今年１０月に行われる国民文化祭・京都２０１１の長岡京市実行委員会の総会がこのほど、京都府長岡京市天神の市立図書館で開かれた。記念パレードや観光案内を行う「おもてなし事業」など本年度の計画について承認した。国民文化祭では、長岡京市の府長岡京記念文化会館を拠点に「オーケストラの祭典」と「クラシックバレエの饗宴（きょうえん）」の開催を予定している。
総会では、昨年度のＰＲイベントなどの成果や決算が報告された。本年度は、東日本大震災のチャリティーコンサートなども急きょ盛り込み、本番に向けてカウントダウンイベントや市民参加の美化活動を展開するほか、全国からの来場者へのおもてなし事業として、期間中に記念パレードを実施したり、観光案内や物産ブースを設置する計画を決めた。
また、２９日午後２時半から、１５０日前イベント「長岡京ソングエイド 音楽のチカラ！ 筍（たけのこ）の里から届け未来のハーモニー」を同市神足のバンビオ広場公園で催す。東日本大震災支援を目的に、市内の中学校吹奏楽部卒業生でつくる国民文化祭ウインドアンサンブル「キズナ」や、長岡中と長岡第二中学校の吹奏楽部がチャリティーライブを行う。会場では、義援金の募金活動を行い、オリジナルリストバンドをプレゼントする。小雨決行。
【 2011年05月28日 11時37分 】
 | 現代と連歌―国文祭連歌・シンポジウムと実作 |
| クリエーター情報なし | |
| 海鳥社 |
美女の例えで知られる「シャクヤク」の花が、京都市西京区の善峯寺で見ごろを迎えている。花びらが幾重にも重なった大輪の花が見る人を楽しませている。
プロの料理人に技と味を学ぶ料理教室が２６日、京都府向日市寺戸町の市立中央公民館で開かれた。参加者約４０人が、サバずしと巻きずし作りに挑戦した。
イタリアや日本の職人らをモチーフに作品を制作している切り絵師の俊寛さん（４０）の個展が、京都府長岡京市調子の大阪成蹊大芸術学部学内ギャラリーで開かれている。伝統の技を誇る職人の手仕事や表情の細部までを切り出した味わいのある切り絵の世界に、来場者が引き込まれている。
乙訓２市１町や向日町署などは本年度、高齢者のドライバーを対象に交通安全講習を行う「乙訓シニアドライバーズクラブ」を立ち上げた。長岡京市開田の長岡自動車教習所でこのほど、発足式と初回の講習があり、お年寄りが運転技術の診断などに取り組んだ。
木の上で暮らし、“森の忍者”と言われる「モリアオガエル」の産卵が、吹田市の万博記念公園内の水草の池などで始まった。繊細な自然環境が保たれていなければ生きることができないモリアオガエル。“祖先”は23年前に地元の中学生たちが放流したカエルで、同公園は「自然の森をつくることを指標にしていたが、うまく機能している」と手応えを感じている。