携帯電話のメールなどで済ませるケースが増え、同郵便局の年賀はがきの売り上げの7割は、パソコン印刷用のインクジェットはがきという。同郵便局の土井章義局長は「手書きの良さを知り、手紙をやりとりする文化を残してもらいたい」と話していた。

「昭和のおもてなし展」が4日、京都府大山崎町の大山崎ふるさとセンターで

2010-12-05 21:02:31 | 会 party
懐かしの昭和 世代超え楽しむ 大山崎、住民秘蔵の品展示 (京都新聞) - Yahoo!ニュース

昭和の暮らしを資料などを交えて振り返る「昭和のおもてなし展」が4日、京都府大山崎町の大山崎ふるさとセンターで開かれた。黒電話や映写機などレトロな日用品や昭和初期のまちの記録映像が紹介され、子どもからお年寄りまで幅広い世代が、昔を懐かしみながら交流を深めた。
 町商工会女性部や陶芸家らでつくる実行委が、地元店舗や作家が協力してイベントや作品展などを実施する「第3回おもてなしウイーク」を来年度に計画しており、開催の機運を盛り上げるプレイベントとして企画した。
 会場には、三波春夫さんや舟木一夫さんら昭和のスターのレコードジャケットをはじめ、黒電話やタイプライター、アニメやヒーローがデザインされたはがき、阪急電車関連のコレクション、大阪万博の公式ガイドブックなど、住民が持ち寄った秘蔵品を展示。訪れた人たちは「子どものころを思い出して懐かしい」と話していた。
 また、大山崎小の昭和初期の校舎や1988年の京都国体の様子などを記録した映像や、ピンクレディーのDVDなども上映。昔遊びや駄菓子屋、ミニ座布団作りなどの企画コーナーのほか、「Heysey(平成)手作りマーケット」と銘打った、雑貨などの販売も行われ、大勢の家族連れでにぎわった。

「からっキー」のイラストが印刷された年賀状を初めて作った

2010-12-04 18:35:29 | 商 trading
からっキーの年賀状できた 向日の激辛商店街 (京都新聞) - Yahoo!ニュース

京都向日市激辛商店街はこのほど、向日町郵便局(同市上植野町)の協力を得て、商店街のイメージキャラクター「からっキー」のイラストが印刷された年賀状を初めて作った。市外や他府県の人に届けば、からっキーと商店街をより広く知ってもらえるという全国を視野にしたPR策だ。

 イラスト入り年賀状は全4種類。からっキーが口から火を吐いて飛ぶ姿や、満面の笑みを浮かべトウガラシを食べる姿などで、はがき表の切手部分の下に小さく描かれている。「からっキー」「京都向日市激辛商店街」の文字入りと文字なしがある。

 同商店街では、この年賀状を計2000枚製作。商店街の加盟店2店舗と、市に接する京都市西京区のスーパー内にある郵便局の出張販売所の計3カ所に置き、販売を始めた。好評で完売した場合は増刷するという。販売は25日まで。

 詳細、問い合わせは激辛商店街のホームページまたは同商店街事務局


あるだろうと思われていた居住地、水田、墓の3要素が確認され、遺跡の全体像がさらに精密になった

2010-12-04 18:29:45 | 歴 history
安満遺跡:隣接農場の一部を史跡追加指定へ 新たに弥生期の集落遺構--高槻 /大阪 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース

◇80年を経て保存範囲が確定
 弥生時代の集落遺構が新たに見つかった部分が、史跡に追加指定される高槻市八丁畷町の安満(あま)遺跡。指定済みの6・4ヘクタールの南に隣接する京都大大学院農学研究科付属農場のうち6・3ヘクタールが加わる。1928(昭和3)年の同農場開設時に弥生土器が出土し、北部九州から速やかに稲作の弥生文化が近畿に伝わったことを明らかにした記念碑的遺跡だ。80年を経て保存範囲が確定したことになり、市教委は「史跡公園として整備したい」としている。【八重樫裕一】
 市教委は08~10年度、京大農場(15ヘクタール)を調査。2000年以上前の弥生時代前中期の居住域を巡る環濠(かんごう)や水田跡、方形周溝墓など集落遺構を確認した。弥生土器、稲を摘み取る穂摘み具や石斧(おの)などの石器、鍬(くわ)などの木製品も見つかった。
 安満遺跡は縄文から室町まで、さまざまな時代の遺構・遺物が発見された複合遺跡。特に弥生時代に関しては、居住域、生産域(水田)、墓域が明確にそろい、当時の集落の姿を具体的に知る上で貴重とされる。93年に、JR東海道線沿いの民有地6・4ヘクタールが史跡指定された。
 市教委文化財課の鐘ケ江一朗課長は、京大農場の調査の成果について「あるだろうと思われていた居住地、水田、墓の3要素が確認され、遺跡の全体像がさらに精密になった」と話す。
 京大農場開設時に見つかった土器は、北部九州の弥生土器と似ており、稲作文化が近畿にすぐ伝わったことを裏付けたという。安満遺跡の集落を形成した人たちは、「根を下ろして暮らし始めた、いわば最初の高槻市民」と鐘ケ江課長。「京大農場エリアの遺跡の保存が課題だった。今回は、昭和40年代から積み重ねてきた調査の仕上げ」と語る。
 先に史跡指定された6・4ヘクタールのうち、2・2ヘクタールを買収済み。京大農場の土地もいずれ買収し、一体的に史跡公園にしていくという。京大農場は、京都府木津川市に移転することが決まっている。

「(解散すると)国の責任が不明確になる」として当面は存続させる方針:林業公社

2010-12-03 16:38:31 | 政 governing
府森と緑の公社 山田知事、利益配分を見直し : 京都新聞

京都府の山田啓二知事は、2日の府議会代表質問で、多額の累積債務を抱える府出資の林業公社「府森と緑の公社」をめぐり、植えた木を売って得る利益を公社と土地所有者に配分する「分収割合」を見直し、公社の収入増を目指す考えを明らかにした。

 府森と緑の公社は、土地所有者と契約を結んで植樹や育林を行い、育った木を伐採して販売する事業を行っている。販売収入から伐採や搬出の経費を引いた利益は公社が7、土地所有者が3の割合で配分される。

 1967年に設立された同公社は借入金で事業を進めており、2009年度末で222億円の累積債務を抱える。事業が終わる64年度には636億円に達するが、木材価格の下落などで公社が将来得る収入は132億円にとどまる見通しだ。

 民主党の中小路健吾府議の質問に対し、山田知事は「厳しい経営状況のなか、土地所有者に分収割合の変更をお願いしないといけない」と述べ、契約変更を今後求めていく考えを示した。

 土地所有者が1099人と多いため、半数の同意で一斉に契約変更ができる特別立法を国に引き続き求めていくとした。

 国の後押しで設置された全国の林業公社では同様に累積債務が問題になっており、岩手県は公社を解散し債務を引き受けたが、山田知事は「(解散すると)国の責任が不明確になる」として当面は存続させる方針だ。

 また、自民党の菅谷寛志府議の質問に対し、山田知事はフランス国内の自治体と友好提携する意向を明らかにした。フランス総領事館が昨年12月に大阪市内から京都市左京区に移転したのを受けた対応で、提携先を選定している。


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2010-12-03 16:34:22 | 会 party
息合わせ餅つき交流 大山崎・特別支援学級の子ら : 京都新聞

大山崎町内の小中学校の特別支援学級に在籍する子どもがこのほど、同町円明寺の第二大山崎小で餅つきをした。タイミングを合わせてきねを振り下ろしたり、つきたての餅をこねたりして、和やかに交流した。

 児童や生徒の親睦を目的に3小中学校の担任会が初めて企画し、保護者やPTAが手伝った。参加した13人は、三角きんにエプロン姿。最初はきねの重さや振り下ろすタイミングに戸惑っていたが、次第に息が合い、集中した表情で何度もついた。

 つき上がった後はあんをくるんだり、きな粉をかけたりした。子どもたちは軟らかいお餅をほおばり、「おなかいっぱいで給食も食べられるかな」と笑顔を見せていた。


「大山崎オーキッド・イルミネーション」がJR山崎駅前と阪急大山崎駅前で始まった

2010-12-03 16:27:44 | ブログ Weblog
師走彩る電飾アート 大山崎・園児の絵も花添え : 京都新聞

師走の夜を彩る「大山崎オーキッド・イルミネーション」が今年も1日夜から、JR山崎駅前と阪急大山崎駅前で始まった。行き交う人たちは、子どもたちが手作りしたかわいらしい作品をはじめ、多彩な電飾を楽しげに見ていた。

 主催は町商工会青年部。メーンとなるJR山崎駅前のイルミネーションは、竹とビニールを材料にし、高さ2・7メートル、幅2・5メートルの大きさ。

 大山崎竹林ボランティアが竹を切り出し、側面を切り抜いた。町内にある京都がくえん幼稚園の園児95人が、白いポリ袋にクリスマスツリーやトナカイ、雪だるまなど冬らしい絵をペンで描き竹に張り付け、イルミネーションに仕上げた。

 初日は町商工会のイメージキャラクター「ララン」も登場。園児や母親と一緒に電飾を眺め、記念撮影に収まっていた。来年1月7日まで、毎日夕方から午前1時まで点灯する。




民生・児童委員の辞令伝達式と退任式が1日、乙訓地域の2市1町で行われた

2010-12-03 00:04:02 | 政 governing
民生・児童委員246人に委嘱状 乙訓の2市1町 : 京都新聞

高齢者の見守り活動や児童虐待予防などに当たる民生・児童委員の辞令伝達式と退任式が1日、乙訓地域の2市1町で行われた。関係者が、任期を終えた委員の労をねぎらう一方、地域と行政のパイプ役として重責を担う新委員計246人に委嘱状を交付した。

 民生・児童委員の任期は3年。府の非常勤特別職で、無給の地方公務員として活動する。75歳未満は再任が可能だが、新任は原則として65歳未満で、全国的に都市化や高齢化などで担い手探しは難しくなってきており、欠員が出る地域もある。

 長岡京市の式典は市立中央公民館で開かれ、退任する旧委員53人に感謝状や記念品が贈られた。吉岡正義さん(74)=八条が丘=が「さまざまな事案に遭遇し対応に悩んだこともあったが、縁あって地域福祉の仕事に携わり、貴重で充実した体験をさせていただいた」と謝辞を述べた。

 また、新任・再任含む137人の新委員に、京都府山城振興局の小林裕明副局長が委嘱状を手渡した。同市の委員定数は、3年前の前回より4人増の138人となったが、欠員が1人出ている。

 定数4人増の向日市では新任13人を含む80人に、定数が変わらなかった大山崎町では、新任10人を含む29人に委嘱状が交付された。


クリスマス風の寄せ植え講座

2010-12-02 23:54:47 | 会 party
寄せ植えでXマス飾り 向日で市民向け講座 : 京都新聞

クリスマス風の寄せ植え講座が1日、京都府向日市鶏冠井町の鶏冠井公民館で開かれた。参加者が、ツリーに見立てた苗木や、赤と緑のコントラストが鮮やかなポインセチアなどを植え、一足早くクリスマスの雰囲気を楽しんだ。

 同公民館は年1回、巻きずし作りやちぎり絵など市民を対象に、さまざまな講座を催している。クリスマス風寄せ植えは、7年前に行った際に好評で、再度実施することにした。

 市内在住の40~80歳代の男女計25人が参加した。同市物集女町の園芸店主、中山富士夫さん(37)の指導で、シクラメンやビオラ、ヒイラギの苗やゴールドクレストなど10種類余りの草花の中から、思い思いの組み合わせで、直径が27センチもある鉢に植えて飾り付けた。

 同市寺戸町の主婦、山本節子さん(66)は「出来栄えに満足。早速、玄関に飾って楽しみたい」と笑顔をみせていた。

【 2010年12月02日 11時07分 】


「昭和のおもてなし展」と銘打った催しが4日に京都府大山崎町で開かれる

2010-12-01 18:09:09 | 会 party
大山崎の昭和、写真などで振り返る 4日に催し : 京都新聞

「昭和のおもてなし展」と銘打った催しが4日に京都府大山崎町で開かれる。町内の昔の写真のほか、黒電話やタイプライターなど今ではほとんど見ることがなくなった品々を展示。ぜんざいの販売や昔遊びの体験コーナーもあり、町商工会女性部や陶芸家らでつくる実行委は「いろんな世代が楽しめる中身にしたい」と準備を進めている。

 来年催す「第3回おもてなしウイーク」に向け、新たな出展希望者を集める機運を高める目的で企画した。町民の話題になればと、手持ちの写真や映像記録、日用品を持ち寄り、昭和をテーマに据えた。大山崎ふるさとセンターが会場となり、時間は午前10時~午後4時。

 高架化される前の阪急大山崎駅前の町並みや、戦時中に大山崎小の校庭で児童が木刀を振り鍛錬している様子、畳の土台を作るために家族総出で軒先で稲わらを干す風景など、時代を感じさせる写真約60点を展示する。約40年前の町民体育祭や1988年の京都国体当時の映像も流す。

 当日はミニ座布団やカレンダーの製作、おはじきや折り紙といった昔遊びを体験できるコーナーも設けられる。このほか「HeySey(平成)手作りマーケット」と銘打ち、布雑貨や寄せ植えなど、女性の感性を生かして作られた品々も販売する。

 町商工会女性部の恵嶋幸子部長(81)は「昔を懐かしむとともに、若い人には楽しみながら将来の町の姿を考える機会になれば」と話す。入場無料。問い合わせは大山崎町商工会TEL075(956)4600。

【 2010年12月01日 12時10分 】


環境都市宣言に基づき、環境のまちづくりに貢献した市民や団体をたたえる顕彰制度

2010-12-01 18:04:53 | 士 cerebrity
「環境の都」賞に3団体 長岡京市の顕彰制度 : 京都新聞

本年度の「長岡京市”環境の都“賞」に、長岡中央商店街振興組合、日本輸送機、長岡京市生活学校の市内3団体が選ばれ、このほど、市立中央公民館で表彰式が行われた。

 市は昨年度、環境都市宣言に基づき、環境のまちづくりに貢献した市民や団体をたたえる顕彰制度を創設。初年度は村田製作所、サントリー、光明寺の3団体が受賞した。

 2年目の本年度も、市民や学識経験者らによる選考委員会が、自薦他薦の候補の中から3団体を選んだ。

 長岡中央商店街振興組合は、街灯84基を水銀灯から手作りのLEDランプに変更する活動が、環境省主催の「ストップ温暖化『一村一品』大作戦全国大会2010」で銀賞を受賞した。

 日本輸送機は、CO2を出さないフォークリフト開発を続け、昨年から排出権付きのリースを開始。また、荷物運搬に使う木製パレットを炭にして土壌改良材に再利用するなどしている。

 長岡京市生活学校は約35年にわたり、廃油せっけん作りなどの環境教育や、リサイクル活動を推進している。

 表彰式では、市と東洋竹工(向日市)がデザインしたオリジナルの竹製の盾が関係者に贈られた。

【 2010年12月01日 12時18分 】