水道料金見直し検討へ 向日市事業懇談会

2011-02-22 12:39:42 | 式 celemony
向日市上下水道事業懇談会(会長・吉川榮和京都大名誉教授)が21日、市役所で開かれた。府営水の基本料金を乙訓系では1立方メートル当たり10円の値下げとした府の方針を受け、市の水道料金も見直しを検討することで一致した。

 同懇談会は有識者や市民代表ら10人の委員で構成。市の上下水道事業の経営や計画などに関して提言を行う。現在、国の方針で市が策定する水道ビジョンの議論も続けている。この日は、府の府営水の値下げ方針を受け、急きょ開かれた。

 会議ではまず、市の水道担当課が府営水の基本料の改定内容や、同市の水道の業務実績などを説明。同市では市民1人当たりの使用量低下で給水量も年々少なくなる一方、5年前に二つの浄水場を統合するなど効率化を図ったことで07年度以降、単年度収支では黒字が続いている現状などが報告された。

 その後の議論では、主に財政面への影響を懸念して「府が値下げするから(市の水道料も)単純に下げるのはどうか」と慎重論も。一方、府の値下げ分を市の水道料にどれだけ反映できるかをまず、考えるべきとの意見が出され、見直す方向で検討することで意見がまとまった。


金光大阪7度目頂点 大阪高校新人サッカー

2011-02-21 13:26:11 | 士 cerebrity
「大阪高校新人サッカー大会」の第7日と最終日は19、20の両日、堺市立ナショナルトレーニングセンターで準決勝、決勝を行った。金光大阪が2年ぶり7度目の優勝を飾り、参加194校の頂点に立った。

 金光大阪は準決勝で関大一を1-0で下すと、東海大仰星との決勝は延長戦にもつれ込み、延長前半に1点を挙げて逃げ切った。

西国・丹波、街道の建物 風情満喫 古民家や美術館巡る

2011-02-21 12:45:22 | 歴 history
乙訓2市1町の西国、丹波両街道沿いにある古民家や文化施設などをめぐる「2011西国街道・丹波街道でつなぐ乙訓たてもの探訪」が19日、市町をまたぎ三つのコースに分かれて催された。古い町家など旧街道筋の風情を残す街並みを地元住民ら80人が訪ね歩き、地域の歴史をあらためて見つめ直した。

 乙訓に現存する多くの貴重な文化的建物を、地域内外の人に広く知ってもらおうと、各市町教委が共催し、初めて実施。地元のボランティアガイドも協力した。丹波街道コースと、A、B二つの西国街道コースが設定され、京都市などからも参加があった。

 丹波街道コースは、長岡京市の長岡天満宮を起点に、1月に国登録有形文化財となった河合家住宅など同市内三つの古民家などを訪れた。西国街道Aでは向日市内の旧家など、同Bは長岡京市の神足ふれあい町家などを経て大山崎町に移動し、聴竹居や大山崎山荘美術館を見学した。

 この日は日中は暖かく、参加者も軽やかな足取りで地域の文化財を巡った。西国Aコースでめぐった、向日市上植野町の国登録有形文化財・中小路家では、住宅を管理する中小路忠也さん(58)が、江戸期までさかのぼる建物の歴史や特徴などを説明した。座敷には明治や大正時代のひな人形もひと足早く飾られ、華やいだ雰囲気に参加者から笑みがこぼれていた。












桂川のごみ拾いに汗 大山崎で「クリーン大作戦」

2011-02-21 12:42:23 | 民 people
 「桂川クリーン大作戦」と題した清掃活動が20日、京都府大山崎町下植野の桂川河川敷であった。好天の下、乙訓地域のスポーツ少年団や企業、自治体から約170人が参加して、ごみ拾いに励んだ。

 環境保全団体や自治会などでつくる「桂川流域クリーンネットワーク」が催し、毎年、京都市と亀岡市、大山崎町の計13カ所で行っている。参加者は軍手とごみばさみを持参。主催者からごみ袋を受け取り、桂川の西岸約700メートルにわたってごみ拾いをした。

 「クリーン大作戦」と大書したのぼり旗が川沿いに立ち並ぶ中、野球のユニホーム姿の小学生や、そろいのジャケットを着た大人たちが、空き缶やペットボトル、ポリ容器などを拾い集めた。枯れたやぶの中から古びたサッカーボールや靴を見つける人もおり、驚いた様子で袋に入れていた。


竹炭釜出しに興味津々 神足小でフェス工作や昔遊びも

2011-02-20 15:53:51 | 木 plants
京都府長岡京市の神足小で19日、「神足ファミリーフェスティバル2011」が開かれた。地域の子どもや保護者、住民らが多数集まり、竹炭の釜出しを体験したり、工作や昔遊び、ニュースポーツなどさまざまな催しを楽しんだ。

 地域で世代を超えた交流を深めようと、同小校区の青少年健全育成推進協議会などが毎年、実施している。

 今年は、市森林組合の協力を得て、初めての竹炭づくりに挑戦。組合が実際に使用している移動組み立て式の竹炭釜をグラウンドに設置し、17日夜から約半日かけて焼成した竹炭をこの日、釜から出した。大勢の子どもたちが興味津々に釜を囲むなか、組合や学校関係者らがふたを開けでき具合を確認した。竹炭は釜の下ほど高い硬度となる良い仕上がりで、子どもが手に持って確かめていた。

 また、植えられて約80年になる校内のサクラの世代交代を図ろうと、新たに10本を植樹した。このほか、竹馬にコマ回しなど昔遊びを体験したり、万華鏡や手袋人形を作ったりして、休日のひと時を楽しく過ごしていた。



子育て世代呼び込もう 洛西ニュータウン住民が調査

2011-02-20 03:10:09 | 民 people
少子高齢化が進む、京都市西京区の洛西ニュータウンに子育て世代を新たに呼び込もうと、住民らが独自で聞き取り調査を始めた。同ニュータウン内の住民や働いている人たちに、街の魅力や求められる施設などについて尋ね、今後のまちづくりに生かしたいという。

 同ニュータウンは1975年に宅地分譲を始め、30~40歳代の核家族世帯が多く入居した。その後、若い世代が転入せず、2005年国勢調査では、65歳以上人口が全体の17パーセントを占めた。一方、14歳以下は20年前の3分の1以下に減った。ニュータウンの将来の姿に危機感を持った、住民らで作る「洛西ニュータウン創生推進委員会」が、若い世代の声をまちづくりに反映させようとアンケートを始めた。

 調査は今月上旬に開始。交通利便性や福祉医療施設など住環境に求める条件17項目について、委員会のメンバーたちが対面で聞き取り調査している。150人分のデータを集める予定。3月12日に洛西総合庁舎でフォーラムを開催して結果を披露、住民らを交えて、討論会や意見交換会などを行う。

 推進委員会生活機能向上部会の村下恒雄部会長(61)は「街のどこに魅力を感じるか、まちづくりの課題は何か。年代によってもライフスタイルによっても異なる意見を、まずは住民間で共有したい」と話している。

 フォーラムは午後1時から。定員100人(先着順)。無料。西京区役所洛西支所まちづくり推進課TEL075(332)9318。


西国街道ひな展示華やかに 25日から、スタンプラリー実施も

2011-02-19 16:55:10 | 式 celemony
向日、長岡京両市の西国街道沿いの民家など計6カ所で25、26日の両日から、所蔵するひな人形の公開展示が始まる。「西国街道ひな人形めぐり」と銘打ち、スタンプラリーも行われる。

 昨年までは、向日市の市文化資料館と旧家・富永屋、国登録有形文化財の中小路家住宅が開催するひな人形展を結び、スタンプラリーが実施されていた。

 今年は、長岡京市の神足ふれあい町家も加わり、初めて「西国街道」つながりでラリーを展開。また、公開展示のみだが、向日市鶏冠井町の塩崎家と上植野町の吉川工務店も初参加する。

 25日から始まるのは、市文化資料館(3月26日まで)と中小路家住宅(同3日まで)。ほかの4カ所は26日からで、ふれあい町家が3月6日まで開催する以外は、同3日までの展示となる。

 市文化資料館は、大正期から昭和戦前期のひな人形などを並べる。中小路家住宅は、江戸期から現代までの人形を集めた。3月5、6日に「ひな祭り茶会」(要予約)も催す。

 富永屋は、昭和初期の古今びなと御殿びなを展示。28日~3月3日には、ひな祭りにちなむ菓子と茶を楽しめる「煎(せん)茶カフェ」も開設する。神足ふれあい町家は、市民から借りた多彩な人形を飾る。

 塩崎家では昭和期の古今びなと段飾り、吉川工務店では明治後期の御殿びなと源氏枠飾りなどが公開される。

 スタンプラリーは、対象の4カ所中3カ所のスタンプを集めると、ひな人形の写真入りのはがきがもらえる。

 富永屋と中小路家以外は無料。時間は会場で異なる。問い合わせは、向日市文化資料館TEL075(931)1182へ。

向日町競輪場、廃止方針で市対策協が意見交換

2011-02-19 16:52:55 | 政 governing
向日市競輪対策協議会(会長・久嶋務市長)が18日、同市役所で開かれた。府自転車競技事務所や府の担当課が、向日町競輪場の過去約20年の入場者数や売上額などの推移と、競輪場廃止の提言方針を決めた府検討委での議論の経過を報告した。

 同競輪の経営状況や周辺の環境対策などを議題に毎年開催。委員の地元区長や自治会長、市議ら20人が出席した。

 入場者数や売上額などの報告では、1月に開催された「平安賞」の売上額が66億5000万円と前年に比べて約19%減だったほか、本年度は約3200万円の赤字が出た前年度を上回る赤字額が見込まれるとした。

 一方、昨年7月に実施したサマータイム競輪では、通常の開催時に比べて1日当たりで1000万円強の売り上げ増があったとし、営業継続が確実に決まっている2011年度もサマータイム競輪開催を含め府に貢献できるよう、努力するとした。

 また検討委での議論の経過報告では、現在の入場者数がピーク時の8割減となっておりファンの高齢化・固定化も進んでいること、14年度までには5億円程度の累積赤字になる予測もあることなどから、早期廃止を求める声が大勢を占めたとした。

 報告を踏まえ、委員が意見交換。売上額が過去に急増した「特別競輪を増やしては」との意見に、府は「最近はメリットが下がっている」。

 また、廃止が決まった場合の雇用と跡地の利活用に対する懸念に、府は「大きな課題。地元要望を踏まえしっかり議論したい」とした。

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住民福祉の向上に重点 向日市 11年度当初予算案

2011-02-18 15:06:07 | 式 celemony
向日市が16日発表した2011年度当初予算案は、不況の影響による個人所得の落ち込みなど歳入確保に依然苦しむ中、投資的経費を極力抑える一方で、子育て支援や学校施設整備にかかる必要経費などを計上した結果、一般会計と7特別会計、水道事業会計の総額は前年度比1・8%増となった。久嶋務市長は「可能な限り無駄を省き、最短距離で住民福祉の向上を達成するための予算」とした。

 最優先の事業として小中学校耐震化に引き続き取り組む。第4向陽小が7月、勝山中が来年3月に完成予定。これで、長岡宮の第1次内裏(西宮)とみられる遺構の一部保存のため設計変更を検討中の向陽小と、西ノ岡中の体育館を除き、耐震強度の最も弱かった校舎については11年度中に全工事が完了する見通し。

 国の施策に伴う子ども手当は前年度額から3億円を上乗せした。全体額の約1割を市の一般財源から充てる。生活保護費も前年度比で3千万円増額した。

 このほか、緊急雇用創出事業として、新規となる市内所在の古文書や絵図の資料修復(国のふるさと雇用再生特別基金を活用)など10事業で計36人の雇用確保を見込む。また、引き続き阪急洛西口駅東地区の土地区画整理に取り組むほか、他市に比べて遅れている戸籍電算化などを図るための経費を盛り込んだ。一方、道路新設改良など投資的経費は、厳しい財政状況に加え、市長選前ということもあり前年度比25・6%減と絞った。

 市債残高は08年度を境に再び増加に転じ、2000年度末以来の120億円台を想定。一方、財政調整基金の残高は08年度末以来、10億円を割り込む見通し。


業者側に損害請求通知 向日の貯留槽機能停止問題

2011-02-18 15:04:24 | 政 governing
京都府向日市寺戸町北野地区の雨水貯留槽で漏水が発生し機能停止している問題で、市は「漏水の責任は施工業者にある」として17日までに、業者側に対し、損害を請求すると通知した。市は、損害額が正式に確定し次第、業者側に請求を行い、「支払いがない場合は司法の場で判断を仰ぐ」としている。

 問題の貯留槽は、同町北野の宅地開発に伴い京都市西京区の業者が、府の開発許可を得て5年前に北野台公園内に設置。その後、市の管理となった。

 一昨年7月に豪雨で周囲の数戸に浸水被害が発生、市が原因調査した結果、貯留槽の漏水が判明。さらに後の調査で貯留槽と土留め用の壁の隙間に入れる土の締め固めが不十分など、「施工不良」が漏水の原因と判断した。

 通知は8日付で内容証明郵便で送付。漏水の原因調査や応急補修にかかった費用、また全面改修するための実施設計費と本年度補正予算案に計上した工事費など、現段階の見積もりで9000万円超の損害が発生していることを明記。改修の実施設計が終わり、正確な工事金額が算出され損害額が確定した段階で損害請求するとし、業者側に何らかの対応を求めたという。

 これに対し業者側は「施工に問題はないと考えているが、当社としても調査を行った上で今後、市と協議していきたい」としている。


京野菜の辛味だいこんドレッシング 桂高生が考案

2011-02-18 15:02:41 | 式 celemony
錦市場の青果店「錦かね松」の名物おばんざいセット「長寿ランチ」に19、20両日、桂高(京都市西京区)の農業専門科の生徒が開発した京野菜の辛味だいこんドレッシングを生かした特別メニューが加わり、限定販売される。「京野菜の新しい食べ方を提案して、普及に役立てたい」との生徒の思いに、同店が協力した。

 長寿ランチは、野菜中心のおかず数品に旬の食材を生かしたご飯やみそ汁、デザートが付く。ドレッシングは京野菜の辛味だいこんが原料で、しょうゆ味2種類と豆乳味の計3種類を用意した。近隣で採れた九条ねぎやみず菜、金時にんじんなど7種類の温野菜につけて食べてもらう。

 京野菜の栽培や加工品作りをする2年生4人と1年生6人の研究班が開発した。辛味だいこんは現在は薬味に使われることがほとんどと言い、農家の栽培意欲を高めるためにも別の食べ方を提案した、という。

 特徴の辛み成分を生かすため皮ごとすり下ろし、成分を安定させる油は店の要望で極力少なくして、あっさりした味の野菜によく合うドレッシングに仕上げた。何度も作り直しを求めた同店の上田欣司取締役(31)は「単発のイベントに終わるのではなく、今後も桂高に協力したい。そのためにも、かね松の味、和風の味に近づけてもらった」と話す。

 生徒の一人の2年東実穂さん(16)=中京区=は「ドレッシングは3種類あるので、どの野菜にどの味をつけたらおいしいか食べ比べてほしい」と言う。2100円。各日限定50食。要予約。錦かね松TEL075(221)0089。


長岡京で26日、呑龍トンネル内部と第二外環側道見学会

2011-02-17 15:08:20 | 会 party
京都府流域下水道事務所と府乙訓土木事務所は共催して26日午後1時から、向日市鶏冠井町のいろは呑龍(どんりゅう)トンネル乙訓ポンプ場と、長岡京市調子の第二外環状道路の側道(府道大山崎大枝線)の見学会を実施する。

 乙訓地域で現在進行中の二大インフラ整備の現場をじかに住民に見てもらい、必要性を理解してもらおうと、両所セットの見学会を初めて企画した。

 当日は、長岡京市のバンビオ1番館内中央生涯学習センターに集合後、最初に京都第二外環状道路の側道へ。阪急、JR両鉄道との立体交差部とその周辺の工事の様子を見る。続く呑龍トンネルでは、広大なトンネル内部にも入る。

 参加無料。定員45人。小学生以上(小学生は保護者同伴)で、25メートルの階段の昇降が可能な人。ヘルメットと軍手は主催者側が用意する。雨天決行。申し込みは21日までに、府流域下水道事務所施設整備室TEL(954)0772へ。


認知症 特徴や接し方を学ぶ 大山崎小で授業

2011-02-17 15:06:26 | 会 party
京都府大山崎町円明寺の大山崎小で16日、認知症について学ぶ授業があった。3年生82人が、認知症患者の支援に携わる大人から、症状の特徴や患者への接し方、実践できるサポートの方法を聞いた。

 福祉をテーマにした総合学習の一環。町地域包括支援センター職員の井上吉正さんと、認知症のお年寄りが暮らすグループホームを町内で運営する洛和会ヘルスケアシステム職員の西村浪二さんが先生役を務めた。

 井上さんは月日が分からない、道に迷って帰宅できない、といった症状を説明し、「認知症の人はうれしいことや嫌なことは覚えている。助けられることはお手伝いしよう」と呼び掛けた。西村さんは、グループホームのお年寄りが家庭的な雰囲気の中で得意な料理や絵の制作を楽しむ姿を写真で紹介。「認知症の人はちょっとお手伝いすればいろんなことができる」と語った。

 児童たちは「広い心で優しく接したい」「道を聞かれたら教えてあげる」と感想を話していた。


エコで商店街づくりの事例報告 長岡京でセミナー

2011-02-16 12:39:44 | 式 celemony
エコをテーマに地域活性化に取り組んでいる国内の商店街が先進事例を報告するセミナーがこのほど、京都府長岡京市神足のバンビオ1番館で開かれた。

 中小企業庁支援事業の一環で、全国商店街支援センターが「未来指向型商店街研修セミナー」と銘打ち開催した。

 セミナーでは、長岡京市の長岡中央商店街振興組合の中小路貴司理事長は、アゼリア通りの84基の街路灯を手作りの発光ダイオード(LED)ランプに交換したエコチャレンジプロジェクトや、「打ち水大作戦」「花いっぱい運動」など、地域住民や子どもたちと協力して推進している活動を報告した。

 富山県砺波市のとなみ駅前商店街は、アーケードで30年続けているプランター作りや、CO2吸収量が高く、環境浄化植物と呼ばれる「サンパチェンス」の植栽活動などを報告。東京都港区の青山商店会連合会は、都心の青山通りにビオトープをつくる「土地の記憶プロジェクト」で学校や企業のボランティアらと連携して生態系回復に取り組んでいる現状を発表した。

 パネル討論では、関係者が、地域の特徴を生かすまちづくりや、行政の支援の重要性などについて意見を交わした。


農家6人・1団体表彰 長岡京で乙訓農業大会

2011-02-16 12:34:12 | 式 celemony
都市近郊の農業の振興を目指す「乙訓農業大会」が15日、京都府長岡京市天神の市立中央公民館で開かれた。乙訓地域の農家約220人が参加し、功労者表彰や病害虫に関する講演会があった。

 2市1町や府、JAなどでつくる乙訓都市農業振興協議会が毎年、催している。

 会長の小田豊長岡京市長は「昨年は厳しい暑さの中、熱意を持って農業に取り組んでいただき感謝したい」とあいさつ。2010年度の乙訓農林業功労者である6人と1団体に表彰状を手渡した。功労者はやや緊張した面持ちで受け取り、記念撮影に収まった。

 後半は、JA全農府本部職員の江本吾勝さんが講演した。稲やナス、トマトなどの害虫の特徴や被害を写真とともに紹介しながら、効果的な防除方法について説明した。収穫量に直結するとあって、参加者は真剣に耳を傾けた。(新里健)

 10年度の乙訓農林業功労者は次の皆さん。

 【向日市】築坂晃、清水庄吾、小寺角雄

 【長岡京市】湯川明、松井政雄、海印寺生活改善クラブ

 【大山崎町】森田肇