春の観光シーズン本番を前に、乙訓商工・観光協議会はこのほど、乙訓地域の観光パンフレット2万5千部を増刷し、京都市下京区の京都駅ビル内の京都総合観光案内所に置いた。
桜の季節に合わせて乙訓地域の魅力を発信し、観光客を呼び込むのが狙いで、2市1町の見どころを写真入りで紹介している。
向日市では桓武天皇皇后陵や、鎌倉時代末期に京都に日蓮宗を広めた僧、日像ゆかりの石塔寺、長岡京市では国史跡の恵解山(いげのやま)古墳や、明智光秀の娘の玉(後の細川ガラシャ)が嫁ぎ住んだ城の跡に整備された勝竜寺城公園を掲載した。
大山崎町では、千利休が建てた国宝の茶室待庵や、幕末の禁門の変で自刃した長州藩の志士が眠る十七士の墓を載せた。タケノコを材料にした各市町の特産品も紹介している。
乙訓商工・観光協議会の事務局を担当する大山崎町商工会の邑楽吉計(おはらぎよしかず)会長は「東日本大震災の被災地を支えるためには、西日本が元気に経済活動を続けることが大事。観光振興と並んで、復興支援にも引き続き取り組みたい」と話している。
【 2011年04月05日 10時29分 】
桜の季節に合わせて乙訓地域の魅力を発信し、観光客を呼び込むのが狙いで、2市1町の見どころを写真入りで紹介している。
向日市では桓武天皇皇后陵や、鎌倉時代末期に京都に日蓮宗を広めた僧、日像ゆかりの石塔寺、長岡京市では国史跡の恵解山(いげのやま)古墳や、明智光秀の娘の玉(後の細川ガラシャ)が嫁ぎ住んだ城の跡に整備された勝竜寺城公園を掲載した。
大山崎町では、千利休が建てた国宝の茶室待庵や、幕末の禁門の変で自刃した長州藩の志士が眠る十七士の墓を載せた。タケノコを材料にした各市町の特産品も紹介している。
乙訓商工・観光協議会の事務局を担当する大山崎町商工会の邑楽吉計(おはらぎよしかず)会長は「東日本大震災の被災地を支えるためには、西日本が元気に経済活動を続けることが大事。観光振興と並んで、復興支援にも引き続き取り組みたい」と話している。
【 2011年04月05日 10時29分 】
京都の歴史を足元からさぐる―丹後・丹波・乙訓の巻 | |
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